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プーチンは、ロシアが「大祖国戦争」と呼んでいる独ソ戦で、ソ連がナチス・ドイツを打倒し、世界をファシズムから救ったというが、これは歴史を歪曲している。
世界をファシズムから救ったのは米国の参戦であり、ソ連がナチス・ドイツに勝利できたのは米・英の軍事援助があったからである。
特に米国の「レンドリース(武器貸与)法」による軍需物資が勝利に重要な貢献をしたことは間違いない。
レンドリース法は、米国が1941年から1945年にかけて、英国、ソ連、中華民国、フランスやその他の連合国に対して、膨大な量の軍需物資を供給したプログラムのことである。
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