東洋史33at WHIS
東洋史33 - 暇つぶし2ch154:世界@名無史さん
22/04/29 20:43:03.70 0.net
博士号
学振PD
教歴(非常勤)
単著 
ここら辺が公募のスタートライン? もちろんそれなりの業績はあるのは当然として。

155:世界@名無史さん
22/04/29 21:35:54.48 0.net
あとは学会賞とか……?

156:世界@名無史さん
22/04/29 21:39:35.14 0.net
>>154
過去数年に公募を突破したみなさんを見る限りでは博士号と教歴は必須だけど、
学振PD歴と単著はそうでもない。無いよりあった方がいいのかもしれんけど。

157:世界@名無史さん
22/04/29 21:52:28.46 0.net
単著は出版のハードルが下がってるけど、学振採用は質を保証してくれる目安になるから、
それなりに加点されるんじゃないかなあ。

158:世界@名無史さん
22/04/29 22:57:22.76 QOxyNvr3G
オスマン帝国ってなんであんな弱くなったんや?
スヴォ―ロフ相手に何もできずに負けてるやんけ

159:世界@名無史さん
22/04/29 22:40:24.98 0.net
あと中国史なら中国語の留学経験と教歴かな

160:世界@名無史さん
22/04/29 23:53:32.16 0.net
その教歴がつけられなくて困っているのですが…
大規模私大だと自分のところの院生ポスドク用の非常勤席が用意されているらしいですが、
そうじゃない大学の院生は一体どうすれば ( ;∀;)

161:世界@名無史さん
22/04/30 00:08:50.56 0.net
学会の懇親会で非常勤紹介して欲しいアピールしたら?
でもコロナで今は無理か。

162:世界@名無史さん
22/04/30 07:04:19.92 0.net
実名アカウントでツイッターやって、教歴付けたいってツイートする。
知り合いは、ほんとにこれで依頼が来た。
学会で挨拶くらいしかしたことのない先生から。
リサーチマップ登録より、効果あるかもよ。

163:世界@名無史さん
22/04/30 07:16:49.68 0.net
>>162
学界全体の未来を考えて大して親しくもない若手にも積極的にチャンスを与えてくれる先生ってたまにいるよね。
本当にたまーーーーにしかいないが。

164:世界@名無史さん
22/04/30 07:26:51.65 0.net
>>163
その先生は、彼の学会報告を聞いて内容と話し振りを自分の目で確かめた上で
依頼したらしいけど、冒険だなあとは思った。

165:世界@名無史さん
22/04/30 07:34:42.37 0.net
自分のファミリーをつくって、徹底的にそのファミリーのためだけに動く先生達もいるんだよね。
東横の某先生と、西横の某研究所とか。

166:世界@名無史さん
22/04/30 08:15:54.52 0.net
>>162
非常勤を頼んでみようかな、どんな人だろう?と思ってツイッターを見て、
あ・・・やめとこ・・・となるパターンの方が多そう。

167:世界@名無史さん
22/04/30 08:27:25.47 0.net
若手研究者のつぶやきって九割がた何かに対する批判・非難・陰口だしな。
共感することはあるが、好感を持ったことは一度もない。

168:世界@名無史さん
22/04/30 08:35:45.58 0.net
ついったで不平不満を吐き出してるのは、若手に限らないと思うw

169:世界@名無史さん
22/04/30 08:46:24.42 0.net
ツイッターやってる人って常に周囲に文句ばかり言ってる印象がある。
実際に会ったらそんなことはないんだろうけど、最近は第一印象がツイッターで形成されるケースも多いだろうしな。
そして第一印象ってやつは、くつがえすのがなかなか難しい。

170:世界@名無史さん
22/04/30 08:51:00.73 0.net
某横綱東洋史の院生なんか、下ネタハラスメント君として全国デビューしちゃったしなあ

171:世界@名無史さん
22/04/30 10:35:58.28 0.net
最近も、オープンレターがらみのツイートが原因で非常勤をクビになった若手がいたよな。

172:世界@名無史さん
22/04/30 12:11:07.68 0.net
研究室のホームページ見たらまだ在籍してるみたいだね。
もう研究職につくことは不可能なのに、なんでまだ未練がましくしがみついてんだろ。
デビュー論文が出てから3年以上何も書いてないみたいだし。

173:世界@名無史さん
22/04/30 13:16:41.69 0.net
若手は留学時を除いて業績の間隔を3年以上あけてしまったら駄目だよ…
書評でもノートでもいいから、とにかく何か書かないと。

174:世界@名無史さん
22/04/30 13:24:38.70 0.net
私の領域だと,修論をもとにした第一論文はスムーズに出せたけど後は数年に一本しか書けず,
もちろん単著もなく,結局40過ぎても非常勤暮らしの若手っていうかもう中年さんが3人いる。
よく考えたら3人とも同じ大学出身だ。指導教員や先輩たちは何もアドバイスしてやらなかったんだろうか。

175:世界@名無史さん
22/04/30 14:25:06.94 0.net
>>174
十数年前まではそんなのでも就職できて、その頃就職した連中が今業界のお荷物になってる。
それを考えたら、ダメ人間が就職できずにいるというのは実に正しい状況。

176:世界@名無史さん
22/04/30 20:06:59.88 0.net
逆にお前らはどうやって非常勤ゲットしたんだ?

177:世界@名無史さん
22/04/30 21:03:09.22 0.net
非常勤はほぼコネなので、常勤の先生たちに顔を売りつつチャンスを待つしかないかなあ。
でも勝負どころは、そのチャンスが巡ってきた後だと思う。
そこでちゃんと授業ができる人間だということを示せば次の非常勤や、さらには常勤職にもつながる。

178:世界@名無史さん
22/04/30 22:02:39.74 0.net
>>156
研究大学以外の大学の公募だと、当然東洋史の教員が選考に加わらない。
そもそも独りしかいないので、その人の後任を採るということになると当然そうなる。
そういう場合、論文の良し悪しなんて選考委員に判断つかないから、
単著や学振PDの有無、出身大学院はどこかという分かりやすい指標が重要になる。
あ、学位と教歴は言うまでもなく必須です。

179:世界@名無史さん
22/05/01 08:21:38.80 0.net
>>178 出身大学院はどこかという分かりやすい指標
流石に今時これはないような。
だったら就職は両横綱出身者だけになっちゃいません?

180:世界@名無史さん
22/05/01 08:44:04.67 0.net
ここ何年かは非宮廷出身者の就職が目立つ印象

181:世界@名無史さん
22/05/01 08:47:51.25 0.net
なんだかんだいって若手のみなさんはよく頑張ってるので、
一部の例外を除いて業績も教歴も就職のために十分ある人が多いよ。
問題は、そういう「有資格者」の数に比べてポストの数が
圧倒的に少ないということなんだよなあ。
「出来る奴ならいつかはかならず就職できる」という時代は終わった。

182:世界@名無史さん
22/05/01 08:52:23.35 0.net
今年の採用人事だと、K応とかA学院は出身者を採用してるね。
人柄もわかってて安心だし、現役の院生にも励みになるだろうな。
もちろん能力や業績も問題ない優秀な人たちです。

183:世界@名無史さん
22/05/01 08:56:34 0.net
近しい方がたはご存じのとおり某大学は教員の不祥事でガタガタになっており学生も嫌気がさしてる状況

184:世界@名無史さん
22/05/01 09:01:46 0.net
どこ?

185:世界@名無史さん
22/05/01 09:03:28 0.net
>>182
某宮廷なんかは優秀な研究者を何人も輩出してるのに母校のポストは横綱出に独占されてる。
あれは励みにならないだろうなあ。てか正直なんでそんな大学の院に進む気になるなと思う。

186:世界@名無史さん
22/05/01 09:20:02.84 0.net
T洋史はハラスメント案件をちょくちょく聞くよなあ。
いや統計とったわけじゃないので他専攻と比べて有意に多いかどうかわからんけど。
このスレのM先生回想録を見ると某横綱ではかなり昔からのようだが。

187:世界@名無史さん
22/05/01 09:28:12.94 0.net
>>185
以前は出身者を採用しなかった浪速は、今じゃ2名が採用されてるね。
確かに院生のモチベーションになるよ。

188:世界@名無史さん
22/05/01 09:36:19.53 0.net
>>187
ところがそのお二人が戻ってきたころから院生数が激減してるんだよな。あれは不思議だ。

189:世界@名無史さん
22/05/01 09:43:54.10 0.net
日本人院生数の減少は全国どこでも一緒だからなあ
コロナ前は留学生の院生がどんどん増えてきてたんで、
数的にはそこまで減少傾向が目立たないかもしれんが

190:世界@名無史さん
22/05/01 09:51:20.38 0.net
ああいう体育会系的な雰囲気は合う人と合わない人がいるだろうなあ
てか移籍する先生まで「自分には合わなかった」みたいな捨て台詞をわざわざ紀要に書いて去っていくくらいだし

191:世界@名無史さん
22/05/01 10:23:52 0.net
あそこの院生は、旧帝の中でも図抜けてアカポス就職率が高い印象。

192:世界@名無史さん
22/05/01 10:37:50.25 0.net
内陸アジア史の需要が高まった時期にちょうどあそこに在庫がたくさんあったので好調に売り上げた感じかな。
ぎゃくにあそこが供給したのが内陸アジア史だった結果としてその分野の売り上げが好調になったのかもしれんが。

193:世界@名無史さん
22/05/01 10:46:25.46 0.net
いま四十代の内陸アジア史研究者は粒ぞろいで層が厚いよな。その下の世代はちょっと寂しい感じだけど。

194:世界@名無史さん
22/05/01 10:55:32.86 0.net
内陸アジアの人の半分は中国史の授業もできるし、もう半分はイスラム史の授業ができる。
教員数削減の昨今、そりゃ重宝されるだろうよ。

195:世界@名無史さん
22/05/01 10:59:47.16 0.net
公募用の書類に無理なく「グローバル」という単語を盛り込めるからなあ。

196:世界@名無史さん
22/05/01 11:05:21.34 0.net
清代史の研究者なんて、ふだんは大清は中国王朝ではないとか言ってるくせに、
ちゃっかり中国史の公募にも応募してくるからね。とんだコウモリ野郎だぜ。

197:世界@名無史さん
22/05/01 11:15:29.90 0.net
内陸アジア史の就職ラッシュもそろそろ打ち止めかと思いきや今年もひとり就職してたし
中国史のポストは過去20年ほどでかなり非中国史におきかわってしまったなあ。。。

198:世界@名無史さん
22/05/01 11:29:54.47 0.net
>>197
誰かいたっけ。
私大のT京大学の人のこと?

199:世界@名無史さん
22/05/01 11:40:25.85 0.net
>>189
院生の減少を隠すためにこれまでやってたHPでの院生紹介をやめちゃった研究室もある。

200:世界@名無史さん
22/05/01 11:56:48.97 0.net
KT大学はイスラーム史が赴任したのか。
もともとどういう分野の公募だったかはしらんけど。

201:世界@名無史さん
22/05/01 12:08:43.19 0.net
オックスフォード大学に引き抜かれたH大学経済研の後任は誰になったの?

202:世界@名無史さん
22/05/01 12:23:37.57 0.net
>>191
ここ数年でいうと、中堅私大のK産大・T京大・T学院大は浪速出身者。

203:世界@名無史さん
22/05/01 12:57:45.99 0.net
>>200
「東洋史」の公募で退任するのはイスラーム史の先生だった

204:世界@名無史さん
22/05/01 13:01:36.88 0.net
あそこは鉄壁の西横テリトリーというイメージだったけど,たまたま若手に適任者がいなかったのかな?

205:世界@名無史さん
22/05/01 13:04:35.74 0.net
>>203
ありがとうございます。
ということは、多分順当にイスラーム史を採用したってことですね。
「イスラーム史」で狭く公募して万が一ロクに集まらなかったらまずいから、広く公募したってところでしょうか。

206:世界@名無史さん
22/05/01 13:13:19.04 0.net
イニシャルでよく分からないけど。
京都橘(イスラーム)、愛知学院(中国近現代史)、東北学院(東南アジア史)
慶應(近世中国女性史)、帝京(内陸アジア史)、埼玉(古代史)、一橋(?)あたりの答え合わせしてる?

207:世界@名無史さん
22/05/01 13:16:04.79 0.net
帝京は今年じゃなかったような?

208:世界@名無史さん
22/05/01 13:39:44.51 0.net
>>206
答えが合ってるのなら、
一応各分野・時代にバランスよく人材供給がされた年、
ということでいいのかな

209:世界@名無史さん
22/05/01 14:04:18 0.net
山形大って、定年退職された先生の後任公募出てました?

210:世界@名無史さん
22/05/01 14:05:54 0.net
>>206
いくつか調べてみたけど、もしかして横綱出身者ゼロ・・・?
時代だなあ。

211:世界@名無史さん
22/05/01 14:22:09.12 0.net
>>210
慶応と愛知学院は出身者、
東北学院と帝京は阪大、
京都橘は慶応、で合ってる? 埼玉は近現代史の女性じゃないの?

212:世界@名無史さん
22/05/01 14:45:45.65 0.net
単著や学振PDは必須ってわけじゃなさそうだね。持ってる人もいるけど。

213:世界@名無史さん
22/05/01 15:17:15.57 0.net
日本史なんかは単著アリが多い印象がある

214:世界@名無史さん
22/05/01 15:36:33.20 0.net
知り合いの先生はGW中も所属学生に自発的に無償で語学のオンライン授業をするらしい。聖人すぎる。。。

215:世界@名無史さん
22/05/01 16:10:47.47 0.net
大学によってはGW中に普通に授業やってるんでは。
実際にやってるかはともかく暦上は「授業実施日」。

216:世界@名無史さん
22/05/01 16:29:24.19 0.net
ええ?教育現場での滅私奉公が美徳だと思ってる人が未だにいるの?
「聖人すぎる」って、もちろん皮肉のつもりだよね?

217:世界@名無史さん
22/05/01 16:46:11.11 0.net
ツイッターで「私は学生さんたちのために命を削って頑張ってます!」みたいな宣言してる大学教員がいて失笑してしまったことがある。
日々何十何百の人が現実に死んでる紛争地を見てみろよ。日本の大学教員なんざ何があったって命にかかわるようなことはねーよwww

218:世界@名無史さん
22/05/01 16:52:45.85 0.net
このスレでは若手や学生のツイッターがよく話題になるけど,教員もたいがいだよ。
ツイッター上ではセクハラと戦う闘士のような顔をした女性教員が職場ではパワハラで処分されてるとか,普通にあるから。

219:世界@名無史さん
22/05/01 17:03:04.02 0.net
俺も学生の「勉強」への滅私奉公ならいくらでもしていいんだけどなあ・・
実際には学務の奴隷。学生への奉仕も、生活や就職関係ばかり。

220:世界@名無史さん
22/05/01 17:15:50.84 0.net
東洋史業界に関しちゃ嘘にまみれたツイッターよりこのスレの方がはるかに実情がわかるよ。
この業界のことを知りたい学生さんはこっちを過去スレふくめてよーく読んで。
もう5~6年来の住民である私からのアドバイスです。

221:世界@名無史さん
22/05/01 19:20:44.43 0.net
>>210
横綱優位はとっくの昔に崩れてるよ。完全に自業自得。
周囲の大学にあんな理不尽な人事介入ばかりやってりゃね。

222:世界@名無史さん
22/05/01 19:46:36.42 0.net
>>206
公募段階では
京都橘(東洋史〔イスラーム史〕)※注記ナシ
東北学院(東洋史〔前近代史〕)※注記アリ
埼玉(近世・近現代史)

223:世界@名無史さん
22/05/01 19:46:40.47 0.net
>>221
私は人事介入自体を否定しようとは思わないんだよな。優秀な人を押し込んできてくれるなら結果的に問題ないし。
まあもちろん、優秀じゃなくてどこにも引き受け手がないから押し込んでくるケースが多いんだろうけど。

224:世界@名無史さん
22/05/01 19:53:59 0.net
昔はイスラム史なんてよほど大きい大学じゃないとポストはなかったもんだが。
今じゃ地方の小規模大学にもちゃんとポストが配置されてるんだな。
そのぶん中国史ポストが削られてるんだろうけど。嗚呼…

225:世界@名無史さん
22/05/01 20:07:32 0.net
内陸アジア史とイスラーム史が過去10-20年で東洋史に確固たる地位を築いたのにくらべて、
一時期大ブームだった海域アジア史はけっきょくポストを伴うような地位は築けず終わっちゃったな。
まだやってる人もいるけど、中国史や日本史の本業の片手間でやってるだけだし。

226:世界@名無史さん
22/05/01 22:53:30.84 0.net
>>206
埼玉大教養学部の今年の採用者は、近現代史の女性じゃないの?
古代史の人は、去年の採用だったと思う。

227:世界@名無史さん
22/05/01 23:17:12.86 0.net
語学を教えるらしい。

228:世界@名無史さん
22/05/01 23:18:33.52 0.net
途中で送ってしまった。
知り合いの先生がGW中に所属学生たちに語学のオンライン授業を無償でするらしい。聖人すぎる。

229:世界@名無史さん
22/05/02 00:49:08.95 0.net
埼玉大って2人も東洋史研究者がいるのか。
地方国立で1人も東洋史研究者がいない大学ってあるのかな。

230:世界@名無史さん
22/05/02 00:53:13.06 0.net
>>210
違うよ

231:世界@名無史さん
22/05/02 00:57:33.30 0.net
>>221
西は知らんが
東横はだいたい就職してるよ

232:世界@名無史さん
22/05/02 01:36:05.56 0.net
今春のアカポス初就職の方たちの業績をちょっと調べてみたが、
こんなに業績があってようやく就職なのかっていうのが正直な感想。

233:世界@名無史さん
22/05/02 09:23:31 0.net
20世紀に就職した人たちと比べたらあかんよ。

234:世界@名無史さん
22/05/02 21:15:15.15 0.net
>>232
>>222 の大学は最初の就職先として悪くはないが、
「この業績・経歴でここかぁ」とも思ってしまう。。。
おそらく場違いにハイレヴェルな競争だったんだろうな。

235:世界@名無史さん
22/05/02 23:02:10.28 0.net
>>234
いまの若手は公募に応募しまくって最初に採用してくれた大学に行かざるをえないからね。
結果としてFラン大に最優秀の若手が就職なんてことがよくある。
4~5年我慢してから移籍を目指すしかないね。
私はFランに落ちまくった翌年にそこそこ良い大学の公募に通った。運がよかったなあ。

236:世界@名無史さん
22/05/02 23:25:38 0.net
今回新規就職者が決まった某大学なんて、西横綱出身者の踏み台大学として有名なとこだよね。
後に超一流大学の教授になった研究者たちが、最初の就職先としてあてがわれたところ。

237:世界@名無史さん
22/05/03 04:00:12 0.net
>>235

> 4~5年我慢してから移籍を目指すしかないね。

ただ今は総じて初就職時の年齢が高いから、昇格も遅れるし
移籍もチャンスも少なくなってきてる。もちろんポストも
減ってる。よって優秀な研究者が一生Fランというのもあるある。

ちなみに>>222はFランじゃないけど。

238:世界@名無史さん
22/05/03 05:37:09.09 0.net
重複した税制が含まれていた

239:世界@名無史さん
22/05/03 06:53:39 0.net
まあ、いまどきFラン大学から歴史関係の常勤ポストの公募が出るはずもないし。
公募出せる大学は経営的に余裕のある中堅大学だろう。

240:世界@名無史さん
22/05/03 07:36:52 0.net
Fラン大は現住スタッフを移籍させないために、研究させないで雑用漬けにするからね

241:世界@名無史さん
22/05/03 08:57:42.50 0.net
学生の喫煙所と化している河川敷のタバコ拾いとか、
最寄り駅から大学までの通学路の見守りとか、
教員が交替で商工会議所に待機とか、
さすがにうんざり。

242:世界@名無史さん
22/05/03 09:30:44 0.net
>>241
もう脱出できたけど、俺の前任校はGW中はいつ学生が問題起こして呼び出されるかヒヤヒヤしてた。

243:世界@名無史さん
22/05/03 12:01:58.41 0.net
血のにじむような努力をして勉強して研究成果出して、
貧困にのたうちまわりながら何年も非常勤暮らしして、
40歳前後でようやく手に入れた職がそんな感じ。
しかも今後はそんな職すら得られない人がほとんどになる。
何の希望もないよなあ。
研究者をめざそうとしてる学生さんたち、悪いことは言わないから、
やめときなよ。

244:世界@名無史さん
22/05/03 13:36:34.19 0.net
そして、優秀な院生=後継者の減少が、更に学問領域の存続を窮地に追い込んでいくんだよね。

245:世界@名無史さん
22/05/03 13:58:07.99 0.net
今後日本の中国史研究が盛り返す可能性はほぼ無いし現状維持すら絶望的なので、
この分野もそろそろ終活を考えるべき時が来てると思う。
退職教員のポスト不補充、新規院生は中高教諭志望で専修免許とる人以外は極力取らない、
そうやって店仕舞いにむけて「軟着陸」していくのが最も傷が少ないんじゃないかな。

246:世界@名無史さん
22/05/03 16:30:10 0.net
授業も教養科目程度なら教科書会社あたりが作ったオンデマンド動画の視聴権を大学が買って学生に見せるだけ、
みたいな感じになるかもしれんなあ。

247:世界@名無史さん
22/05/03 17:26:25.10 0.net
>>215
S修大学の学事暦には、5月3・4・5日は祝日だけど授業やるって書いてある。

248:世界@名無史さん
22/05/03 17:38:58.20 0.net
たいした努力をしなくても研究成果が出せる能力があり、
非常勤暮らしでもそれほど困窮しない資力がある。
学問に携わるにふさわしいのは、そんなひと。

249:世界@名無史さん
22/05/03 18:06:44.62 0.net
就職状況はここんとこ加速度的にひどくなっていってるので、一年の遅れが致命傷になりかねない。
今年就職できた皆さんは滑り込みセーフだったね。五年後だったら難しかったかも。

250:世界@名無史さん
22/05/03 19:21:23.65 0.net
大学に来る高校非常勤の募集通知は増えてる気がする。

251:世界@名無史さん
22/05/03 20:52:13 0.net
>>248
そんな人は絶対にいない。
努力しているところを一般公開しないから、
「たいした努力をし」ていないように見えるだけ。

252:世界@名無史さん
22/05/03 20:55:07 0.net
>>250
近隣の中学社会科・高校地歴のことしか知らんけど、
いま教職希望の学生は両方の免許取得が普通。
今は中学校の希望者が激減して、これまで高校希望だった人たちが、
受かりやすい中学校教員に流れてる。
その分、高校の臨時枠が手薄らしい。

253:世界@名無史さん
22/05/03 21:02:38 0.net
>>249
>日本の15歳未満人口比率は世界194か国中193位と世界ワースト2位(2020年)。

らしいんで、5年後には「今年はX件公募が出た」じゃなく、
「今年は公募が出た / 出なかった」という会話が交わされてそう…

254:世界@名無史さん
22/05/03 21:04:23 0.net
社会の専任教員になるなら、中学社会、高校地歴に加えて公民持ってるのが最低限の資格になってるよ

255:世界@名無史さん
22/05/03 21:28:30.38 0.net
遅刻とかだと地元の私立高校に営業に行くと、
非常勤やってくれる知り合いいませんかと聞かれる。
高校の地歴免許と修士号もってりゃ大歓迎って感じらしいが、地域によるのかな。

256:世界@名無史さん
22/05/03 21:35:00.73 0.net
昔は予備校の講師なんかが院生・ポスドクの定番の高額バイトだったが、いまじゃ安い時給で高校の臨時講師か。
履歴書に書けるだけコンビニバイトよりはましだろうが、なんだかな。

257:世界@名無史さん
22/05/03 21:37:03.97 0.net
小中高の教員の現状。これはキツいよなあ… 
www.nhk.or.jp/gendai/articles/4658/

258:世界@名無史さん
22/05/03 21:42:39.70 0.net
>>257
大学のアカポスにつくまでの生活費稼ぎの非常勤の場としてならともかく、
責任ある常勤の立場でこれが何十年も続くかと思うとキツイな。

259:世界@名無史さん
22/05/03 21:48:09.02 0.net
「最初の」非常勤教歴をつけるくらいは、母校が面倒見たれや

260:世界@名無史さん
22/05/03 22:05:47.73 0.net
研究室が代々継承してきた他大学の非常勤ポスト、某先輩がもう十年近くも占有してる。
常勤ポスト目指して研究を続けてるならともかく、もう何もやっていない。
こういうのは流石にやめて就職の見込みのある後輩に譲ってあげてほしい。

261:世界@名無史さん
22/05/03 23:26:25.07 0.net
そんなことしたらその先輩、首くくるしかなくなるじゃん。
捨身飼虎じゃあるまいし、後輩風情ににそんな義理ないでしょ

262:世界@名無史さん
22/05/04 00:53:53.90 0.net
KT大イスラム、調べて腰抜かしたわ

263:世界@名無史さん
22/05/04 05:56:39 0.net
>>261
その人は本業を持ってるんですよ。
それで食べていけるはずなのに、未練だか「先生」と呼ばれたいだけなのか、
全く研究していないのに非常勤コマを手放さない。

264:世界@名無史さん
22/05/04 07:35:07.40 0.net
私の先輩も就職できず非常勤を手放さないさらに上の先輩に同じように文句を言ってたけど、
上の先輩が就職して譲ってくれたコマをもう10年くらいもったまま。まさにブーメラン。
後輩の私はその間に就職できたので非常勤を譲ってもらう必要はないんだけど。

265:世界@名無史さん
22/05/04 07:47:49.12 0.net
非常勤を雇う側として言わせてもらえば、「研究室が代々継承してきた他大学の非常勤ポスト」
なんて考え方がそもそもおかしいのよ。確かにもう研究してない人は本業の有無にかかわらず
非常勤もやめるべきだと思うけど、それを受け継ぐ権利があるのは研究室の後輩である自分だ、
とか勘違いもいいところだ。誰を雇うかは出身研究室関係なしにこっちで決めるんだから。

266:世界@名無史さん
22/05/04 08:00:37.59 0.net
>>265
同感。相手を植民地大学と見なしてるような驕りを感じる。

267:世界@名無史さん
22/05/04 08:05:55.91 0.net
もう研究職につける見込みがない人は非常勤家業からも身を引くべきなのはその通りだと思う。
もちろんそれを強制する権利は誰にもないんだけど。
でも本人のためでもあると思うよ。一生非常勤だけで暮らしていくのはやはり難しいので、道を変えるならなるべく早い方がいい。
もっとも他に本業をもってたり配偶者に寄生してる人は事情が違うんだろうけど。

268:世界@名無史さん
22/05/04 08:19:46 0.net
だいたい、実力関係なしに研究室で機械的に継承してきたから、
研究もしてないような奴が非常勤コマを占有するなんて事態がおこるのでは?

269:世界@名無史さん
22/05/04 08:36:18 0.net
普通は母校に院生・ポスドクに教曆付けるための非常勤コマがあるんでは。
就職が決まろうが決まらなかろうが、2年単位くらいでどんどん交代させていく。

270:世界@名無史さん
22/05/04 08:50:37 0.net
いまは特に歴史関係の非常勤コマを担当する機会がなかなかないんだよな。
いくら教歴があっても、語学や現地事情みたいな授業しかやったことがない人だと、
史学系の教員採用公募に通るのは難しいというかまず無理だし。

271:世界@名無史さん
22/05/04 09:09:03 0.net
>>262
イスラム史の事情は全然知らないんだが、どういう感じなの?

272:世界@名無史さん
22/05/04 09:16:25 0.net
就職のための公募のための教歴のための非常勤コマの奪い合いかあ。本当に厳しい時代だなあ。
そうかと思うといま50代の連中ときたら、公募も通さずコネで就職した奴、
教歴ゼロで就職した奴、就職してから10年に1本くらいしか論文書かない奴らが何人もいる。
ちょっとひどすぎるでしょこの業界。

273:世界@名無史さん
22/05/04 09:36:56.44 0.net
近年は、非常勤の経験ないと非常勤にしないとかいうムチャクチャな条件あるとこもあるからな。
大手私学は自分のとこで、泊付けのために無給の助教とか、非常勤で雇ったりできるが、国公立はそうはいかんから辛いとこ。

274:世界@名無史さん
22/05/04 09:43:15.37 0.net
>国公立はそうはいかんから辛いとこ。
だからこそ植民地大学の非常勤コマが奪い合いになるんだよな。

275:世界@名無史さん
22/05/04 09:59:48.65 0.net
海外で長くポスドクをしてた人とか、研究歴は立派なのに教歴が極端に少なかったりするんだよな。
研究者としては応募者中一二を争うレベルなんだけど、さすがに40代でこの教歴ではねえ……
という意見が大半を占めて結局最終候補に残らなかった。うちの大学での数年前の公募の話。

276:世界@名無史さん
22/05/04 10:04:14.18 0.net
私大だと学科学部レベルで挙げた第一候補が理事会でひっくり返されることも。
だからこそ専門外の人への説得材料となりやすい、学振PD・出身大学・受賞歴は重要。

277:世界@名無史さん
22/05/04 10:17:31.01 0.net
就職に必要なもの、有利になるものはいろいろあるけど、
現状ではやはり教育歴がとびぬけて重視される要素だよ。
研究業績はまあなくてもよいとまでは言わないが、
研究者として恥ずかしくない程度あれば十分。
今年就職した人たちの経歴をいくつか見てみたけど、
正直研究業績は今一つの人でも教歴は豊富だったし。

278:世界@名無史さん
22/05/04 10:25:30 0.net
若いうちは研究を頑張って研究が重視される上位大学を目指せばよいと思うけど、
40歳を過ぎてしまうともう教歴で勝負して中堅以下の大学を狙うしかない。

279:世界@名無史さん
22/05/04 10:26:47 0.net
「中堅以下の大学」で歴史学の常勤公募、あるかなあ・・・?

280:世界@名無史さん
22/05/04 10:32:45 0.net
大学も改革して稼げる大学に変えろ嵐のまっただ中で、10年後大学なんて残ってるんかしら?って感じだし、そもそも日本経済あと10年もつのか?って瀬戸際だし

281:世界@名無史さん
22/05/04 10:40:00 0.net
「中堅以下の大学」の人間として言うと、うちの大学をトップレベルの研究センターにしようなんて気はないので、
同僚として欲しいのはとにかく無難に授業や仕事をこなしてくれる人。周囲とうまくやっていける人。
研究者ってどうしても「個性派」が多いんだけど、正直その手の人には二の足を踏んでしまう。

282:世界@名無史さん
22/05/04 10:46:43 0.net
そうそう。

283:世界@名無史さん
22/05/04 15:13:14.76 0.net
旧帝くらいは研究者としての能力を第一に採用してほしいな

284:世界@名無史さん
22/05/04 16:03:32.87 0.net
>>273
>近年は、非常勤の経験ないと非常勤にしない
>大手私学は自分のとこで、泊付けのために無給の助教とか、非常勤で雇ったりできる
大手私学もそんなにポストの余裕があるわけではないし、
研究室自体が>>260みたいに上がつまっている状態の所もある。
だから教歴の関係で非常勤になれない若手が出てきている。

285:世界@名無史さん
22/05/04 16:41:43.10 0.net
よほど優秀なら他大学の先生が非常勤を紹介してくれるかもしれんが、
非常勤経験ゼロだと出身大学に頼るしかないのが現状

286:世界@名無史さん
22/05/04 16:45:40.14 0.net
出身大学で最初の教歴を付けてもらうなんて情けねえなあと思ってたけど、
さすがにここまで厳しい状況になると、それも仕方ないかなあと思うようになった。
今後はさらに厳しくなるのも確実だし。

287:世界@名無史さん
22/05/04 16:47:09.89 0.net
金がある大手私大は自分とこのOD用ポストを用意してるところもあるけど、
その先の常勤職まで面倒見てくれるわけじゃないので、結局破綻を先送りにしてるだけ。
年齢が上がるほど進路変更が難しくなるので、かえって罪なんじゃないのかなあ。

288:世界@名無史さん
22/05/04 16:52:36.37 0.net
>>287
>かえって罪なんじゃないのかなあ。
これは思った。

289:世界@名無史さん
22/05/04 17:20:30.56 0.net
母校の非常勤コマを担当できるのは、学位取得後〇年まで。
みたいなルールを決めてるところってある?

290:世界@名無史さん
22/05/04 18:06:05.47 0.net
そういうポスドク用非常勤コマを自前で設けてるのなら、期限付きにした方がいいね。
もちろん非常勤講師は1年ごとに契約更新なんだろうけど、問題なければ基本継続だし。
最初に「このコマは最長3年で後は後輩に譲り渡す」としておけば、スムーズに世代交代できる。
後輩ポスドクも教歴がつけられるし、先輩ポスドクも必死で業績を出さざるを得ない。

291:世界@名無史さん
22/05/04 18:10:46.71 0.net
>>290
そんなことしなくても、オムニバス授業にすれば一年で三十人が教歴つけられるんじゃない?

292:世界@名無史さん
22/05/04 18:22:05.23 0.net
>>291
確かにそうだけど、せめて15回講義のうち3回は担当しないと、
いかにも教歴つけるためのアリバイ作りみたいになっちゃうw

293:世界@名無史さん
22/05/04 18:22:17.61 0.net
>>288
自分が一生研究職につけないことがはっきりわかるのは四十代半ばころだもんなあ・・・

294:世界@名無史さん
22/05/04 18:31:25.73 0.net
>>293
いや傍で見てたら30代後半くらいで大体わかるけどな。業績とか教歴とか見たら。
でも本人は薄々わかっていながらも一縷の望みを持っちゃうんだろうなあ。

295:世界@名無史さん
22/05/04 18:35:22.65 0.net
自分の就活時代は「35歳までに決まらないと一生無理」というのが定説だったが

296:世界@名無史さん
22/05/04 20:46:57.67 0.net
>>295
今は40くらいまでかもしれないけど、
そこまで粘っちゃうと、もう本当に方向転換が・・・。

297:世界@名無史さん
22/05/05 01:22:34 0.net
35までっていうのは、公務員試験のリミットじゃないのかな。
都道府県によって違うだろうけど。

298:世界@名無史さん
22/05/05 08:06:00 0.net
40とか45とかになるまで研究で食っていけるかどうかわからんとか、家庭ももてないじゃん。
いや家庭は持てるけど、自分が家計を支える家庭はつくれないね。

299:世界@名無史さん
22/05/05 08:30:50.28 0.net
東大准教授「結婚などでプライベートが充実している者は研究をやめてもよい」
www.asahi.com/articles/ASN3W5R1JN3WUTIL02G.html

300:世界@名無史さん
22/05/05 09:32:12.10 0.net
プライベートが充実しない鬱憤晴らしで研究してるのか…
すげぇ人生だ

301:世界@名無史さん
22/05/05 10:01:22 0.net
前にも見たけどすごいこと言うよな。
同僚にも学界にも既婚の女性研究者がたくさんいるだろうに。

302:世界@名無史さん
22/05/05 10:11:09 0.net
東洋史にも結婚出産子育てしながらちゃんと論文書いてる女性研究者たくさんいるじゃん。
頭が下がる。本人にも、たぶんしわ寄せがきてる同僚さんにも。

303:世界@名無史さん
22/05/05 12:26:01 0.net
女性の同僚(独身)と世間話したとき、
「十年前に戻れてアカポスと結婚を選べるとしたら、間違いなく結婚を選ぶ」
とその先生が愚痴ってたのが印象に残ってる。

304:世界@名無史さん
22/05/05 12:27:01 0.net
>>302
自分は常勤だけど、こういう「しわ寄せ」みたいな考え方しかできない人とは同僚になりたくない
すごい古臭いし近視眼的
失礼だけど、研究もあんまりできない人じゃないかな? 
自分の経験上、本当に優秀な男性研究者は家事育児=夫婦二人の問題と考えるので、こういう発想には絶対にならないんだよね

305:世界@名無史さん
22/05/05 12:36:32 0.net
>>304
「しわ寄せがきてる同僚」イコール「男性研究者」という考え方のおかしさにまず気づこうよ・・・

306:世界@名無史さん
22/05/05 13:35:49.98 0.net
>>305
そういうことじゃないんだよね

307:世界@名無史さん
22/05/05 16:05:38.38 0.net
「しわ寄せがきてる」と考えるのは、結婚できない女性研究者にもいそうな気がする

308:世界@名無史さん
22/05/05 17:43:18.25 0.net
文大統領は「歴史は記録だ。しかし、メディアはよくよく選択し、取捨選択して、それを取材して報道するだけだ。時には偏向的でもある。だから全体のバランスがとれた国政記録を残すのは、政府がしなければならない1つの責務だ」と述べた。

309:世界@名無史さん
22/05/05 17:49:33.28 0.net
>>308
屑だなw
歴史は記録じゃない。取捨選択して政府がコントロールすべき・出来ることでもない。おまえの考えはすべて歴史修正主義者で
すべての世界中の人が否定して唾棄すべき考えだ
「歴史は真実だ。しかし、メディアは勝手に取捨選択してそれを報道するのだ。そして多くの場合に報道に特定の偏った一方的な思想を持つ。
だから科学はそのようなデタラメな考えを否定して、より多くを残すのは、歴史学者の1つの責務だ」

310:世界@名無史さん
22/05/05 18:22:21.58 0.net
>失礼だけど、研究もあんまりできない人じゃないかな? 
>自分の経験上、本当に優秀な男性研究者は家事育児=夫婦二人の問題と考えるので、こういう発想には絶対にならないんだよね
ひでえ独断、、、貴様さては古代史研究者だな?(偏見)

311:世界@名無史さん
22/05/05 19:31:38.95 0.net
>>300
あれ、そんな単純に裏返せる?

312:世界@名無史さん
22/05/05 23:02:49.64 0.net
>>309
>だから科学はそのようなデタラメな考えを否定して、より多くを残すのは、歴史学者の1つの責務だ
これって歴史学は科学とかいうマルクス主義者の寝言に聞こえて座りが悪い
歴史学はメディアより遥かにマシなのには同意するが科学とはいえないから
もっと違う文面の方がいい

313:世界@名無史さん
22/05/06 09:06:44.49 0.net
英語訳著作もなくgoogle scholarやacademia.eduどころかresearchmapすら登録されてない研究者を世界的権威と書いたり
狭い分野なので国内には指で数えられるくらいの数の研究者しかそもそもいないのに国内屈指だと大げさに書いたり
実態を言葉で覆い隠すような言語表現をする連中が科学的なわけないだろ

314:世界@名無史さん
22/05/06 22:38:18.95 0.net
>>313
いきなりどうした?

315:世界@名無史さん
22/05/07 09:56:13.85 0.net
内陸アジア史関係、カタカナだらけの固有名詞でいつも挫折する。
モンゴル関係で一番やさしい概説書を教えてください。

316:世界@名無史さん
22/05/07 22:14:58.83 0.net
>>315
何だかんだで、杉サマの概説書がやっぱり読みやすいんじゃないかな。
さすがに概説書を何冊も書いてる人は違う、説明の仕方が親切。

317:世界@名無史さん
22/05/07 22:47:31.27 0.net
>>314
307から310は、>>55から67までの話題とも関係するから

318:世界@名無史さん
22/05/07 23:21:55.60 0.net
おっさんたちってやたらとマルクス主義を貶すよな。
まだマルクス主義が力をもってた時代に生きてきたからなのかな?
わしらの世代はマルクス主義なんてはじめから過去のものだったので、
史学史としていちおう勉強はしたけど、いまさら是非を問うようなもんではない。
なんちゅうか、「お前ら知ってるか?聖書に描かれてる人類史って、実は嘘なんだぜ?」
と言われてるような感じで、「はあ、そうですね」としか…

319:世界@名無史さん
22/05/07 23:26:50.07 0.net
モンゴル関係とひとくちに言っても、モンゴル帝国とそれ以後じゃぜんぜんジャンルが違うんじゃないの

320:世界@名無史さん
22/05/07 23:32:34.40 0.net
>>319
いわゆるユーラシア東西にひろがっていた大モンゴル帝国時代の研究、
杉サマはここの研究者だと思うけど、14世紀以降の分裂したモンゴルの研究って、
そこまで重要なのかな。部族ごとに専門家がいるみたいだけど細分化されすぎでは。

321:世界@名無史さん
22/05/08 00:52:01.81 0.net
>>318
歴史学は科学だという考え自体がマルクス主義の「科学的歴史学」みたいで古いという話なんで
>>309にこそ「お前ら知ってるか?歴史は科学って、実は嘘なんだぜ?」とレススべきだろうね

322:世界@名無史さん
22/05/08 08:47:03.44 0.net
「知ってるか?」で思い出した。
最近子どもの小学校行事に参加した。
小学校も男女混合名簿(五十音順)が定着してるのは知っていたが、
「男の子・女の子、あるいは女の子・男の子に分かれて活動してください」
みたいに先生が両方の表現で言うことが推奨されていると聞いてびっくりした。
「男が女より先なんだという誤った理解につながる」ということらしいが。

323:世界@名無史さん
22/05/08 09:12:47.82 0.net
>>316
ありがとうございます。
杉山正明先生の概説書は確かに読みやすいですね。
本論よりも余談っぽいパートが好きです。

324:世界@名無史さん
22/05/08 10:06:39.65 0.net
杉に限らず概説書の余談っぽいパートは学問的にアレなことが多い

325:世界@名無史さん
22/05/08 10:13:49.41 0.net
>>324
そういえばこのスレで以前出てた話題。
日本の源氏の発祥を、北朝拓跋氏の源姓の影響だとするとか何とかいうエピがあったなあ

326:世界@名無史さん
22/05/08 11:00:24.36 0.net
>>324
本論でも学問的に「?」な概説書もあるけどね。
S山さんじゃないけど某概説書シリーズを読んでたら、明の洪武帝が鄭和艦隊を派遣したと読める文章が載ってて、これまずいだろと思った。

327:世界@名無史さん
22/05/08 13:10:30.67 0.net
本論でも話題が出てたオスマン史S先生もちょくちょく余談で文明論を語っていたが
定年退職したら文明論語り親父全開となってしまいそれまでの余談を結集した書籍まで出版してしまった
定年前の学問ではそんなに抑圧されていたのかと驚く程だ
たらればの話だが、69歳と比較的早く亡くなったS先生なら、恐らく
定年後は長年の研究のベースとなった史料翻訳でもして余生を送っただろうと思うとお亡くなりになったのが本当に残念だ

328:世界@名無史さん
22/05/08 17:07:46.46 0.net
日本史の大御所が定年後にビザンツとかウイグルの本書いてたな。
ビザンツはまあ比較史の視点だろうし、ウイグルもご本人の自由だけど。
やっぱり何十年もずっと専門の論文ばかり書いてると、飽きるのかもしれん。

329:世界@名無史さん
22/05/08 17:26:58.02 0.net
モンゴル帝国史の現役世代の先生達ってお互いに厳しく批判しあってるけど、
なんだか超絶ハイスペックの超人たちが異次元レベルの戦いを繰り広げてる感じで、
なんかすげーな。

330:世界@名無史さん
22/05/08 17:30:35.83 0.net
>>329
ガチの内陸アジア史勢は、多数の言語史料を自在に操るから……

331:世界@名無史さん
22/05/08 17:38:07.08 0.net
モンゴル帝国史を学ぶならどの大学がいいんだろう。
大昔なら狂大、昔なら窮大だったけど、今なら犯大なのかな?

332:世界@名無史さん
22/05/08 17:40:15.16 0.net
>>331
広島周辺に数人モンゴル帝国史がいたような。
ポストモンゴルも含めれば、京大、早稲田?

333:世界@名無史さん
22/05/08 17:44:28.35 0.net
>>331
浪速は、古代の内陸アジアとかが強いんでは?ウイグルとか突厥とか。

334:世界@名無史さん
22/05/08 17:56:58.90 0.net
両横綱には、全分野の研究者がいてほしい。
旧帝にも、4-5人くらい東洋史研究者がいてほしい。

335:世界@名無史さん
22/05/08 18:49:24.27 0.net
>>324
今思うとこの余談の部分が一般の歴史読者に受けてたような気がするんだよな。
2000年くらいに出た中公の世界史シリーズくらいから真面目一辺倒の叙述になった。

336:世界@名無史さん
22/05/08 19:14:32.29 0.net
90年代くらいまではモンゴルや遊牧民の残虐で否定的イメージが強かったから
一般の既成のイメージを覆そうと大風呂敷を広げたりそれまでのモンゴル像に対して攻撃的なところがあった
世界史シリーズが出る頃には世間に肯定的なモンゴルイメージが世間に広まったのでその必要もなくなった、というところなんだろう

337:世界@名無史さん
22/05/08 19:28:18.97 0.net
>>331
最新の岩波講座のモンゴル帝国史の関係論文。
帝国の構造と遊牧国家ウルス……松田孝一(大阪国際大名誉教授)
モンゴル支配下の中国と多民族国家……飯山知保(早稲田大)
トルキスタン・トルコ系集団とモンゴル帝国……松井 太(大阪大)
モンゴル覇権期の東アジア海域世界……関 周一(宮崎大)
イランのモンゴル政権の特質とその影響……渡部良子(東京大)
チベット仏教とモンゴル……中村 淳(駒澤大)
モンゴル覇権期のディアスポラ……向 正樹(同志社大)
モンゴルの東南アジア侵攻とタイ族の台頭……渡邊佳成(岡山大)
北方民族の勃興と建国および東アジアの国際関係……舩田善之(広島大)
元の大都 元朝による中国統治……渡辺健哉(大阪市立大)
金元代華北の社会……井黒 忍(大谷大)

338:世界@名無史さん
22/05/10 07:38:32.27 0.net
>>337
さすがに杉山正明さんはお役御免か。
で、誰が後継者なの?

339:世界@名無史さん
22/05/10 14:32:38.47 0.net
>338
人文研の人だろう。

340:世界@名無史さん
22/05/10 19:30:31.54 0.net
非常勤の話が話題に上がってますが、皆さんは最初の非常勤はどうやって見つけられましたか?
私はゼミの先輩から引き継ぐ感じでしたが、他には公募とか指導教員やその大学の常勤教員からの推薦でしょうか?

341:世界@名無史さん
22/05/12 06:10:13.73 0.net
多い順だとこんな感じ?
母校に出身者用の非常勤コマがある、先輩の他大学のコマをもらう、学会で声を掛けられる、
公募サイトに応募する、SNSを通してほぼ知らない先生から依頼が来る

342:世界@名無史さん
22/05/12 21:25:18.92 0.net
>>338
学問的後継者はいるかもしれんけど、ああいう独特のスタイルを持った人はなかなかいないよね。

343:世界@名無史さん
22/05/12 22:18:53.23 0.net
>>342
過去20年、際立った個性を発揮するよりは無難無難に物事をこなすのが就職への近道になっちゃったからね。
そういうのは学問的には一種の洗練とも言えるのでいちがいに悪いとは思わんが、この分野の魅力を失わせてしまったのは否めないな。

344:世界@名無史さん
22/05/12 22:39:42.61 0.net
>>338
杉さんは90年代の強烈な個性から老年になっても意気軒高で老害めくのではないかと懸念してたが
内実は知らんが、意外にスマートに後進に道を譲ったという印象を受けるな
近年の著作が別分野になってるっぽいのは情熱を失ったのか、普通に老年となって枯れただけなのか
知らんが、かなり潔い引き際に見える
第二期でも書いてた東南アジアの先生が第三期でも書いてるのと比べると余計そうみえる(M先生の場合は
後継者難で他に適任がいないだけかも知れんが)

345:世界@名無史さん
22/05/12 22:50:54.67 0.net
>>341
ありがとうございます!

346:世界@名無史さん
22/05/12 22:54:07.47 0.net
最近目立つ研究者といえばツイッターで炎上する人くらいだしな。
スポーツで言うならプレーより乱闘で目立っているようなもの。

347:世界@名無史さん
22/05/12 23:12:52.00 0.net
>>344
たしかに老境に入って暴走しがちなタイプだと思ってたけどぜんぜん崩れてないよね。
若いうちから既に暴走していた、と言えるかもしれんがw 私はあの暴走っぷりが大好きだったけどな。
それと、伝聞だけど若手の素質を見抜く力がすごかったらしい。
やたら目立ってた割には弟子が少ないが、その少ない弟子がとびぬけた俊才なのは誰もが認めるところ。

348:世界@名無史さん
22/05/12 23:25:35.77 0.net
失敗続きで分野もろとも没落させちゃった西横青田買いシステムの中では例外的な目利きということか

349:世界@名無史さん
22/05/12 23:46:26.48 0.net
>>339
平均的な大学教授の五倍くらい業績があるのにまだ助教さんだよね。
外部の大学に転出してくだらん雑務するくらいなら今の立場で研究に集中したいというご本人の意向なのか、
それとも何か部外者にはうかがい知れない事情があるのか・・・よく思うけど、あの大学の人事はまったく理解できん。

350:世界@名無史さん
22/05/12 23:54:07.31 0.net
もともと文学系の人だったそうだけど、それを歴史系に引き込んであんだけ花咲かせたってのは確かにすごいな

351:世界@名無史さん
22/05/13 00:26:12.06 0.net
>>346
服装や髪形やツイッターはやたらと個性的だけど論文は平平凡凡の若手。
そもそもデビュー論文書く前にツイッター炎上で学界デビューしちゃう院生。
君らさあ・・・研究者なら研究で、研究だけで勝負しようよ。

352:世界@名無史さん
22/05/13 07:40:32.69 0.net
>>344
オスマン史のS先生なんかは性格的には温厚だと聞くしきっちり後続を育てての引退だから
そこについては文句のつけようもないが、引退後にやってることは老害そのもの
これから研究者を目指す高校生や大学生が、アレは引退後の余芸だとわかってくれればいいが
ああいうのを研究だと誤解してやりたがる学生が史学科に入って来られても困る

353:世界@名無史さん
22/05/13 21:06:40.18 0.net
>>351
髪型はともかくtwitterで服装の個性とかわかるものなの?

354:世界@名無史さん
22/05/14 03:07:26 0.net
ジャップ政府は中国を敵視してるのに
東洋史に重点的に予算配分しないのは意味不明
敵を知るために中国のことを研究する必要があるのに
大学の東洋史のポストどんどん減っていってるけど政府的にはいいの?
歴史の研究も敵を知るために重要だと思うんだけど
ジャップ政府の政策は支離滅裂だよ
そりゃずっと衰退してるわけだわ

355:世界@名無史さん
22/05/14 11:17:10 0.net
敵として研究するとか言ってる時点で学術研究じゃねえよ。
そんなんだから日本の中国史研究はダメなのよ。
ここまで徹底的にダメになっちゃったんだよ。

356:世界@名無史さん
22/05/14 11:34:07.27 0.net
学界で相手にされなくなった東洋史くずれが嫌中論客として生きてる例もあるしなあ。
例のチベット屋さんなんて典型的なそれでしょ。

357:世界@名無史さん
22/05/14 11:52:12.39 0.net
ああいうのを研究だと誤解してやりたがる学生が史学科に入って来られても困る
こんなこと言ってるから衰退するのです。
「歴史を歴史家から取り戻せ!」by Uセンセ

358:世界@名無史さん
22/05/14 12:21:59.27 0.net
中国史の衰退って、けっきょく中国史研究者たちの自殺行為が原因なんだよね。
だけどおかしなことに、自殺を図った人たちは天寿をまっとうし、下の世代がバタバタと死んでいくという。

359:世界@名無史さん
22/05/14 17:18:41.57 0.net
>>355
でも、冷戦時代のアメリカのソ連研究の発想、
アジア・太平洋戦争時代のアメリカの日本研究って
「敵を知るため」の研究でしたよ。
日本だって『清国行政法』とか『満鉄調査月報』なんて
同じ発想だったんじゃないのかな?

360:世界@名無史さん
22/05/14 17:30:09.02 0.net
>>359
そりゃ歴史学じゃなくて、今でいう「地域研究」だろ。

361:世界@名無史さん
22/05/14 18:09:59.61 0.net
地域研究も本来は政策科学であって「お国のために」やるもんだが、
最近はさも客観的な学術研究であるかのような顔をした変なのが横行してるよね。

362:世界@名無史さん
22/05/14 19:31:10.08 0.net
>>356
この業界は、修士課程で挫折したら地方公務員、博士課程で挫折したら語学教師、
その先で挫折したらウヨの幇間、ってのがお決まりのパターン。

363:世界@名無史さん
22/05/14 20:13:26.87 0.net
今後この道に入った人はほとんどが研究者になれず挫折することが決まってるんだけど、
あの人たち一体どんな人生をおくるつもりなんだろうね・・・

364:世界@名無史さん
22/05/14 22:22:25.89 0.net
岡本隆司 『明代とは何か:「危機」の世界史と東アジア』
名古屋大学出版会・4,950円
もう明清史・近現代史といったらこの先生だし、21世紀の宮崎市定と呼ばれる日も近いな。

365:世界@名無史さん
22/05/14 22:32:44.08 0.net
>>363
スポーツ、芸能界にだって似たような人がたくさんいるだろ。

366:世界@名無史さん
22/05/14 22:41:36.59 0.net
島田紳助は若手芸人の未練を断ち切らせるために、
「結成10年まで」を条件にM1グランプリを創った。
アカポス公募も「学位取得後10年まで」を応募条件にしてみたらどうだろう。
40前ならまだギリギリ方向転換可能なような。

367:世界@名無史さん
22/05/14 23:28:31.58 0.net
いま課程博士って20代でとるのが普通?

368:世界@名無史さん
22/05/15 07:17:18.68 0.net
普通ではないが、そんなに珍しくもないかな。

369:世界@名無史さん
22/05/15 08:22:20.05 0.net
さっさと学位取って、学振PDの間に業績増やして、非常勤で教歴積んで、
並行して公募に参戦。リミットは35と思っておいた方がいい。
「40まで大丈夫」なんて思って余裕かましてたら、永久に就職できないぞ。

370:世界@名無史さん
22/05/15 09:25:44.61 0.net
心構えは35まで、実際就職できるのは40過ぎ、かなあ。

371:世界@名無史さん
22/05/15 09:43:08.34 0.net
>>370
40過ぎだろう何だろうが、就職できるならまだいいんだけど

372:世界@名無史さん
22/05/15 09:55:12.22 0.net
「捨てる神あれば拾う神あり」
私は自分の就職のときこの言葉を実感した。
だから自分も拾う神になろうと努めてきたんだが、
どうも勘違いする若手がいて、仏の顔も三度だぞと言いたくなる。

373:世界@名無史さん
22/05/15 10:02:40.83 0.net
>>372
若手にとって有難迷惑なこと押し付けてるんじゃないのかな?
あなたの年齢は知らないけど、今の若手はいろいろ感覚が違うみたいよ。
お互い口うるさいジジイにならないよう気を付けましょう。

374:世界@名無史さん
22/05/15 10:10:07.58 0.net
>>373
そうなのかもなあ…
非常勤とか原稿依頼とか、よかれと思って回してたんだが、
あれだけひどい仕事をするってことは「嫌々やってるんだよ察しろよ」
っていうメッセージだったのかも。
やっぱり職持ち優先に回した方がいいのかな。

375:世界@名無史さん
22/05/15 10:16:44.79 0.net
>>374
イヤなら断ればいいのに、と思うが若手も断りづらいのかもしれんね。
ツイッターで匿名ポスドクの鍵アカをフォローしてる(相手は私が教員だと知らない)んだが、
原稿仕事頼まれた、めんどうくさい、こんな暇があったら自分の専門の研究論文書いた方が業績ポイントになる
とかツイートしてたのを見たことがある。

376:世界@名無史さん
22/05/15 10:38:50.67 0.net
>こんな暇があったら自分の専門の研究論文書いた方が業績ポイントになる
そりゃ未就職の若手ならそうだろとしか。
でも手抜き仕事するくらいなら最初から断れよとは思うわな。

377:世界@名無史さん
22/05/15 11:00:19.50 0.net
>>369みたいな状況だから、 >>375ということになる。
若い人にとっても業界にとっても不幸だ。

378:世界@名無史さん
22/05/15 11:43:25.79 0.net
>>374
『東方学』編集後記にも若手の学振審査の時とかは論文本数じゃなくて質を見てあげて!
というようなことが書いてあったし、未就職の若手が査読論文に拘るのは推奨されるべき。
だから先生方からの依頼仕事を断っても、怒らないでください。

379:世界@名無史さん
22/05/15 11:48:25.50 0.net
>今の若手はいろいろ感覚が違うみたいよ。
>こんな暇があったら自分の専門の研究論文書いた方が業績ポイントになる
大学教員として就職するには業績に幅があった方が有利だし、
専門外の原稿依頼なんてその絶好のチャンスじゃん。
感覚が違うというより、単にわかってないだけでは。
>やっぱり職持ち優先に回した方がいいのかな。
そいつを嫌いになってもポスドクを嫌いにならないでください、
というポスドクさんも多いんじゃないかな。

380:世界@名無史さん
22/05/15 13:38:31 0.net
「依頼された仕事は絶対に断わるな」

博士課程に進学したときに恩師から言われたセリフです。

381:世界@名無史さん
22/05/15 14:34:32.14 0.net
>>380
ロクでもない恩師だな

382:世界@名無史さん
22/05/15 15:02:02.05 0.net
>>379
>大学教員として就職するには業績に幅があった方が有利だし、
>専門外の原稿依頼なんてその絶好のチャンスじゃん。
それはそうだけど柱となる専門領域の業績の数があってこそでしょう。
若手はまずそれをしっかり形にしてから。

383:世界@名無史さん
22/05/15 16:09:41.40 0.net
論文の内容とか査読うんぬんはあまり関係ないです。
まず本数がないと学振DCはとれないのですよ…

384:世界@名無史さん
22/05/15 20:48:07.14 0.net
確かに質は関係ないんだなと思う、学振とってる最近の若手見てると

385:世界@名無史さん
22/05/15 21:06:22.80 0.net
修論が五章立てだとして、それぞれバラして加筆すれば論文4本分くらいになる。
出来のいい2本を査読誌に、残る2本を非査読誌に投稿すれば、少なくとも学振の条件は満たすんでは?

386:世界@名無史さん
22/05/15 22:39:09.37 0.net
>>385 かなり高水準な修論でないと、それは無理でしょう。

387:世界@名無史さん
22/05/15 23:48:36 0.net
修論からはせいぜい2本かなあ。
一番オリジナルなところを査読雑誌に投稿、次によい部分を紀要に。
で、両方とも博論に組み込む。
課程博士論文だと修論の延長戦みたいにならざるを得ないよね。

388:世界@名無史さん
22/05/16 22:27:56.83 0.net
普通は、修論と博論ってだいぶテーマ違うんでは?
修論の一章を、加筆するにせよまるごと博論に流用ってあり得なくない?

389:世界@名無史さん
22/05/16 22:33:14.07 0.net
修士課程の頃から完成されている人と、博士課程になっても成長しない人がいるんだよ。
その後を見ればどっちだったかわかる。

390:世界@名無史さん
22/05/16 22:39:22.68 0.net
>>389
よく分からんけど、指導教員はちゃんと院生の引き出し増やす指導してるのかいな。
修論と似たような博論で学位取ったとして、その先やっていけるのか心配。
業績リストが似たような論文ばかりになっちゃうし公募で不利のような。

391:世界@名無史さん
22/05/17 00:40:35.52 0.net
何としてでも研究者になって欲しい弟子
運が良ければ就職だけはできそうな弟子
定員埋めるためだけのかたちだけの弟子
相手によって指導は違うさ

392:世界@名無史さん
22/05/17 04:52:17.58 0.net
中国がロシアの味方してるからロシアのウクライナ侵略を東洋史家は批判できないっぽい

393:世界@名無史さん
22/05/17 07:28:24 0.net
昔なら絶対に博士課程に進めなかったレベルの修論で進学しちゃった人も多いしなあ。
あの人たち一体これからどうなるんだろうね。

394:世界@名無史さん
22/05/17 11:14:45.17 0.net
大学院重点化で院生の定員が増え、定員を満たさないといけないからね。
院生の定員だけでなく、教授ポストや教員ポストも増えたから、当時の在職者や高学年の院生たちは恩恵受けたんだよね。

395:世界@名無史さん
22/05/17 18:45:39 0.net
>>394
この話、このスレで何十回、何百回(は言い過ぎ?)と見たな

396:世界@名無史さん
22/05/17 19:35:00 0.net
昔はM2からD1が最大の難関で、博士課程に進めさえすれば余程の無能でない限り誰でもすんなり就職できたからなあ。
あと2~3年続けてれば才能が開花してたかもしれないのに諦めて修士でやめちゃった人も多かったんじゃないの。

397:世界@名無史さん
22/05/17 20:23:18 0.net
>>396
ぎゃくに言えば修論さえそこそこの物が書ければあとは
ストレートに大学教員になれたということ。
てことは、たまたま研究者としてのピークが修論時期にきた人、
つまり研究者としての到達点がせいぜい修論レベルの人でも
大学教員になれたということだよね。
ろくに論文書いてない現5~60代のアホ専任連中はその口なのかも。

398:世界@名無史さん
22/05/18 07:39:50.29 0.net
面接に呼ばれるようになったらあと少しなどと聞きますが、みなさんは何度目の面接で就職決まりましたか?

399:世界@名無史さん
22/05/18 20:26:10.70 0.net
2度目

400:世界@名無史さん
22/05/18 20:59:37.19 0.net
>>397
>修論さえそこそこの物が書ければ
ってどの程度のレベルを想定しているの?

401:世界@名無史さん
22/05/18 23:57:45.74 0.net
>>398
私は歴史学プロパーの人間ではなく、それなりの仕事をすると某回顧と展望でほぼ
間違いなくとりあげていただける程度の人間ではあるが、ご参考まで。
面接で落とされたのは2回(そのうち1回は、面接で全く想定していなかった質問を
され、上手く答えられなかったため。もう1回は、後で私が、先方が求める隠し要件
を満たしていなかったことが判った)。
書類選考段階で落とされた経験は、確か5度ほど。
就職は、謎の一本釣りだった。
だから小生、いまだ常勤職公募の勝率0%(学振DC、PDの経験はあるが)。
なお、拾って戴いた先生方のご迷惑にならない程度の仕事はしてきたつもり(日本
語以外でも)。

402:世界@名無史さん
22/05/19 05:55:44 0.net
>>398
30代前半のころ、短期間に続けて3度呼ばれたことがあるが、それ以来さっぱり。
公募にも「モテ期」はあるらしい。

403:世界@名無史さん
22/05/19 09:54:23.56 0.net
当て馬にも旬があるってことだね

404:世界@名無史さん
22/05/19 23:28:31.07 0.net
たしかにモテ期あるなあ。自分は20くらいだして面接は4度。今からすると恥ずかしいくらいの業績しかなかったが、何かが応募先の条件に引っかかったのだと思う。

405:世界@名無史さん
22/05/20 06:25:07.53 0.net
О美林に中国近代史の公募出てるな。
西の人間なんでよくこの大学の位置づけが分からん。

406:世界@名無史さん
22/05/20 08:01:03.30 0.net
いずれにせよ多くとも3~5度目くらいの面接で決まってるんですかね

407:世界@名無史さん
22/05/20 09:29:02.09 0.net
後からどんな経歴の人が採用されたのかを見るとなんとなく条件が見えてくる
他に外国史の教員がいない私大であれば高校の非常勤経験があり入試問題を作れる人が重宝される
高専ではその地域に関連した研究をしている日本史研究者や高専の非常勤歴がある人が強い
歴史学教員が複数いる大学では研究を重視するが理系学部も抱える国立大学では女性が強い

408:世界@名無史さん
22/05/20 20:08:00.34 0.net
>>405
関東の人間ですが、この大学は不思議ですね。偏差値が低く立地も悪い
割に学生はちゃんと集めていて、
経営は安定しているように見えます。
学内的には文系(リベラルアーツ)が強いようです(歴史系は弱いですが)。70定年なので割り切って勤める分にはいいかもしれませんね。

409:世界@名無史さん
22/05/21 06:49:40.00 0.net
>>408
ありがとうございます。
受験生にとっては、いろいろな意味でちょうどいいくらいの大学ってことですかね。
くたびれた専業ですが、これまでの担当科目数の幅広さをアピールして、
ちょっくら挑戦してみます。

410:世界@名無史さん
22/05/21 22:25:03.69 0.net
ちょっとお聞きしたいのですが、
教歴ゼロの博士もちが常勤採用されることってあります?

411:世界@名無史さん
22/05/22 07:11:18.61 0.net
>>410
結構前だが高専の実例なら知ってる。

412:世界@名無史さん
22/05/22 09:03:21.61 0.net
>>183
学会とかであの先生を観察してると,とにかく立場が上の人には徹底的に媚びて下の人には徹底的に苛烈なんだよな。
パワハラのうわさを聞いたときも,「あーやっぱりな」という感想しかなかった。
同じ研究室の後輩だった先生に聞くと学生時代からそんな感じだったらしいし。
あ,もちろん私が想定してる人のことなら,だけど。

413:世界@名無史さん
22/05/22 09:36:17.71 0.net
どこの話?

414:世界@名無史さん
22/05/22 10:03:24.77 0.net
>>412
とある学会で彼の報告を聴いたことがある。
しかし、あなたが書いているような一面は全く見られなかったな。
あのニュースに接した時は、信じられなかった。

415:世界@名無史さん
22/05/22 10:48:07.23 0.net
逆に、自分は上の世代からの迫害をさんざんうけてきた、とやたらアピールしてる先生もいるんだけど、
若いうちからすんなりいい大学に就職してるところを見るとそれも眉唾っぽいな。

416:世界@名無史さん
22/05/22 11:06:00.24 0.net
人当たりがいい人に思えたけど、あれは私の方が年上だったからか…
自分の人を見る目の無さを再確認。

417:世界@名無史さん
22/05/22 12:38:32.07 0.net
お隣の日本史の話だけど、そういう手合いがいるのを聞いたことある。
先生には媚びへつらい、先輩にもへいこらだけど、後輩達には威張り散らして人望ゼロ。
でも学内政治家の先生に気に入られて母校の教員になり、院進する後進をゼロ更新し続けているそうな。

418:世界@名無史さん
22/05/22 12:57:42.31 0.net
>>415
今の研究者は常勤職をゲットできたかどうかで天地の差があるからなあ。
自分の境遇について不平や愚痴を言う研究者は多いけど、
そんなもん就職できないことに比べりゃかすり傷だろ、と思う。

419:世界@名無史さん
22/05/22 13:13:16.70 0.net
20世紀までは教授推薦で全員就職できた。2010年代以降はガチ公募での就職が普通。
ひどかったのはその間の時代で、ほぼ上に気に入られるか(嫌われないか)だけで就職が決まってた。
そんでいま学界の中心にいるのはその時代に就職した連中。さもありなん。

420:世界@名無史さん
22/05/22 13:17:23.02 0.net
>>418
最近の若いポスドクはもう諦観というかそもそも最初から就職を期待していないので、
あまり悲壮感がない。就職できてもできなくても「人生何とかなるっしょ」みたいな。
ちょっとうらやましい。

421:世界@名無史さん
22/05/22 13:28:51.27 0.net
正社員と結婚して、主夫・主婦やりながら趣味で研究が一番いい。

422:世界@名無史さん
22/05/22 13:32:39.39 0.net
>>419
「気に入られる」といっても単に好き嫌いばかりじゃなくて、
あの頃の先生たちには「こいつは研究者として見込みがあるから気に入った」
と思って就職を斡旋する人も多かったんだよね。
しかし、それがことごとく大ハズレだったので斯界の今の惨状がある。
的外れな善意は悪意よりタチが悪いってことですかな。

423:世界@名無史さん
22/05/22 13:36:13.35 0.net
>>422
そんなに悲惨な現状かな? 時代によるのか?
うちの時代をリードしてるのはまさにその2000~2010に就職した人たちなんだけど。

424:世界@名無史さん
22/05/22 13:39:40.26 0.net
>>422
そんな事例、聞いたことないなあ。

425:世界@名無史さん
22/05/22 13:51:00.58 0.net
>>423 いまの東洋史学界の現状を悲惨と言わず何と言うのやら・・・

426:世界@名無史さん
22/05/22 13:56:50.24 0.net
>>425
ここでは批判的な「岩波講座世界歴史」だけど、
今まで出ている巻は前シリーズより出来がいいと研究室で評判なんだが。

427:世界@名無史さん
22/05/22 13:57:15.01 0.net
>>421
研究を続けてればいいけどね。
途中で論文書かなくなっちゃった、博士号もってるだけの主婦(奨学金返済中)もいるけどな。
しかも「私は研究に人生捧げるので子供は産まない!」と言ってたから子育てもしてない。

428:世界@名無史さん
22/05/22 14:01:06.28 0.net
>>426
前シリーズがひどすぎたからね。マシになったとは言えると思う。
でも既刊分はもうちょっと頑張ってほしかったな。続刊に期待。

429:世界@名無史さん
22/05/22 14:16:58.50 0.net
既刊分の何ががっかりかというと、結局「中国史+アルファ」の域を出てないこと。
西アジア史は知らん。ここでは東アジア史の話ね。
前シリーズからの四半世紀での研究の進歩って、ユーラシア的視点の導入にあると思うのよ。
最近「東部ユーラシア」とか名前にカタカナを入れただけで実質中国史しか語ってない人もいるけど、
そういうレベルの「取って付けたような」議論と大差ない感じ。
これは私の感想だが、このスレのみなさんの意見を聞きたいものだな。

430:世界@名無史さん
22/05/22 14:24:22 0.net
中国古代史の巻なんて、執筆者ほぼ全員50代以上なんだよな。そりゃ古臭くもなるわな。
活きのいい若手がたくさんいる分野なのにねえ。

431:世界@名無史さん
22/05/22 14:43:18.76 0.net
>>427
主婦だけしててくれるならまだ害はないよ。何かの間違いで大学に職を得ちゃって、研究してない子育てしてない、
ただポストをふさいで若手のチャンスを奪うためだけにこの世界に入ってきたような女性大学教員もいるからね。
東洋史には。

432:世界@名無史さん
22/05/22 14:46:40.15 0.net
>>431
「研究してない」はともかく、「子育てしてない」かどうかは外からはわからんやろw

433:世界@名無史さん
22/05/22 15:10:40.70 0.net
どうせ今後は博士の学位を取った人でも九割がた大学には就職できないし、
かろうじて就職できた人も学務に追われて研究なんてできやしないので、
それこそ博士号持ちの主夫・主婦の皆さんが研究の未来を担っていくんじゃないのかな。
歴史学は有閑富裕層が趣味でやる、茶道や華道みたいな感じになっていくのでは。

434:世界@名無史さん
22/05/22 15:20:00.94 0.net
>博士の学位を取った人でも九割がた大学には就職できない
楽観的ですね

435:世界@名無史さん
22/05/22 15:45:00.69 0.net
学生が激減してる分を、社会人相手の「リカレント教育」でカバーしようという時代。
しかしわれわれがやってるような外国史では研究教育ってのはほぼ語学を叩きこむことで、
語学は若いうちからやらないと無意味なので、本来リカレントとは相性が悪いんだよね。
そういう本音を隠しながら、カルチャーセンター講師感覚で社会人院生に中国史「研究」を教える感じになっていくのかなあ。。。

436:世界@名無史さん
22/05/22 17:09:07.93 0.net
>>431
私の知っている二人は、子育ても研究もきちんとやっているけどなあ。

437:世界@名無史さん
22/05/22 18:23:08.58 0.net
>>434
実際のところどうなんでしょうね。
自分のせまい分野だけでも後輩や知り合いが毎年5人くらい学位とってるのに、
これが東洋史全体だと毎年百人以上博士様になってるのか?
そもそも公募が出ないんだから、博士の1割就職ですら甘い見通しのような気がする。

438:世界@名無史さん
22/05/22 18:32:56.85 0.net
さすがに100人はおらんやろ……
と思うが、イスラームとか東南アジアも合わせるとそれくらいはいるのか。まあ、最近は留学生も多いが。

439:世界@名無史さん
22/05/22 18:45:57.23 0.net
さすがに各学年100人はいない。イスラムとかいろいろ合わせてもせいぜい20~30人でしょ。
でも就職できない人が年々たまっていってるので、「求職者」でいうと100人くらいは確実にいるだろうね。
それが毎年せいぜい5~6件くらいしか出ない公募を奪い合うわけだ。
地獄。

440:世界@名無史さん
22/05/22 19:08:03.65 0.net
>毎年せいぜい5~6件くらいしか出ない公募
この狭き門に、無職の若手だけじゃなく、すでに職持ちの教員も参戦するんやで (´・ω・‘)
で、移籍したあとは後任人事なし。ポスト消滅。

441:世界@名無史さん
22/05/22 19:31:44 0.net
>>439
ある大学に公募書類出して数か月後にお祈り通知が来たが、
その文面に「合計~名の応募者がありました」とあって、当然のごとく3桁だった。

442:世界@名無史さん
22/05/22 19:57:45.12 0.net
それでも自分は研究したいんだ、少ない可能性に賭けてでも研究者の道を目指すんだ!
という悲壮な覚悟で進学したら、待っていたのはパワハラ教員だったという。>>412
悲惨だね。ほんとうに、悲惨な人生だね。

443:世界@名無史さん
22/05/22 21:17:44.41 0.net
>>439
東洋史ではないが、自分の所属学科の昨年度の
公募では30名強だった。自分の時は3桁近くであったと
聞いていたので驚いた。他学科(文学部非歴史系)では
なんと1桁というのもあったらしい。
ちなみに都内の中堅私大の例です。

444:世界@名無史さん
22/05/22 21:25:28.66 0.net
>>443
そのくらいが相場ですよ。
でも、「業績読んで見ようか」、まで残るのは数名。
さらに、そこから面接まで残るのは、2,3人。
だから、いい加減な水準の博論なんかで学位取得すると、
後が怖いよ。

445:世界@名無史さん
22/05/22 21:27:32.86 0.net
公募要項の条件にもよるよね。
中~下位の私大が絞った条件つけると、とたんに応募者は減る。

446:世界@名無史さん
22/05/22 23:12:56.73 0.net
>>421
こういうの、結婚相手が商社マンとか公務員とか優良物件を想定してるんだろうね
主夫の事例は知らないが、主婦のばあい、中堅会社員と結婚しても子供が中学生とでもなれば
金にならない研究なんか子育てが終わるまで延期して契約社員でいいから働いて欲しい、
パートに行って家計を補助して欲しいと言われて研究どころではなくなるのが現実

447:世界@名無史さん
22/05/23 10:45:02.96 0.net
中堅会社員って妻の収入をあてにするような稼ぎか?

448:世界@名無史さん
22/05/23 13:51:20.37 0.net
昨今の中堅会社員の実状も知らないようでは‥‥
まあ「中堅会社員」なるものの定義が曖昧だから意味のある議論にはならないが

449:世界@名無史さん
22/05/23 14:11:19.95 0.net
ワタシの周りには大企業の社員か公務員しかいません、みたいな発言だな>>447

450:世界@名無史さん
22/05/23 22:16:15.61 0.net
中堅企業って東証の旧・2部上場くらいな感じかな?
研究職で言えば、Fラン・短大・高専って感じかな?

451:世界@名無史さん
22/05/24 00:56:57.48 0.net
>中堅会社員
イメージは東証二部くらいかな… 年齢は40歳前後
厚労省調べの正社員の男性平均年収が571万だから手取り465万くらいか
東証二部の平均年収が557万だから手取りも近い
因みに日本の正社員総数は3579万人で東証1部全体で280万、2部10万人だから
旧二部も日本全体でいえばいい方なのかもね
自分の知人だと1部の大企業でも流通業なんかだと正社員でも中堅並み給与だったりするし
絶対数では1部でも2部並み給与の企業数は2部全部を合わせたくらいあるはず
だから1部の下位半分と2部平均くらいが中堅企業のイメージ
もっとも中堅会社員には40歳前後、という含みもある

452:世界@名無史さん
22/05/26 07:49:03.32 0.net
>>442
パワハラ教員も困るけど、最近は院生を指導した経験が乏しい教員も多いんだよね。
国立大の50代半ばくらいの先生がこれまで院生の指導教員になったことが一度もないというのを聞いて驚いた。
そりゃ誰にでも初めてはあるんだろうけど、その歳で経験ゼロってのは大学院大の教授としてどうなの?

453:世界@名無史さん
22/05/26 08:54:13.46 0.net
TB研とかJB研みたいな、宮廷大学院大学にある研究所の先生だったらありえるんじゃないの?

454:世界@名無史さん
22/05/26 09:12:52.10 0.net
>>453
実際にいたよ。

455:世界@名無史さん
22/05/26 14:48:38.33 0.net
それどころか、博士の学位を持ってない大学院教員なんてのもつい最近までいたからね。
そんなのがまかり通っていたんだ。

456:世界@名無史さん
22/05/26 16:56:51.24 0.net
>>455
K本さんのことか?

457:世界@名無史さん
22/05/26 17:04:08.73 0.net
>>445
うちもそうだけど、最近はあまりに応募者が多くて審査が大変なので、
なるべくあらかじめほしい人材を明確にして応募者条件を絞るようにしてる。
それでかなり応募者が減った。

458:世界@名無史さん
22/05/26 17:26:14.62 0.net
>>457
そのせいかな。最近、私みたいなマイナー分野の人間が応募できる公募が全くないんだけど。

459:世界@名無史さん
22/05/26 19:07:38.13 0.net
マイナー分野をやってても実際の教育現場では手広く教えられる人も多いんだろうけど、
採る側ではまず専門分野を見るからねえ。そこでもう撥ねられてしまう。

460:世界@名無史さん
22/05/26 20:53:34.38 0.net
>>459
そんなことはない。業績で扱っている主題が
マイナーであろうが、一流の査読雑誌に公刊されていれば問題なし。
問題なのは、研究計画書と教育計画書の中味。

461:世界@名無史さん
22/05/26 21:17:05.60 0.net
>>460
同意。それに加えて「模擬授業」も重要だと言いたい。
応募者の専門的な評価はできなくても、授業の良し悪しは
一目瞭然だからね。
でも、ろくすっぽサービスしない学会発表みたいな模擬授業
をする応募者がいるわけよ。中下位の私立じゃそんな人材
はいらないっちゅーの(笑)。

462:世界@名無史さん
22/05/26 22:06:54.99 0.net
ちょっとお聞きしたいのですが。
公募要項に「応募者について問い合わせることの出来る人物の連絡先」
みたいな一文がある場合、あらかじめその先生にことわっておく必要はありますか? ていうか、実際連絡することってあるんですか?

463:世界@名無史さん
22/05/27 07:21:59.96 0.net
>⑥応募者の教育研究能力、業績及び人物について熟知する者の推薦書
(様式自由、応募者について問い合わせることができる方とその連絡先を明記、要押印)
2通(2名分)
椙山女子大の中国近現代史公募だと押印が必要だから、勝手に名前を使ったらアウトかな。

464:世界@名無史さん
22/05/27 07:59:49.09 0.net
一番手の候補を問い合わせてみたら人柄をボロボロに言われたので、
採用を見送って二番手候補を採用したという話は聞いたことがある。

465:世界@名無史さん
22/05/27 10:14:20.16 0.net
>>458
「アジア史」とか「中国研究」とかの間口の広い公募なら出せるんだろうけど、
当然そういうのは応募数もものすごいだろうしなあ。
頑張ってと言いたいところだけど、就職戦線の現状では正直かなり望みは薄いと思う…

466:世界@名無史さん
22/05/27 10:37:25.62 0.net
業績が薄い…
望みが薄い…
髪も薄い…
厚いは脂肪ばかりなりけり

467:世界@名無史さん
22/05/27 14:31:07.58 0.net
>>461
模擬授業については確かに。どんなに業績がすばらしくても、面接の模擬授業でスライドも使わずにぼそぼそ話すだけのヤツは、やっぱり落とすよ。。

468:世界@名無史さん
22/05/28 09:25:41.29 0.net
やっぱり先生方が大学常勤職に応募したのは、博士号を取得してからですよね……?
また博士号取得前と取得後では研究環境に変化はありましたか?共同研究やメディア取材など様々なオファーが押し寄せた、とか。

469:世界@名無史さん
22/05/28 11:36:19.17 0.net
研究者は博士号を持ってて当たり前なので、取ったからってオファーは殺到しやしないが、取らなきゃ何も来ないよ。
特に最近は一年の遅れで千載一遇のチャンスを逃すこともあるので、取るならお早めに。

470:世界@名無史さん
22/05/28 13:27:07 0.net
>>468
テーマにもよるよ。

471:世界@名無史さん
22/05/28 20:54:02.69 0.net
少し前の高専だと、修士号だけの20代でも就職できたんだがなあ。

472:世界@名無史さん
22/05/28 21:04:19.77 0.net
今の時代、博士号を持ってない大学教員なんていないと思うでしょ?
でも、実はいまだにいるんだよなー。東洋史にも。
当然コネ就職か、出来公募就職。博士号無しの教員はそのどちらかだと思って間違いない。

473:世界@名無史さん
22/05/28 21:08:05.04 0.net
相当な実績が必要なんじゃないの?

474:世界@名無史さん
22/05/28 22:14:40.33 0.net
実績なくて実力じゃ就職できないからコネで押し込んでもらったんでしょ

475:世界@名無史さん
22/05/28 23:05:06.17 0.net
>>474
K本さんは、実力(学部3年のゼミレポートが『東洋学報』掲載でした)も
実績もあって、博士号なしで、就職決まっていました。

476:世界@名無史さん
22/05/28 23:32:21.58 0.net
40年前の話をされてもね

477:世界@名無史さん
22/05/29 01:04:24.80 0.net
博士号取る前に就職決まっちゃえば、
その後わざわざ取らなくてもいいかも

478:世界@名無史さん
22/05/29 06:53:46.13 0.net
>>472
50後半くらいだと、いまでも博士号持ってない専任教員はいるんじゃないの?

479:世界@名無史さん
22/05/29 07:12:44.93 0.net
>>461
下の方の私大とかだと当然授業の上手さや幅広さが重要なんだけど、
なんだかんだでベテランの専業非常勤の人は模擬授業が達者だなと思った。
ただ年齢がどうしてもネック。

480:世界@名無史さん
22/05/29 08:07:54.37 0.net
年齢なんて履歴書に書いてあるし最初から分かってるんだし、アテ馬にせよどうして面接に呼ぶかね?
交通費だってどうせ自腹なんだろうし。

481:世界@名無史さん
22/05/29 09:03:30.15 0.net
>>480
本命候補を確実に採用するために、
致命的欠点(年齢とか)をもつ二番手三番手をあえて呼ぶことはあります……

482:世界@名無史さん
22/05/29 09:46:33 0.net
>アテ馬にせよどうして面接に呼ぶかね?

面接に呼ばれてこそのアテ馬なのではないかね?

483:世界@名無史さん
22/05/29 09:47:54 0.net
>本命候補を確実に採用するために、
>致命的欠点(年齢とか)をもつ二番手三番手をあえて呼ぶことはあります……

そしたら、本命候補に逃げられて致命的欠点(能力とか)をもつ二番手を採用するハメに…

484:世界@名無史さん
22/05/29 12:17:56.24 0.net
>>483
そんなことはありえない。本命に逃げられたら、
ご破算にして、翌年また形を変えて公募をやり直し、
新たな本命を見つけ出す。

485:世界@名無史さん
22/05/29 15:13:03.82 0.net
大学によって人事のあり方はさまざまだろうに、
自分の見聞だけで決めつける人が研究者とかw

486:世界@名無史さん
22/05/29 15:48:36.32 0.net
私の前任大学みたいに中小規模大とかだと理事会の横槍が入る所もあるし、
採用見送りにしたら、翌年また人事委員会立ち上げの許可が出るか不明。

487:世界@名無史さん
22/05/29 16:30:31.12 0.net
大規模私大の理事会なんて雲の上すぎるから、
学科レベルの人事になんて興味ないだろう。
だが小規模なところはそうでもないということか。

488:世界@名無史さん
22/05/29 17:02:52.49 0.net
ずっと国立に身を置いてきたので、
理事会というのがいまいちピンとこない

489:世界@名無史さん
22/05/29 17:07:48.31 0.net
法人化よりこのかた国立の方がガバナンスがひどいらしいよ。
なんちゅうか旧社会主義国家がひどい独裁国家になってるみたいな感じで。

490:世界@名無史さん
22/05/29 17:11:37.65 0.net
>>486
存続意義が重要なポストだとわかっていたら、理事会も別に文句言わないよ。

491:世界@名無史さん
22/05/29 17:20:27.92 0.net
こんなスレがニュー速+に立ってた。
国公立大や公的機関の研究者 来年3月に約3000人が大量雇い止め危機 岐路の「科学立国」

492:世界@名無史さん
22/05/29 18:07:56.47 0.net
>>491
そりゃ、自然科学の世界。

493:世界@名無史さん
22/05/29 19:03:05 0.net
分野はともかく。
実際、30代のポスドクはどうやって生きていけばいいのか。
大学非常勤プラス高校とかの臨時採用でしのぐとしても、一生それでは食っていけないし。

494:世界@名無史さん
22/05/29 21:26:22.13 0.net
いまどきだと修士出て公務員とか教職に就職して経済基盤をつくり、
学会や母校とかとも関係を持ちつつ、日曜研究者で論文を投稿。
35くらいで博士号とって、あわよくば大学でアカポスって感じかなあ。
実務教員枠もこれから拡大していくだろう。

495:世界@名無史さん
22/05/29 21:57:19.20 0.net
修士号取って本業持ちながら10年で博士号はハードル高いような。

496:世界@名無史さん
22/05/30 01:41:23 0.net
人間はどんなところでも学ぶことができる。
知りたいという心さえあれば……

どんな状況に置かれても、研究を続け、立派な学者になりなさい

497:世界@名無史さん
22/05/30 07:28:49.19 0.net
立派な学者になれそうもないので、せめて肩書が欲しいんだな

498:世界@名無史さん
22/05/30 18:24:16.55 0.net
立派な学者になれるなれないはともかく、
大学教員の肩書が欲しくて仕方ないっていう人の売り込みがあるって話は聞く。

499:世界@名無史さん
22/05/30 18:27:59.83 0.net
いったんこの世界から離れて就職してからもう一度戻ってきた人を知ってるんだけど、
業績と教歴を積むべき時期に積めなかったせいか、四十歳過ぎてもまだ定職につけてない。
やっぱり中途半端はうまくいかないんじゃないかなあ。

500:世界@名無史さん
22/05/30 19:24:58.49 0.net
生活の安定を完全放棄しないと目指せない職業って世の中にはたくさんあるじゃん。
研究者もその一つだっていうだけでしょ。

501:世界@名無史さん
22/05/31 18:03:01.57 0.net
なんだかんだいって積む年齢は50な気がしてきた。採用するときに50越えは、定年まであといくつという風にみるので。
専業からの就職も専任からの異動も。

502:世界@名無史さん
22/05/31 18:08:45.75 0.net
>>494
日曜日に草野球してるだけの人が「あわよくばプロ野球球団狙っちゃおうかな」とか言ってるようなもんでは・・・

503:世界@名無史さん
22/05/31 18:16:20.66 0.net
歴史が好きなら一般向けの歴史書を読むとか国内外の史跡巡りをするとか楽しみ方はいっぱいあるので、
修士を出た程度の素人さんは論文投稿しようなんて大それたことは考えないでほしい。
実際、私が以前編集委員をしてた雑誌にしょっちゅう論文もどきを送り付けてくるおじいさんがいて困ってた。
その学会はだれでも入会できるやつ。学会によっては入会時に会員の推薦が必要な場合があるよね。
学生の頃はその制度は閉鎖的に見えて抵抗があったんだが、今はその必要性を強く感じる。

504:世界@名無史さん
22/05/31 21:39:39.23 0.net
>>503
>修士を出た程度の素人さん
博士課程に進学したらすぐ、修論の一部を投稿している学生はどうなっちゃうの?

505:世界@名無史さん
22/05/31 21:40:58.01 0.net
>>501
さすがに40代後半の正真正銘の専業非常勤を採用することはないと思う。
中国や台湾の大学で常勤ポストについていたとか、
若いころ国内で任期付き助教だったとかならともかく。

506:世界@名無史さん
22/05/31 21:51:27.57 0.net
今どきの大学教員なんて雑用だらけで研究時間もとれないし、
本業持ちながら趣味で研究やればいいと思うけどなあ。
知り合いがまさにそれなんだけど、オンラインで学会に参加したり、
数年に一度雑誌に投稿したりして楽しそうやぞ。
もちろん家庭もあるし。

507:世界@名無史さん
22/05/31 22:06:38.46 0.net
今の日本の中国史学が、趣味で片手間でやれる程度のレベルだってことでしょ。
たしかに、わざわざ高い授業料払って勉強するようなものじゃないのかも。

508:世界@名無史さん
22/05/31 22:09:06.77 0.net
>>506
>もちろん家庭もあるし。
これ。

509:世界@名無史さん
22/05/31 22:20:36.81 0.net
>>501
定年マイナス20が諦めどき。
∵20年以上勤務していないと、年金がもらえないから。

510:世界@名無史さん
22/06/01 06:24:55 0.net
定年は国立だと65?

45がリミットってことか。でもそこまで来たら方向転換できないから、
どっちにせよ一生専業で終わりそう

511:世界@名無史さん
22/06/01 09:52:25.28 0.net
>>510
でも、30代前半で、『史学雑誌』その他有力な査読雑誌に
博士課程進学年数と同じだけ掲載していれば、職は見つかるけれどね。


次ページ
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch