22/03/30 23:12:39.28 0.net
中国でも漢方薬がある。漢方薬は観察と経験的に確率論で積み上げてきて効く事が実証されてるから今でも使われてるわな。
そこがもっと原始的な祈祷師に病気を治してもらう文明圏とレベルが決定的に違う。
祈祷師に「頼みまっせ」という言うだけではなく、飲んだら効く薬を揃える事まで出来たのが東洋。
つまり、中国も自然科学の基本のきである「観察」はやってんねんな。だから天文学もそれなりに発達した。
でも科学の次のステップである理屈の探求が無い。つまり、この薬草は確かに解熱作用があります。
じゃあ何で解熱作用があるのか?薬草の何が効くのか?薬草という物質そのものが効くのか?薬草に備わる霊力なのか?
薬草という物質そのものであれば、その物質は根っこと茎と葉っぱで効き方が違うのか?葉っぱだけが効くのであれば
葉っぱの表側と裏側と分けてみたらどうか?
それをやっていれば西洋医学と同じようなものが発達してたはず。
つまり色んな漢方薬の薬草の何が効くのかの成分物質が分かり、今度は分かった知識を演繹的に組み立てて
この世に無いものを作る創薬まで行ってたわな。