南極大陸の歴史at WHIS
南極大陸の歴史 - 暇つぶし2ch558:世界@名無史さん
23/03/17 00:26:29.76 0.net
>>554
チェリーガラード本では、最後の方の「遭難の批判」の章の「食糧の検討」の項の最後に
最近の研究ではある種のビタミンのあるなしは非常な相違を来たし、各個人の食物に対する利用能力によってさらに大差があるといわれている。(中略)
しかしアトキンソンが船載されて来た新しいタマネギを探検隊の食料に加えたことは注目される。
とあるね。
成分表を見ると生の玉ねぎにはビタミンやミネラルは少ないとはいえ、蜜柑の22%、レモンの8%くらいはビタミンCは含まれてるみたい。
でも、玉ねぎは生ではそんなに食べられないし(胃がやられる)、火を通すとビタミンCはどうなのって問題もあるし、何より南極では凍ってしまってそれを溶かすのに余計に灯油を使うので現実的ではないかな。割と重いしね。
最初のディスカバリー探検の時にもシャクルトンが重い壊血病になって南進を諦めて引き返したんだけど、この経験をテラノバの時に活かすとすれば、アムンセンと同じく犬ぞりの犬を食べるくらいだったのかなあ。
ちなみに馬の肉には殆どビタミンCは含まれてない、けど馬の内蔵にはたっぷりと含まれていそう。
南極で保存用の飼い葉を食べていた馬の内蔵となると少し怪しいような気がするけど。


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