22/03/06 17:39:49.02 0.net
灯油缶について有名な話だと、スコットら極点隊を犬ぞりで迎えに行ったチェリーガラードが1tデポで極点隊と合流することができず、食糧切れで帰る時に赤い灯油缶が目立つからとデポの雪塚の上に置いたんだけど、
1tデポに到着できなかった極点隊は当然その灯油缶を使うことがなく、翌年春に極点隊の探索に行ったイギリス隊が1tデポに着いた時には冬の寒さで灯油缶が破裂して、デポの雪塚の中の食糧にまで灯油が浸透して食べられない状態になっていたとか。
これは南極の真冬の寒さの中で外に置いといた灯油缶の破損だからまた例外になるのかな?
スコット率いるイギリス隊は最初から燃料を缶詰にして缶切りで開けるようにしていれば良かったのでは?
コルクや螺旋状の蓋では揮発を抑えきれなかったのだから。
まあ結果論になるけどね。
それにまず灯油をそんなに小分けにして缶詰にはできないのかもしれないし。