南極大陸の歴史at WHIS
南極大陸の歴史 - 暇つぶし2ch33:世界@名無史さん
20/12/20 01:18:51.43 0.net
補給所設置隊が南緯80度に近づいたとき、スコットは隊が即座に基地に引き返さない限り、残っているポニーが基地まで戻れなくなることを心配した。
前進を望んだオーツの助言に逆らい、倒れたポニーを殺して肉にし、南緯79度29分に1トン・デポを置くことに決めた。そこは前もって意図した場所よりも30マイル (50 km) 以上北だった[62]。
スコットは、クレバスに落ちた犬のチームを救うために自分の生命を危険に曝した後で、犬を連れてセイフティ・キャンプに戻った[63]。
鈍いポニーの隊が到着したとき、その内の1頭が大変悪い状態にあり、間もなく死んだ。
その後、残っていたポニーが近くのハットポイントまで海氷を渡っているときに、氷が割れた。
決死の救援活動を行ったが、さらに3頭のポニーが死んだ[64]。
補給所設置の旅に出た8頭のポニーのうち、戻ってこれたのは2頭だけだった[65]。
URLリンク(ja.m.wikipedia.org)
結果論から言えば南緯80度に近づいた時に残ってるポニーで戻ってこれたのは2頭だけ、その2頭もその後あまり活躍できなかったのだから、オーツの言う通りポニーのことを考えずに50キロ南進した地点に1トンデポを設置すべきだったな
帰路でそのオーツが凍傷に掛かった我が身が足手纏いになってるのを感じて「ちょっと外に出てきます、少し経ったら戻ります」の遺言を残した地点は1トンデポから50キロ位内だった
オーツのいうことを聞いて50キロ南進した地点に1トンデポを築いていれば、オーツは充分な燃料と食料で体力を回復できてたし、何より体力回復後は迎えのチームの犬ぞりで医師が待つ木屋に真っ先に連れ戻されていただろう(他のスコット隊の三人もそうされたと思うが)
繰り返すがデポ建設でオーツのいうことをスコットが聞いていればオーツはおろか先に死んだエバンス以外の全員が助かったであろう
オーツは陸軍だったが1000ポンドをスコットに協賛金として出して南極調査隊への入隊を認められたという
そのオーツが南極点まで到達した5人の中の一人となり、最後の死に場所が海難とかではなく南極だったのをせめてもの救いと思うしかない


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