南極大陸の歴史at WHIS
南極大陸の歴史 - 暇つぶし2ch191:世界@名無史さん
21/03/12 23:53:26.54 0.net
>>190
>「世界最悪の旅」では”第三の夏”の章の”捜索隊出発”という見出しで帰還しないで全滅したと思われるスッコト率いる南進隊の捜索でも特に興味を惹かれた文があった。
「世界最悪の旅」では”第三の夏”の章の”捜索隊出発”という見出しで、帰還しないで全滅したと思われるスッコト率いる南進隊の捜索のほぼ全容が書かれているが、その中でも特に興味を惹かれた箇所があった。
に変更

192:世界@名無史さん
21/03/13 17:58:24.06 0.net
スッコト
を、
スコットに修正してあげてよ・・・

193:世界@名無史さん
21/03/13 20:34:47.39 0.net
>>192
しっ失礼した
『世界最悪の旅』では「第三の夏」の章の”捜索隊出発”という見出しの箇所に【帰還しないで全滅したと思われるスコット率いる南進隊】の捜索の開始のほぼ全容が書かれているが、その中でも特に興味を惹かれた文があった。

194:世界@名無史さん
21/03/14 08:41:53.62 0.net
南極ホルホル物語www

195:世界@名無史さん
21/03/15 16:50:11.39 0.net
>>194
韓国の越冬基地に取り残された越冬隊員が、周囲の越冬基地に乱入して
大騒ぎになる話ですね。
映画化するとするなら、題名は
”声闘からの物体K"
あたりで。

196:世界@名無史さん
21/03/16 00:31:12.18 0.net
This morning started with southerly breeze, set sail and passed another cairn at good speed; half-way, however, the wind shifted to W. by S. or W.S.W., blew through our wind clothes and into our mits.
Poor Wilson horribly cold, could not get off ski for some time.
Bowers and I practically made camp, and when we got into the tent at last we were all deadly cold.
Then temp. now midday down -43° and the wind strong.
We must go on, but now the making of every camp must be more difficult and dangerous.
It must be near the end, but a pretty merciful end.
Poor Oates got it again in the foot.
I shudder to think what it will be like tomorrow.
It is only with greatestpains rest of us keep off frostbites.
No idea there could be temperatures like this at this time of year with such winds.
Truly awful outside the tent. Must fight it out to the last biscuit, but can’t reduce rations.
今朝(3月14日)は南風で始まり、出航し、別のケアンを高速で通過しました。 しかし、途中で風はS.(南)またはW.S.W.(西南西)によって西にシフトし、帆を通り抜けてミットに吹き込みました。
かわいそうなウィルソンはひどく寒く、しばらくの間スキーを降りることができませんでした。
バウアーズと私は実際にキャンプをしました、そして私たちがついにテントに入ったとき、私たちは皆致命的な寒さでした。
それからの温度。 今は正午に-43°下がり、そして風が強い。
私たちは絶対に進み続けなければなりませんが、今では毎回キャンプを作ることはより困難で危険なものとなりました。
終わりに近づいているに違いありませんが、かなり幸福な終わりです。
かわいそうなオーツは再び足が悪化しました。
明日はどうなるかと思うとぞっとして震えます。
私たちの残った者を凍傷から防いでいるのは最大限の苦労をしているから、それだけです。
このような風が吹くこの時期に、このような気温が発生するとは思いませんでした。
テントの外では本当にひどい。 最後のビスケットまで戦わなければなりませんが、配給量を減らすことはできません。
スコットの日記

197:世界@名無史さん
21/03/16 00:33:23.07 0.net
バウアーズと私は実際にキャンプをしました
 ⇒バウアーズと私の実質二人でキャンプのテント張りをしました

198:世界@名無史さん
21/03/16 22:15:43.28 0.net
>>103
本日か明日

199:世界@名無史さん
21/03/17 22:27:02.43 0.net
>>192
スットコどっこい

200:世界@名無史さん
21/03/19 07:48:49.66 0.net
>>184
脳のエネルギーとして糖は重要だから、
糖断ちをすると判断力が低下するんじゃないかな・・・
極地探検ではまずいことに・・・

201:世界@名無史さん
21/03/19 15:34:30.34 0.net
炭水化物が糖に変換されるから、ってのはダメかな。

202:世界@名無史さん
21/03/20 15:39:22.58 0.net
エレファント島のような寒冷地でなくとも
文明開花の頃の日本でイギリス人が穀物よりも肉を食った方がスタミナがつくと飛脚に肉食を進めたら飛脚はあっという間に根を上げて米を食わせてくれと言ったらしいね
やっぱ炭水化物(糖質)は必須栄養素じゃなくても必要だよ
エレファント島ではアザラシやペンギン狩り以外に大した仕事もなかったからその肉だけで済んだのだと思う
行動範囲も狭かったしね
一方チェリーガラードの本によるとマイナス18度の環境下で筋肉作業をするには一日7714カロリー、マイナス28度になると8500カロリーが必要とのこと
エレファント島は南緯61度だから寒冷地とはいえそこまで気温が下がらなかったのかもしれない

203:世界@名無史さん
21/03/21 01:26:30.38 0.net
スコット隊は極点探検の際には砂糖入りビスケットの他にも別に砂糖を持って行った(あとはペミカンとバターとココアと茶を持っていった)
アムンセンは乾パン(ビスケット)がオート麦と砂糖と粉ミルクを材料に作ったやはり優れたもので
その乾パンとペミカンと粉ミルクとチョコレートの四種類だけで「脂肪病」にも「砂糖病」にも罹ることがなかったとの話

204:世界@名無史さん
21/03/21 12:09:29.69 0.net
URLリンク(i.imgur.com)
スコットの極地隊(スコット、ウィルソン、ボワーズ、オーツ、エヴァンス)の一日の食事量

205:世界@名無史さん
21/03/21 23:53:10.51 0.net
アムンセン隊は氷河を登ったところでの肉屋と名付けたデポで新鮮な犬の生肉を食べたのと進行の速さで壊血病を防げたというのもあるな

206:世界@名無史さん
21/03/22 01:06:45.94 0.net
>>205
進行→行進
に訂正

207:世界@名無史さん
21/03/28 09:15:33.31 0.net
最近春に向かっているから(こちらでの桜の開花ももう直ぐかな)灯油が必要なくなって来ているとはいえ、朝晩はやはりまだ必要なのだが灯油代が高くて困る。
特に北向きの部屋で灯油が不足しているとやっぱり寒いわ~と思いつつ、3/29までのスコット達はそれに耐えたことを考え辛抱しよう。。

208:世界@名無史さん
21/03/29 22:12:16.19 0.net
>>151
そのあたりは南極といっても冬は北海道より寒くないくらいのところだな
もっと北にあるシャクルトンが死んだので有名なサウスジョージア島はほとんど西岸海洋性気候みたいなところ

209:世界@名無史さん
21/03/30 21:55:46.23 0.net
犬を食べる野蛮な民族を弾劾しよう!

210:世界@名無史さん
21/03/30 22:31:14.62 0.net
>>209
タロとジロも含めて、みんな食べられてしまったのヨ

211:世界@名無史さん
21/03/31 08:32:52.84 0.net
イギリス人も窮地に陥れば犬の肉を食う
URLリンク(i.imgur.com)
URLリンク(i.imgur.com)

212:世界@名無史さん
21/03/31 10:34:22.58 0.net
そりゃそうだ、生きるか死ぬかなら人肉だって食うさw
それよりは遥かにマシ
そういう事件は欧米でもいくらでもある、イギリスだって例外じゃない
ミニョネット号事件とかあるしな
勘違いしてる輩が多いが犬だろうが鯨だろうがビーガンだろうが自分の命より動物を優先するバカはおらん

213:世界@名無史さん
21/04/11 01:20:09.87 0.net
白瀬矗が南極に行った時は49歳だったのか
当時の49歳は今の50代半ばくらいの感覚か?
年齢を考えると随分頑張ったよな
URLリンク(www.nikkaibo.or.jp)

214:世界@名無史さん
21/04/12 15:11:16.23 0.net
>>211
英国人の口コミじゃ参考にならんね

215:世界@名無史さん
21/04/21 11:17:59.61 0.net
【旭川14歳女子凍死】校長「子供は失敗する存在。そうやって成長していくもの」教頭「加害生徒にも未来がある。学校は責任は負えない」★33 [ネトウヨ★]
スレリンク(newsplus板)
この少女は北海道とはいえ日本国内で一ヶ月と10日も雪の中から発見されないでいて、しかもそうなった原因がイジメで可哀想だったな。

216:世界@名無史さん
21/04/21 12:11:25.77 0.net
韓国は悲惨だな

217:世界@名無史さん
21/04/29 10:39:11.64 0.net
インパール作戦だが
もっとも、牟田口は、彼なりに画期的な補給作戦を案出して見せました。「ジンギスカン作戦」です。
すなわち、ビルマの民衆から大量に牛を徴発して、これに荷物を運ばせようというのです。
兵隊は、腹が減ったら牛を殺して食えば良いというのです。牟田口は、「これぞ一石二鳥」と、悦に入っていたようです。
古のジンギスカンの故事に学んだつもりで、己の教養をひけらかしたといいます。
URLリンク(www.t3.rim.or.jp)
これジンギスカンよりもアムンセンの犬ぞりに喩えた方が分かりやすいかも?
でもアムンセンは知名度ではジンギスカンよりも劣る?(昭和2年に来日した時は大きく報道はされたようだが)それに何より戦略家でもないからここでアムンセンの名前を出してたら余計に支隊長からは絶望されていたかも?

218:世界@名無史さん
21/05/21 21:32:27.05 0.net
世界最大の氷山、南極大陸から分離 マンハッタンの80倍
URLリンク(news.yahoo.co.jp)
東京都の約2倍とか埼玉県や富山県とほぼ同じ大きさと報じていたメディアもある
地球温暖化とは関係ないらしい

219:世界@名無史さん
21/05/22 02:57:53.53 0.net
南極隊のおバカさん達が
「温暖化ガー」と騒ぎ散らすところまでが
テンプレート

220:世界@名無史さん
21/05/30 20:55:27.37 0.net
南極はどうせ地上で水蒸気→雪→氷河なんだから
分離してっても対したことないな

221:世界@名無史さん
21/06/24 16:50:22.23 0.net
そういえば、南極でのお祭り”ミッドウィンターデー”って
いつからやってたんだろ。
アムンゼンやスコット隊がやってた、って記録はあるから
それ以前からやってたんだろうけど。

222:世界@名無史さん
21/06/26 07:36:25.68 0.net
>>220
いや海面上昇してお前の家や親戚や友人も沈むだろ

223:世界@名無史さん
21/06/26 22:21:00.05 0.net
南極の氷床って、過去に溶けたことは無いの?

224:世界@名無史さん
21/06/27 01:18:25.99 0.net
剣を取る者はみな剣で滅びる マタイ書 26:52

225:世界@名無史さん
21/06/27 03:44:50.87 0.net
コーランか剣か貢納か

226:世界@名無史さん
21/06/27 11:59:06.14 0.net
>>223
縄文海進の時は今より溶けてたんじゃ?

227:世界@名無史さん
21/06/27 22:26:54.28 0.net
>>226
縄文海進よりも昔の時代は溶けないのかね?
アイスコアの模型と年代のグラフを見て、ふと思った。

228:世界@名無史さん
21/06/27 23:53:46.30 0.net
しかし雪が降り積もって3000メートルも積もってんだもんなー
すごいねー

229:世界@名無史さん
21/06/28 01:37:09.83 0.net
ガチで今より暖かかった時代は南北アメリカが別の大陸で間に赤道海流が流れて地球を回って温めてたから南極もまだやや北にあった筈

230:世界@名無史さん
21/07/24 23:04:57.00 0.net
南極は環南極海流できてからは
ずっと寒い
エイリアンが設置した気象兵器で間違いない

231:世界@名無史さん
21/09/22 23:23:18.58 0.net
稀にみる良スレ

232:世界@名無史さん
21/09/27 09:48:43.97 0.net
冒険家・阿部雅龍さん 南極「白瀬ルート」踏破に向け決意語る 秋田
URLリンク(news.yahoo.co.jp)
白瀬矗はアムンセンと同じく鯨湾を拠点としていたから自ずとルートも似たようなものになるかな
URLリンク(i.imgur.com)
URLリンク(i.imgur.com)
ロス棚氷の上のルートはアムンセンよりもやや西側、大和雪原を通過するルートなのは白瀬の再現だからもちろん同じ
ただ南極横断山脈を超えるのはアムンセンと同じアクセルハイバーグ氷河を使うことになるのか?
あの氷河は大氷河とはいえベアドモア氷河と違って山岳氷河で登るのはより困難なんだわな
阿部さんは無補給単独で900㎞だから南極点到達の往路だけだとは思うが人力で100kgのそりを引いて高低差3000mを踏破しなければならない
URLリンク(i.imgur.com)
(河北新報より)
今なら危なくなったら無線で知られることが出来るだろうからスコット隊の悲劇はないと思うが…
無事成功してほしい

233:世界@名無史さん
21/09/28 14:15:32.78 0.net
URLリンク(i.imgur.com)
左から
ミル氷河
ドミニオン山脈
ベアドモア氷河
バックリー山(手前)ダーウィン山(奥)
黄色の線はスコット隊が通った道
URLリンク(i.imgur.com)

234:世界@名無史さん
21/09/28 19:05:27.53 O.net
とは言うものの、アムンゼン隊はあのコースを
犬ぞりで走破した訳でして。

235:世界@名無史さん
21/09/28 19:29:13.68 0.net
南米と南極繋げたらまた海流の影響で南極が温暖化して人が住めるようになるんでないの

236:世界@名無史さん
21/09/29 09:47:50.00 0.net
アムンセンは400kgのソリを犬に引かせた
隊員は犬の負担を減らすためにソリには乗らずにスキーを履きソリに自らを牽引させて進んでいった
スコットは4人で350kgのソリを引くという大変な重労働
阿部さんは一人で100kgを引くんだから単純計算ではスコットよりも過酷
道具や携帯食糧の進化でどこまでカバーできるかかな?

237:世界@名無史さん
21/09/30 10:26:30.94 0.net
南極大陸の氷が増えれば、海水面が低下して、世界の陸地が増える

238:世界@名無史さん
21/09/30 11:06:08.90 0.net
平安海進(へいあんかいしん)とは、8世紀から12世紀にかけて発生した大規模な海水準の上昇(海進現象)のこと。
ロットネスト海進とも呼ばれているが、日本における当該時期が平安時代と重なるためにこの名称が用いられている。
ローズ・フェアブリッジ(英語版)教授の海水準曲線によると、8世紀初頭(日本の奈良時代初期)の海水面は、現在の海水面より約1メートル低かった。
10世紀初頭には現在の海水面まで上昇した。
11世紀前半には現在の海水面より約50センチメートル低くなった。
12世紀初頭に現在の海水面より約50センチメートル高くなった[1]。
日本においても平安海進の影響は大きく、特に縄文海進の時にも大規模な海進が生じた関東地方ではそれが顕著であった。
(以下↓)
URLリンク(ja.m.wikipedia.org)

239:世界@名無史さん
21/09/30 19:26:39.42 0.net
>>235
ドレーク海峡
ドレークかいきょう
Drake Passage
南アメリカ南端のフエゴ諸島と,南極半島の北約 150kmに連なるサウスシェトランド諸島の間に広がる幅約 800kmの海域で,西の太平洋と東の大西洋を結ぶ。
中央部がやや浅いが,平均水深約 3400mの深い水域で,最深部は 5000mに達する。
URLリンク(kotobank.jp)
実際プレートの境界で海溝もあったりするからなあ
URLリンク(i.imgur.com)
URLリンク(i.imgur.com)
1億年後でもまだドレーク海峡は埋まらないようだ
インド亜大陸のようにはならないみたい
URLリンク(i.imgur.com)
URLリンク(i.imgur.com)
埋まれば南極を取り囲む寒流は遮断はされるんだけどね

240:世界@名無史さん
21/10/01 00:31:45.97 0.net
>>239
地中海干拓する方がまだ簡単そうね

241:世界@名無史さん
21/10/02 06:08:20.87 0.net
氷河期になれば陸地面積は増えるが。氷河に覆われて生活不能の土地も増えるから、トータルでは生活可能な土地は減る

242:世界@名無史さん
21/10/03 11:03:09.01 0.net
 犬の使い方には二通りある。全部の犬を最後まで生かして使う方式と生死かかわらず最大限に利用する方式である。北極の場合犬ぞりによる長距離の孤立した旅では、犬が生きて帰った例がない。全部の犬を最後まで生かして使える程度の長さの旅ならば、よく組織した人力だけの隊でもできるだろう。
 犬を最大限に利用する方式では、犬を犬の餌にもし、その餌が自分で歩いてくれるのだから、人力だけによるそり引きは太刀打ちできない。ただこの方式は気が進まないのを抑えて実行しなければならない。犬は賢くて個性的でかわいげがあり、人が、友だちとか仲間とかいう感情を抱くことの多い動物だ。そういう犬を殺すことを平気で考えられる人はいまい。しかし犬を犠牲にすれば達成できる大目的を、気が進まないと言うだけで諦めるのは感傷的だという説もうなずける。
 犬の命を人の命よりも大切に考えなければならない理由はない。羊の群れを追って旅する人々が少しずつ羊を殺して必要を賄いながら旅を続けることを残酷と考える人はいない。本当の残酷は、犬を酷使し、餌を十分に与えないことだ。犬ぞりの旅行者が人間らしく振る舞おうとしたら、できるだけそういうことを避けることだ。

243:世界@名無史さん
21/10/03 11:03:21.83 0.net
南極の氷が全部溶けたら、世界の海面は40〜70m上昇するらしい。
それで水没してしまう陸地面積がどれくらいか分からないが、沿岸にある世界中の大都市圏が水没することは確実

244:世界@名無史さん
21/10/03 11:03:43.31 0.net
 ところが不幸にも犬に苦痛を与えるのを避けるのは容易ではない。南進旅行で犬が次第に減っていき、最後に皆無になった経験の中で、この事は犬を殺すよりも我々の心に重くのしかかってきた。われわれは先に挙げた2つの方法を組み合わせた方式を取った。衰えたものを犠牲にし、強いものが生き残れるようにした。しかし状況の厳しさのために結局一匹も残らなかった。
 われわれの場合は例外的に悲しい結果になったのかもしれない。しかしそういう非情な方式で犬を使うことに対しては抜きがたい嫌悪感がわれわれに生まれた。犬がいたから人力だけだった場合よりも遠くまで行けたことはわれわれにもわかった。しかし(私、ウィルソン、シャクルトンの)三人とも、二度とこういうことを繰り返そうという気にはならないだろうと思った。そして翌年の旅で人力だけでそりを引いた時、前年のような恐ろしいことをしないで良いと思うと、言葉に言えないほど気持ちが楽だった。
 苦痛を与えたり知らせたりせずに犬を働かせるというのは空言だ。問題は苦痛や死があっても、得られることが大きければそれを正当化できるかどうかだ。理論的にはできるかもしれない。しかし必要だからと言ってそういう汚れた手段をとる事は成功の栄誉を大きく減じるだろう。また人だけで行進して、困難や危機を努力で克服し、長時間の肉体労働によって大きな未知の解明に寄与したときほどには、素晴らしい気持ちにならないだろう。

ロバート・スコット(ディスカバリー号での南極探検を振り返って)

245:世界@名無史さん
21/10/05 17:52:02.55 0.net
ネス湖というかイギリス全土か氷河期には氷河に覆われていてので、ネッシーは仮にいたとしても恐竜の子孫でないと、ネッシー捏造写真の真相が暴露される前からそう思っていた。

246:世界@名無史さん
21/10/05 19:06:28.93 0.net
>>245
あのネス湖の広さじゃ、大型動物が生きていけるほどの生物相が無いしね。

247:世界@名無史さん
21/10/08 11:24:19.89 0.net
アムンセンの足跡を辿り アクセル・ ハイベルグ氷河からスキーで南極点に到達する旅
旅行開始日~終了日
2021年11月26日~12月29日
アムンセンが100年以上前に発見した同じ地形を横断し、彼の足跡を辿ります。
深い雪、急な上り坂、複雑なルートが特徴の極端な探検で限界に挑戦します。
両側を雄大な山々に囲まれた険しいアクセル・ ハイベルグ氷河に登り、悪魔のボールルームとして知られる悪名高いクレバスの迷路を進みます。
アムンセンが犬ぞりで南極点に向かった区間を、重さ60~80kgのそりを引きながら、スキーで1日7~10時間旅をします。
標高がほぼ3,200mに達し、気温は急激に下がり、厳しい状況が続きます。
絶え間ない風、サスツルギの雪原、ホワイトアウトの状態などあらゆる種類の天候を体験しながら地理上の南極点に到達します。
URLリンク(i.imgur.com)
URLリンク(www.cruiselife.co.jp)
アムンセンとの大きな違いは人力でそりを引いて氷河を登らないといけない点だが、氷河の登口までは飛行機で行けてロスバリア上の移動は殆どないのと、単独ではなく大人数での旅になるので孤独ではない点が、>>232の阿部さんよりも楽といえば楽な部分ではある。
そりの重量も阿部さんは100kgだからそれよりは軽いしね。
※何にせよ現代のそりはスコット隊の時代のそりよりは摩擦係数など少なめであるのではと思う。
ちなみにアムンセン隊はそりを改良していたらしく、スコット隊のそりよりも滑りは良かったのかもしれない。

248:世界@名無史さん
21/11/18 18:04:46.13 0.net
フレイザードPAO_GGシルクロード雑魚
お中元狩りしたいなら新幹線乗車しつつ
建設的にバイトは他所でやれよ

249:世界@名無史さん
21/12/14 12:51:01.84 0.net
Twitterトレンド見ていたら南極の日がトレンド入りしていた
アムンセンが人類で初めて南極点に到達した日だったんだね
ちなみに今日は忠臣蔵の日でもあるらしい

250:世界@名無史さん
21/12/14 23:51:06.57 0.net
シャクルトンはスコットよりもアムンセンに近い生粋の冒険家と言われているようだがアムンセンはシャクルトンほどギャンブラーではない
もっと用意周到に計画を立ててその通りに動いていた

251:世界@名無史さん
21/12/15 05:21:16.55 0.net
>>250
いや、アムンゼンは十分にギャンブラーだと思うよ。
・アムンゼンのコースは前人未踏なコース、たまたま全工程が犬ぞりに適したコースだった。
・冬営地が氷の上だった、実際数年後その場所は跡形も無くなってた訳で。
スコット隊の冬営地は島の上なのでいまだに残っているし、コースも
何度も使ってるコースなので比較的わかってたんですよ。

252:世界@名無史さん
21/12/19 21:35:23.05 0.net
火星植民化するより南極を植民化する方が容易なんでね

253:世界@名無史さん
21/12/23 20:17:04.28 0.net
毎晩散歩しているけど昨日みたいな暖かい夜は長く歩けるけど今日みたいな寒い日は坂道とかで息が荒げるのが早くなるな
先の日曜日の夜とかはもっと寒くてハアハアしながら歩いていた
氷点下1度程度でこれだから氷点下20度以下で人力で重い橇を引いて氷河を登って高度3000mの空気が薄い高地で前進するイギリス隊はよほど体力を奪われたことだろう
スキー場のなだらかな斜面で橇を引くのとは全然違っうというのは容易に想像できた
消費するカロリーも莫大だわ
まず寒いだけでカロリーが消費される
シャクルトンもスコットも帰路に食糧難になったのはもっともだわ

254:世界@名無史さん
21/12/24 20:56:11.47 0.net
フランクリン遠征もクレバスに苦心しながら銀食器とか詰まったクソ重いボート引いてた遭難者とかも大概やな
局地でなくとも八甲田山の鍋釜を運んだ兵士が真っ先に凍傷になやまされた事跡もあるわな

255:世界@名無史さん
21/12/25 00:16:39.39 0.net
アムンセンのフラムハイム
その後の運命
極地党は1912年1月25日にフラムハイムに戻り、「私たちが持っていたものに乗るのに2日間の忙しさ」の後、1月30日にフラムに残されました。
彼らは埋められた小屋「ネルソン山の後ろの雪の下に完全に隠されたその強い小さな家」と間違いなく多くの遺物を残しました。
クジラ湾の東側にあるこの場所は、1930年代に、リチャードE.バードが率いる一連のアメリカ遠征隊によって広く使用されました。
彼らはフラムハイムのやや北に基地を設立しました-リトルアメリカIからIII。
しかし、おそらくそれが深く埋められていたために、元のフラムハイム小屋が再発見されたという明確な証拠は明らかにありません。
1957年から1962年の間に、ロス棚氷の分娩により、フラムハイム基地とリトルアメリカ基地が設置されていたブロックがバリアアイスから切り離されました。その後、フロックはおそらく西に漂流し、ロス棚氷の端に沿って徐々に崩壊した。

256:世界@名無史さん
21/12/25 01:53:02.99 0.net
南極ファミリーもシナリオ先行で研究せなアカンから大変だなw

257:世界@名無史さん
21/12/25 06:59:01.98 0.net
>>253
カロリーもだが水分の消費もヤバいだろうな
あと冷えるから汗をかくのは御法度だったはず

258:世界@名無史さん
21/12/25 07:20:11.27 0.net
水分は雪を沸かして飲んでたのかな?
スコット隊の最後の燃料切れ後はどうしてたのか分からんが
あとシャクルトンの一行は灯油缶の破損はなかったのかな?

259:世界@名無史さん
21/12/26 13:34:16.00 0.net
>>258
水に関しては、アムンゼンもスコットも雪を溶かして得ていた様子。
もっとも昭和基地では、今でも雪や氷を溶かして水を得てるんだから
この辺は変わってない。
スコット隊の”最後の晩餐”には、アムンゼン隊が南極点に置いてきて
スコット隊が拾って来たアルコールランプが使われてた様子。
シャクルトン隊が南極点に近づいた遠征での手記、ってのを見た訳じゃないが
スコットによる最初の南極探検でも、燃料缶からの油漏れに
悩まされてるので、シャクルトン隊でも悩まされてたんじゃないかな。

260:世界@名無史さん
21/12/31 00:53:33.33 0.net
アムンセンは高度を図るときに気圧計の他にもお湯を沸かしたときの沸点でも気圧を測って高度を割り出していたみたいだね
標高3000メートルの南極高原はその空気の薄さにノルウェー隊の皆が喘息気味になり「そうだ」(ノルウェー語ではなんていうか知らないが英語だとYESか?)という短い単語を口にするときも途中で息継ぎしないと言えなったそうな

261:世界@名無史さん
22/01/01 20:41:22.84 0.net
今年の昭和基地の”お雑煮戦争”がどうなったか、ちょっと気になる。

262:世界@名無史さん
22/01/01 23:52:15.40 0.net
>>259
ほへぇー
そいつは悲しい話だなぁ
ドラマあるわ

263:世界@名無史さん
22/01/02 11:55:06.75 0.net
>>169
樺太犬は、力強く働ける犬を集め改良続けた雑種で、やがて純血扱いにもなった
搬曳、毛皮のほか食用、アイヌの儀式用など様々に使ってたし
エスキモー犬より従順になるまで改良したのかも
 サハリン最後の犬ぞり使いを救え!
 雪穴から出てきた子犬だけを育てる厳しい現実
URLリンク(www.nippon.com)
 > だが、森の奥の集落などにはまだ力強い犬たちがいるといい、
 > リュビフさんはそうした血を求めて各地を訪ね、犬たちを集めてきた。
 > 樺太犬は血統書などはなく、いわば雑種犬である。
 > だが、そうした概念は近代のものであり、
 > 人類は長い時間をかけて良い犬たちを集めて育て、交配させてそりを引く犬を育ててきた。
 > 犬は一度に10頭前後の子犬を産む。
 > リュビフさんは子犬を雪穴に埋めて、這い出して来た順に5、6頭だけを育てる。
 > ほかの子犬は、水に沈めて溺死させる。走れなくなった犬は殺して、毛皮でコートなどを作る。
 > 「弱い犬や老いた犬を生かすことは犬への愛情ではない」とリュビフさんは語る。

264:世界@名無史さん
22/01/03 11:03:37.30 0.net
アムンセン
「スコットは偉大な探検家であった。立派なスポーツマンでもあった。しかし私は、その祖国の人々については決して同様な称賛をおくるわけにはゆかぬのである。(中略)北西航路の初通過、南極点の到達にさいして、イギリス人のあまりに多くのこうした実例を私は見せつけられた」

265:世界@名無史さん
22/01/08 16:35:57.69 0.net
>阿部雅龍さん「南極点到達は困難」 悪条件重なり期限迫る
>2022年1月3日 20時56分 掲載

266:世界@名無史さん
22/01/08 17:31:11.18 0.net
>>264
とは言う物の、アムンゼン氏も資金調達に四苦八苦してて、借金取りに
追われる様に南極へ船出した問題。

267:世界@名無史さん
22/01/08 19:34:48.85 0.net
そう言えば、今日の”ブラタモリ”が南極な問題。

268:世界@名無史さん
22/01/09 12:12:00.23 0.net
アイスコア捏造問題

269:世界@名無史さん
22/01/09 13:34:56.29 0.net
>>267
タモリさん南極でぶらぶらしてた問題

270:世界@名無史さん
22/01/09 16:24:36.46 0.net
>>268
しかし、どこを捏造してたか説明できない問題。
確かにアイスコアの年縞を読むのが難しい、ってのがあるけどね。

271:世界@名無史さん
22/01/09 20:47:31.04 0.net
URLリンク(pbs.twimg.com)

272:世界@名無史さん
22/01/09 22:32:36.29 0.net
URLリンク(s.kota2.net)
アムンセンもスコットも本当の南極点には到達出来なかったよ

273:世界@名無史さん
22/01/10 04:28:33.77 0.net
>>270
つボストーク+アムンセン=ドームCふじ

274:世界@名無史さん
22/01/19 01:14:04.01 0.net
アムンセンの極点付近到達時における測定経過は次のようなものである[38]。
1911年12月
14日15時 - ソリに付けた距離計が南極点到達と推定される数値を示し、進行を停止。ここで野営する。
15日
0時 - 太陽による天測の結果、現在地は南緯89度56分との結果が出る。
6~19時 - 1時間ごとに太陽による天測の結果、南緯89度54分30秒との結果が出る。
16日
11時 - 野営地から10キロメートル程離れた真の極点と推測される位置へ移動し到着。
11時30分~12月17日正午 - 隊員たちが6時間交代で天測。今ある計器類で測定できる限りにおいて極点と断定。念の為、そこから3方向に7km往復する。
帰国後、極点と断定した測定値を天文学者と数学者に委託。その結果、実際には南緯89度58分05秒、東経60度だったことが判明した。そこから3方向に往復した結果、計算による本当の南極点を200~300メートル以内の近さで通過したと見られている[38]。
URLリンク(ja.m.wikipedia.org)
ここには書いてないが15日の1時間毎の天測はアムンセン他1人で行い、その間に他の3人はそこから既に来た道を除く3方向に20km徒歩で往復して半径20km以内に真の南極点はあると地固めをしている。
さて、アムンセンがここが天測点で観測できる南極点の限界とした南緯89度58分05秒だが、真の南極点からは2.3km離れていることになる。
アムンセンは南極点を去る時にその場所にテントを張ってポールハイムと名付けたが現代はアムンセンのテントはそこから更に2~3kmほど移動して17メートルの雪の下に埋もれていると推測されている。
なお、スコット隊はボールハイムを目撃し中にノルウェー国王宛のの手紙とスコット大佐宛の手紙があるのを確認しそれらの手紙を持ち帰った。
URLリンク(i.imgur.com)

275:世界@名無史さん
22/01/20 20:22:05.23 0.net
うまののろいがスコットたいにおそいかかる!!
ああっ!!めがくらむ!!
わたしのゆうきはおもわずしぼんでしまいそうだ!!

276:世界@名無史さん
22/01/21 17:00:32.01 0.net
>>275
しかし、犬の呪いがアムンゼンに襲い掛かったって話は聞かないな。
アムンゼン隊は荷物が減っていっていらなくなった犬を”処分”して行き、最終的に
フラム号で回収される時には、すべての犬が居なくなってたって話だから。

277:世界@名無史さん
22/01/22 20:08:05.49 0.net
>>276
日本の南極隊も最初は弱ってきた樺太犬を食べたって本当かい?

278:276
22/01/23 07:43:05.24 0.net
>>277
とりあえず、手元資料にその様な記述は無いよ。

279:世界@名無史さん
22/01/23 18:40:05.06 0.net
南極の海底にびっしり。規則的に並ぶ6000万個のコオリウオの巣発見される。集合恐怖症には辛いニュース [866556825]
スレリンク(news板)

280:世界@名無史さん
22/01/23 20:03:42.65 0.net
アムンセンが帰りのフラム号に乗せた犬の数は39匹でうち11匹が南極点に行った犬

281:世界@名無史さん
22/01/29 14:54:55.93 0.net
>>278
そりゃそーだ。
犬ぞりのために連れて行った犬たちを
「飢えを凌ぐために犬を食べました」なんて記述すれば
たちまち南極隊は批判にさらされる。
殊更に否定する方が、かえって怪しいよw

282:世界@名無史さん
22/01/29 22:01:34.58 0.net
今日は昭和基地開設記念日
URLリンク(netwadai.com)

283:世界@名無史さん
22/02/02 21:03:33.32 0.net
犬肉祭り

284:世界@名無史さん
22/02/03 01:15:58.21 0.net
南極にはナチスの基地があって宇宙人を使い研究を進めている
ヒトラーは南極で冷凍睡眠中

285:世界@名無史さん
22/02/03 15:49:05.56 0.net
宇宙船で宇宙に行って大気に邪魔されない、地上なら10等星になるような星でも見えてしまう、天の川も見える、青い地球も見える壮大な宇宙空間を眺めるよりも
南極に行ってマイナス数十度の寒さと美しい氷原や氷河や氷山やオーロラを見てみたいと思うのです。
タクラマカン砂漠の砂丘も捨てがたいが。

286:世界@名無史さん
22/02/03 16:50:25.04 0.net
>>285
南極行ってオーロラ見るツアーってのがあった様な気もする。
アルゼンチンみたいな南米系の基地か、ロシアの基地でやってたと思うけど
コロナが厳しい今じゃ難しいかも。

287:世界@名無史さん
22/02/04 23:57:59.51 0.net
カナダやアラスカでもオーロラは見れるが南極の方が空気が澄んでて綺麗に見れそう

288:世界@名無史さん
22/02/05 10:21:28.93 0.net
>>285-286
南極は恐ろしい場所です。
せめて初到達という栄誉でもなければ恐ろし過ぎます。

289:世界@名無史さん
22/02/05 12:05:24.99 0.net
>>288
スコットさん、乙です。

290:世界@名無史さん
22/02/05 20:08:42.11 0.net
ふと気になったんだが、このスレに犬を食う話が
定期的に出てくる事。
あっちの国の人なんですかね。

291:世界@名無史さん
22/02/06 12:38:58.66 0.net
>>290
南極探検隊には
あっちの国の人が多いからでしょうかね?

292:世界@名無史さん
22/02/08 17:19:32.05 0.net
>>291
しかし”あっちの国”の場合、南極に来たのは日本よりもかなり遅かった問題。
あの国の"砕氷船"は多目的にした船が現在1隻有るだけで、氷を割ろうと
突進したら船自体が歪んだ、とか言う話ですよ?

293:世界@名無史さん
22/02/11 22:40:35.25 0.net
>>291
確かに。
やたらとキムチ推しの観測隊とか研究員とかいるよな。

294:世界@名無史さん
22/02/12 07:43:19.64 0.net
>>293
ああいう変化の少ない生活を続けてると、何か刺激が欲しくなるんじゃね?
日本のとある南極観測隊では、紅しょうがの消費が予測よりも
激しくなって無くなる恐れが出たので、制限令が出たとか言う話だし。

295:世界@名無史さん
22/02/12 13:40:22.07 0.net
ナチスの残党が南極の地下基地にいるというネッシー並みの未確認情報は現代では否定されているらしい

296:世界@名無史さん
22/02/12 15:36:09.12 0.net
>>295
食糧の調達先も無いし、太陽光を浴びないとクル病で死ぬし

297:世界@名無史さん
22/02/12 18:05:10.58 0.net
>>296
北欧では、冬季間の太陽不足を補うために
紫外線灯を使ってた様子。

298:世界@名無史さん
22/02/12 19:24:26.38 0.net
>>294
「甘いものが足りない」と言う女性隊員の話なら聞いた事があるゾ

299:世界@名無史さん
22/02/12 20:20:47.00 0.net
初期の南極観測隊で酒が足らなくなったとか、そんな話なら。
あと、インスタントラーメンが無くなって、調理担当の人が
粉からラーメンを作ったとか、そんな話もあったか。
”宗谷”に積み込んだスルメには、なぜか足が無かった
なんて話も有ったし。
(足が無くてもスルメはスルメなんで、こっそり食っちゃった人が居た様子)

300:世界@名無史さん
22/02/12 22:37:17.38 0.net
犬を食うのがあっちの国っていう考えがどうかと思うよ
トウガラシ=隣国みたいな発言した馬鹿がいたけどメキシコは隣国か? 違うだろ

301:世界@名無史さん
22/02/13 00:13:31.75 0.net
スコットは「南緯87度になって極点隊に急遽若いバウワースを入れた、これは良くない決断だった」としばし言われるがそうだろうか?
バウハーズが居なかったら「最後のテントは1tデボから18㎞までわずか18kmの地点だった」という悲劇性が強調されることもなく、惜しかったとも言われないままフーバー山デポにも到達できたも怪しいと思う。
最後の方で一番元気にしていたのがバウハーズだったのだから。
まあバウハーズを入れなかったらバウハーズが死ぬことはなかったとは言えるけど。

302:世界@名無史さん
22/02/13 06:06:36.33 0.net
>>301
南極点へ行く人間が4人で計画されてたので、その為の物資は4人分で用意されてたんだ。
そこに急に1人増えたら、同じ量の物資では減るのが早くなる訳で。

303:世界@名無史さん
22/02/13 08:04:01.52 0.net
スキーも四人分までしかなかったから一人は歩く羽目になって速度が落ちたのもある

304:世界@名無史さん
22/02/13 09:34:51.77 0.net
>>297
椎茸は?

305:世界@名無史さん
22/02/13 10:03:22.91 0.net
>>302-303
バウハーズを連れて行くと決めた時点で食料配分は再計算されていて、橇に積んだ食料や帰りのデボに残す食料の量が5人分になってるよ。
あとバウハーズはスキーなしでも頑張っていたので行進速度は落ちてはなく、事実バウハーズがスキーなしだった高原大地では一日に30kmも進んだこともしばしばあり、スコットはそれを「素晴らしい行進」と日記に書いていたよ。

306:世界@名無史さん
22/02/13 10:09:50.65 0.net
スコット隊がバリアに入ってから行進スピードが落ちたのは、橇を引くのがスコットとウィルソンとバウハーズの三人になってしまったのと、長い人力での橇引きで体力が落ちていたのと、バリア上のデボの灯油の減少で体力を回復させることが出来なかったのと、三月になって寒さで氷の摩擦係数が上がっていたから、など。

307:世界@名無史さん
22/02/13 17:12:58.11 0.net
シャクルトンの奇跡の生還は凄い話だけど、
一方でロス海の支援隊も大した偉業を成し遂げたと思うんだわ。
そっちの本が出版されなかったら知ることはなかっただろうから、
あれを書いた女性には心より敬意を表したい。

308:世界@名無史さん
22/02/14 21:58:17.87 0.net
遠征は計画的にネ♪

309:世界@名無史さん
22/02/14 22:54:57.59 0.net
寒さとの戦いという点ではロシアの冬将軍(とゲリラ戦)に襲われたナポレオン率いるフランス軍も悲惨極まりない
URLリンク(uueuro.com)

310:世界@名無史さん
22/02/15 09:17:09.66 0.net
昨日の北京五輪スキー団体のマイナス20度というのも選手は大変でしたな
風も強そうだったし

311:世界@名無史さん
22/02/15 17:12:40.51 0.net
>>309
ナポレオンのモスクワ遠征で最悪だったのは、錫製のボタンが”スズペスト”のせいで
次々と壊れてしまい、服が大変な事になった事かな。
錫は低温になると脆くなるんだが、それを欧州では”スズペスト”と呼ばれてた様子。

312:世界@名無史さん
22/02/16 21:32:12.75 0.net
スコット
2月16日の日記より
「一同の見ることろエバンズは頭がほとんどいかれている。いつもの独立独歩の人とはすっかり変わってしまい、どうしようもなくなってきた。今日は午前も午後も些細なことで行進を停止させた」
エバンズが亡くなったのは翌2月17日

313:世界@名無史さん
22/02/17 15:08:14.68 0.net
>>312
聞いた話によれば、足手まといになった水兵エバンス
(スコット隊には、もう1人”エバンス”って名前の士官が居た)
を、いつやっちゃおうかとか考えてた、みたいな
不穏な空気が流れていた様子。

314:世界@名無史さん
22/02/17 15:44:11.28 0.net
エヴァンスは怪我をしたことをスコットに話していればエバンス大尉らの最終帰還隊に入れられたのかもしれないが、この最終帰還隊もエバンス大尉が壊血病で瀕死になってクリーンが一人でハットポイント基地までの56キロを走って奇跡的に辿り着き救助要請を出してエバンス大尉の命はギリギリのところで助かったとあるから、水兵エバンスがこの隊に入っても凍傷になるのは変わらず食料不足の中で無事生存できていたかはかなり怪しいな。
最終帰還隊は帰路のベアドモア氷河の下降だけでも何度も修羅場があったし。
水兵エバンスの怪我はそりを素手で補修していたときに起こってしまったらしいが、この冬にマイナス5℃の中で手袋なしで作業するのがいかに大変か我が身を持って実感した。
そりの補修は本当に大変だったんだろうなというのが分かったわ。

315:世界@名無史さん
22/02/17 22:48:34.49 0.net
はいはい作り話作り話

316:世界@名無史さん
22/02/17 23:43:07.01 0.net
田中修の本の信憑性やいかに

317:世界@名無史さん
22/02/18 00:16:08.27 0.net
世界三大日記
アンネの日記
スコットの日記
土佐日記

318:世界@名無史さん
22/02/18 18:40:04.11 0.net
>>315
とりあえず、チェリー・ガラードの”世界最悪の旅”を読んでから言ってくれ。
読むのは、朝日文庫の
ISBN4-02-260744-0だ、とりあえず他は認めない。

319:世界@名無史さん
22/02/18 23:16:56.98 0.net
Sunday, February 18. – R. 32. Temp. -5.5°.
At Shambles Camp.
We gave ourselves 5 hours’ sleep at the lower glacier depôt after the horrible night, and came on at about 3 today to this camp, coming fairly easily over the divide.
Here with plenty of horsemeat we have had a fine supper, to be followed by others such, and so continue a more plentiful era if we can keep good marches up.
New life seems to come with greater food almost immediately, but I am anxious about the Barrier surfaces.
2月18日日曜日– R. 32.Temp。 -5.5°。
シャンブルズキャンプで。
(エヴァンスの死亡という)恐ろしい夜を過ごした後、私たちは下の氷河デポで5時間の睡眠をとり、今日3時頃にこのキャンプに到着し、かなり簡単に(エヴァンスの死による隊の)分断を乗り越えました。
ここにはたくさんの馬肉があり、素晴らしい夕食があり、他の馬肉もそれに続くので、良い行進を続けることができればより豊富な時期が続くでしょう。
新しい生活は直ちにより多くの食べ物が来たように思えますが、私はバリアの表面が心配です。

320:世界@名無史さん
22/02/18 23:57:23.14 0.net
>>318
はいはい作り話作り話。
現実と妄想の区別ぐらいつけろよバーカw

321:世界@名無史さん
22/02/19 00:22:13.90 0.net
>>320
なんだ荒らしか?

322:世界@名無史さん
22/02/19 05:04:18.77 0.net
1000ページ近くある本が読めないんじゃね、>>320は。

323:世界@名無史さん
22/02/19 22:52:58.62 0.net
Monday, February 19. – Lunch T. -16°.
It was late (past noon) before we got away today, as I gave nearly 8 hours sleep, and much camp work was done shifting sledges and fitting up new one with mast, &c., packing horsemeat and personal effects.
The surface was every bit as bad as I expected, the sun shining brightly on it and its covering of soft loose sandy snow.
We have come out about 2' on the old tracks.
Perhaps lucky to have a fine day for this and our camp work, but we shall want wind or change of sliding conditions to do anything on sucha surface as we have got.
I fear there will not be much change for the next 3 or 4 days.
R. 33. Temp. -17°.
We have struggled out 4.6 miles in a short day over a really terrible surface– it has been like pulling over desert sand, not the least glide in the world.
If this goes on we shall have a bad time, but I sincerely trust it is only the result of this windless area close to the coast and that, as we are making steadily outwards, we shall shortly escape it.
It is perhaps premature to be anxious about covering distance.
In all other respects things are improving.
We have our sleeping-bags spread on the sledge and they are drying, but, above all, we have our full measure of food again.
Tonight we had a sort of stew fry of pemmican and horse-flesh, and voted it the best hoosh we had ever had on a sledge journey.
The absence of poor Evans is a help to the commissariat, but if he had been here in a fit state we might have got along faster.
I wonder what is in store for us, with some little alarm at the lateness of the season.

324:世界@名無史さん
22/02/19 22:53:36.06 0.net
2月19日(月)– 昼食 T. -16°.
私は8時間近くの睡眠を与えたので、私たちの出発は遅くなりました(正午過ぎ)、沢山のキャンプ作業はそりを移し変え、新しいマストを取り付け、&c、馬肉と所持品をまとめまることでした。
雪面は私が予想していたほど悪く、太陽が明るく輝き、柔らかい緩い砂の雪を覆っていました。
私たちは古いわだちまで約2単位のところに来ました。
これと私たちのキャンプ作業のための晴れた一日を過ごすのはおそらくは幸運ですが、私たちは目の前の雪面上で何かをするために風やスライディング条件の変更を望むでしょう。
私は次の3~4日間あまり変化が起こらないのではないかと思います。
R. 33.-17°。
私たちは、本当に恐ろしい雪面上を短時間に4.6マイル苦労してきました―砂漠の砂の上で引っ張るようなものでした、世界で最も少ない滑走とは限らないですが。
これが続けば私たちは悪い時間を過ごしますが、私は心からそれが海岸に近いこの無風地域の結果であると信じます、我々は着実に外側に向かっていて、私たちはすぐに逃れられることを期待します。
距離をカバーすることを心配するのは時期尚早でしょう。
他のすべての点で物事は改善しています。
私たちは寝袋をそりに広げ乾燥させています、しかし、何にもまして、山盛りの食糧を再び持っています。
今夜、私たちはペミカンと馬の肉のシチューフライのようなものを持っていて、それを我々がこれまでにそり旅行で食べた最高のごった煮と認めました。
可哀そうなエヴァンスの不在は糧食経理部の助けではありますが、もし彼が健康な状態でここにいたら私たちはもっと速く先に進んでいたでしょう。
季節に後れを取っていることにいささかの不安があり、何が私たちを待ち構えているか判りません。

325:世界@名無史さん
22/02/20 11:14:02.24 0.net
アムンセンもスコットも南極に持ち込んだ飲み物は紅茶とココアでコーヒーは使わなかった
コーヒーはホットで飲んでも体温を下げることが知られていたのかな
トイレが近くなるというのもあるが

326:世界@名無史さん
22/02/20 11:42:07.94 0.net
>>322
↑妄想、作り話と現実の区別も見分けられないヤシ
 こんな文章、いくらでも捏造できる罠

327:世界@名無史さん
22/02/20 13:23:59.26 0.net
本多勝一の「アムンセンとスコット」は読む価値ありますか?

328:世界@名無史さん
22/02/20 15:52:21.60 0.net
>>327
読んで見て損はないと思いますが、それだけでは
物足らないと思うので、ガラードの”世界最悪の旅”と
アムンゼンさんの”南極点”も後で読んでみるのが良いと思います。

329:世界@名無史さん
22/02/20 16:36:02.10 0.net
なんでアムンセンに「さん」づけなのw
20年前に中公文庫からどっちも出てたっけ。
両方ともすぐに買って読んだけど中身覚えてないから改めて読んでみますわ。

330:世界@名無史さん
22/02/20 17:51:59.24 0.net
昔は「アムンゼン」だったのだが、今は「アムンセン」か

331:世界@名無史さん
22/02/20 18:46:30.99 0.net
Monday, February 20. – R. 34. Lunch Temp. -13°; Supper Temp. -15°.
Same terrible surface; four hours’ hard plodding in morning brought us to our Desolation Camp, where we had the four-day blizzard.
We looked for more pony meat, but found none.
After lunch we took to ski with some improvement of comfort.
Total mileage for day 7 – the ski tracks pretty plain and easily followed this afternoon.
We have left another cairn behind.
Terribly slow progress, but we hope for better things as we clear the land.
There is a tendency to cloud over in the S.E. tonight, which may turn to our advantage.
At present our sledge and ski leave deeply ploughed tracks which can be seen winding for miles behind.
It is distressing, but as usual trials are forgotten when we camp, and good food is our lot.
Pray God we get better travelling as we are not so fit as we were, and the season is advancing apace.
2月20日(月)– R. 34.昼食の気温-13°;夕食の気温 -15°.
同じ恐ろしい雪面。朝の4時間ものハードなとぼとぼ歩きは、私たちが(往路で)4日間で待機を余儀なくされた荒れ果てたキャンプ地に私たちを連れて来ました。
私たちはより多くのポニーの肉を探しましたが、何も見つかりませんでした。
昼食の後、我々はスキーの快適さのいくつかの改善に熱中しました。
7日目の合計走行距離 ― スキーのわだちはかなり明瞭で、今日の午後に簡単に続きました。
私たちは別のケアンを背後に出発しました。
ひどく進歩は遅いですが、私たちはこの地を突破することでより良いものを望んでいます。
今夜はS.E.で曇る傾向があり、それは私たちの利点に変わるかもしれません。
現在、私たちのそりとスキーは、何マイルも後ろに曲がっているのを見ることができる深く耕されたわだちを残します。
それは苦痛、悲惨ですが、いつものように私たちがキャンプするときに試練が忘れられ、良い食べ物は私たちの割り当てです。
神に祈ります、以前のようには健康ではない私たちがより良い移動ができることを、季節はたちまち進んでいっています。

332:世界@名無史さん
22/02/20 18:48:13.05 0.net
>>331
>同じ恐ろしい雪面。朝の4時間ものハードなとぼとぼ歩きは、私たちが(往路で)4日間で待機を余儀なくされた荒れ果てたキャンプ地に私たちを連れて来ました。
同じ恐ろしい雪面。朝の4時間ものハードなとぼとぼ歩きは、私たちが(往路での)4日間ブリザードで待機を余儀なくされた荒れ果てたキャンプ地に私たちを連れて来ました。

333:世界@名無史さん
22/02/21 16:28:19.71 0.net
とりあえず、ペミカンに砕いた”ビスケット”を入れた物を食って落ち着け。

334:世界@名無史さん
22/02/21 21:15:57.27 0.net
Tuesday, February 21. – R. 35. Lunch Temp. -9½°; Supper Temp. -11°.
Gloomy and overcast when we started; a good deal warmer.
The marching almost as bad as yesterday.
Heavy toiling all day, inspiring gloomiest thoughts at times.
Rays of comfort when we picked up tracks and cairns.
At lunch we seemed to have missed the way, but an hour or two after we passed the last pony walls, and since, we struck a tent ring, ending the march actually on our old pony-tracks.
There is a critical spot here with a long stretch between cairns.
If we can tide that over we get on the regular cairn route, and with luck should stick to it; but everything depends on the weather.
We never won a march of 8½ miles with greater difficulty, but we can’t go on like this.
We are drawing away from the land and perhaps may get better things in a day or two.

2月21日(火)– R. 35.昼食時の気温-9と1/2°;夕食時の気温 -11°.
私たちが出発したときは暗いと曇り空。かなり暖かいです。
行進は昨日とほぼ同じくらい悪いです。
一日中大変な骨折りで、時々陰鬱になる思考を奮い立たせています。。
わだちや雪塚を見つけたときの慰めの光線。
昼食時、私たちは道を見失ったようでしたが、最後のポニーの(雪の)塀を通り過ぎてから1~2時間後、私たちはテントリングにぶつかり、行進の最後には実際に古いポニーのそりのわだちを見つけました。
雪塚の間に長丁場となる重要なスポットがあります。
それを乗り越えることができれば、私たちは通常の雪塚のルートに乗り、運が良ければそれを続けられるでしょう。しかし、すべてが天候に依存します。
私たちは8マイル半の行進に大きな困難を抱えたことはありませんが、この様子では進み続けることはできません。
私たちは大地から離れて引いています、できるのなら1日か2日で事態が好転しますように。

335:世界@名無史さん
22/02/21 21:26:46.89 0.net
>>333
ペミカンに砕いたビスケットを入れたごった煮かな?
そもそもペミカンって美味しいのだろうか?
しかし飢えた時に食えば腐ってないものだったら大体の食べ物は美味しいだろうな

336:世界@名無史さん
22/02/21 22:06:37.58 0.net
シャクルトンの漂流の時に、飲み水がなくなってアザラシの血をすすった話があったけど、
動物の血を飲んで余計のどが渇くかもって思ったんだがどうなんだろう。

337:世界@名無史さん
22/02/22 11:34:47.97 0.net
シャクルトンはエリザベート・バートリーのエピソードを知っていたのかも

338:世界@名無史さん
22/02/22 16:30:58.46 0.net
>>335
煮たペミカンに砕いた”ビスケット”を入れたのは、”フーシュ”とか
言われてた様子。
”ペミカン”自体は、乾燥肉の粉末と穀物粉と乾燥フルーツを脂肪で固めた物だけどね。
物自体はほぼ完全食だったようですが、見た目が悪くて食べようとするのに
努力が居るとかなんとか。

339:世界@名無史さん
22/02/22 20:20:01.67 0.net
February 22. – R. 36. Supper Temp. -2°.
There is little doubt we are in for a rotten critical time going home, and the lateness of the season may make it really serious.
Shortly after starting today the wind grew very fresh from the S.E. with strong surface drift.
We lost the faint track immediately, though covering ground fairly rapidly.
Lunch came without sight of the cairn we had hoped to pass.
In the afternoon, Bowers being sure we were too far to the west, steered out.
Result, we have passed another pony camp without seeing it.
Looking at the map tonight there is no doubt we are too far to the east.
With clear weather we ought to be able to correct the mistake, but will the weather get clear?
It’s a gloomy position, more especially as one sees the same difficulty returning even when we have corrected the error.
The wind is dying down tonight and the sky clearing in the south, which is hopeful.
Meanwhile it is satisfactory to note that such untoward events fail to damp the spirit of the party.
Tonight we had a pony hoosh so excellent and filling that one feels really strong and vigorous again.
2月22日– R. 36.夕食時の気温-2°。
私たちが家へ帰る不愉快で危険な時を過ごしているのが確実なのにほとんど疑いの余地はありませんし、季節の遅れは本当に深刻になるかもしれません。
今日は出発して間もなく、風はS.E.から非常に強く吹いてきました、強い地吹雪を伴いながら。
私たちは直ぐ微かなわだちを見失いましたが、かなり急速に地面は(雪で)覆われていっています。
昼食時は私たちが通り過ぎたいと思っていた雪塚を見ることなしに来ました。
午後、バウワーズは私たちが西に遠すぎると確信し、外へと操縦しました。
結果、私たちはそれを見ずに別のポニーキャンプを通過しました。
今夜の地図を見ると、私たちは東に遠すぎることは間違いありません。
晴れた天候で私たちは間違いを修正することができるはずですが、天気は晴れるでしょうか?
エラーを修正してきてもなお同じ難易度が返ってくるのをとりわけ見ているので、悲観的な姿勢になります。
今夜は風が吹き降り、南の空は晴れ、希望に満ちています。
一方で、このような不都合な出来事が隊の精神を湿らすことができないことを記録するのは満足です。
今夜私たちは非常にエクセレントなポニーフーシュを食べたので、再び本当に強靭で活発な感覚に満ち溢れています。

340:世界@名無史さん
22/02/23 21:15:50.34 0.net
Thursday, February 23. – R. 37. Lunch Temp. -9.8°; Supper Temp. -12°.
Started in sunshine, wind almost dropped.
Luckily Bowers took a round of angles and with help of the chart we fogged out that we must be inside rather than outside tracks.
The data was so meagre that it seemed a great responsibility to march out and we were none of us happy about it.
But just as we decided to lunch, Bowers’ wonderful sharp eyes detected an old double lunch cairn, the theodolite telescope confirmed it, and our spirits rose accordingly.
This afternoon we marched on and picked up another cairn; then on and camped only 2½ miles from the depôt.
We cannot see it, but, given fine weather, we cannot miss it.
We are, therefore, extra-ordinarily relieved.
Covered 8.2 miles in 7 hours, showing we can do 10 to 12 on this surface.
Things are again looking up, as we are on the regular line of cairns, with no gaps right home, I hope.
2月23日(木)– R. 37.昼食時の気温-9.8°;夕食時の気温 -12°.
日差しの中で出発し、風はほぼ落ちついています。
幸いなことに、バウワーズは角度の連絡を取り(=観察し)、進路図の助けを借りて、私たちは外側のわだちではなく内側にいなければならないことを霧散しました(=確認しました?)。
データは非常に悲惨だったので、行進するのは大きな責任のように思え、私たちはそれについて誰も満足しませんでした。
しかし、私たちが昼食をとることにした時、バウワーズの素晴らしい鋭い目は古いダブルの昼食の雪塚を発見し、経緯儀望遠鏡はそれを確認し、それに応じて私たちの精神が高ぶりました。
今日の午後、私たちは行進し、別の雪塚を見つけました ; その後、デポからわずか2マイルの距離でキャンプをしました。
私たちはそれ(デポのことか?)を見ることができませんが、与えられた素晴らしい天候を考えると、それを見逃すことはできません。
私たちは、それ故に、至って普通に安堵しています。
7時間で8.2マイル進み、この雪面で10~12を進むことができます。
私たちは雪塚の通常のラインにいるので、事態が再び上向くにつれ、大きな相違なく正しく帰れることを、私は願っています。

341:世界@名無史さん
22/02/24 10:32:38.12 0.net
>>309
モスクワの寒さは旭川レベル  南極の寒さとは比較にならんよ

342:世界@名無史さん
22/02/24 11:17:20.57 0.net
ナポレオンの目的は夏の間に短期決戦でロシアの主力部隊を壊滅させてフランス優位の講和条約を結ぶことだったから冬支度をしていなかった

343:世界@名無史さん
22/02/24 17:44:04.22 0.net
ナポレオンの軍勢が着てた軍服のボタンが錫で出来ていたんだが、その錫のボタンが
低温のせいで砕けたんだそうだ。

344:世界@名無史さん
22/02/24 19:45:16.53 0.net
アムンセンの方は夏に極点探検を終えたこともあるが準備していった極寒用毛皮服は殆ど着ることなく南緯86度の野営地に置いて南極点に向かったんだよな
手記を読んでも暑かったという記述はあっても寒かったという記述は殆どない

345:世界@名無史さん
22/02/24 20:02:33.92 0.net
February 24. – Lunch.
Beautiful day - too beautiful – an hour after starting loose ice crystals spoiling surface.
Saw depôt and reached it middle forenoon.
Found store in order except shortage oil – shall have to be very saving with fuel – otherwise have ten full days’ provision from tonight and shall have less than 70 miles to go.
Note from Meares who passed through December 15, saying surface bad; from Atkinson, after fine marching (2¼ days from pony depôt), reporting Keohane better after sickness.
Short note from Evans, not very cheerful, saying surface bad, temperature high.
Think he must have been a little anxious.
It is an immense relief to have picked up this depôt and, for the time, anxieties are thrust aside.
There is no doubt we have been rising steadily since leaving the Shambles Camp.
The coastal Barrier descends except where glaciers press out.
Undulation still but flattening out.
Surface soft on top, curiously hard below.
Great difference now between night and day temperatures.
Quite warm as I write in tent.
We are on tracks with half-march cairn ahead; have covered 4½ miles.
Poor Wilson has a fearful attack snow-blindness consequent on yesterday’s efforts.
Wish we had more fuel. Night camp R. 38. Temp. -17°.
A little despondent again.
We had a really terrible surface this afternoon and only covered 4 miles.
We are on the track just beyond a lunch cairn.
It really will be a bad business if we are to have this pulling all through.
I don’t know what to think, but the rapid closing of the season is ominous.
It is great luck having the horsemeat to add to our ration.
Tonight we have had a real fine ‘hoosh.’
It is a race between the season and hard conditions and our fitness and good food.

346:世界@名無史さん
22/02/24 20:03:10.96 0.net
2月24日 ― お昼ご飯。
美しい日 ― あまりにも美しい ― 出発して1時間後には、放たれた氷の結晶が雪面を汚していました。
デポを見つけて、お昼過ぎに到着しました。
オイル不足を除いては順次入庫しているのを見つけました ― 燃料は非常に節約する必要があります ― 別な方法では今夜から10日間の完全な準備を持っており、走行距離は70マイル未満になるでしょう。
12月15日に通過したミアズからのメモでは、雪面が悪いとのこと;アトキンソンからは、快調な行軍(ポニーデポから2¼日)の後、コヘインが病気の後に良くなったと報告がありました。
エヴァンスからの短いメモには、あまり元気がなく、雪面が悪く、体温が高いと書かれている¥います。
彼は少し不安だったに違いないと思います。
このデポを拾ったのは計り知れない安堵であり、当分の間、不安は脇に追いやられます。
シャンブルズ・キャンプを離れて以来、私たちは順調に上昇しているのは間違いありません。
海岸沿いのバリアは氷河が迫っている場所を除いては下降しています。
まだ起伏はありますが、平坦になりつつあります。
雪面は柔らかく、下は不思議なほど硬いです。
今は昼と夜の気温差が激しいです。
テントの中で書いているのでかなり暖かいです。
私たちは半行軍の雪塚を前にしてわだち沿いに、4.5マイルを走破しました。
可哀そうなウィルソンは、昨日の努力の結果、恐ろしいほどの雪盲に襲われています。
もっと燃料があればと思います。夜のキャンプはR.38。気温。-17°.
また少し意気消沈しました。
今日の午後は本当にひどい雪面で、4マイルしか走れませんでした。
昼食時の雪塚のすぐ先のわだちにいます。
もし私たちがこのままずっと引っ張られていたら、悪いビジネスに本当になってしまいます。
私は何を考えたらいいのかが分からないですが、シーズンの急激な終幕は不吉なことです。
私たちの食事の配給に馬肉が加わるのはとても運です。
今夜私たちは本当に素晴らしい "フーシュ "を食べました。
シーズンとハードなコンディション、そして私たちの健康と美味しい食事との競争です。

347:世界@名無史さん
22/02/24 20:56:48.93 0.net
>>346 訂正
>エヴァンスからの短いメモには、あまり元気がなく、雪面が悪く、体温が高いと書かれている¥います。
エヴァンス(副隊長エヴァンズ少佐)からの短いメモには、あまり元気がなく、雪面が悪く、体温が高いと書かれています。
>もし私たちがこのままずっと引っ張られていたら、悪いビジネスに本当になってしまいます。
もし私たちがこのままずっと(そりを)引っ張っていたら、悪いビジネスに本当になってしまいます。
>私たちの食事の配給に馬肉が加わるのはとても運です。
私たちの食事の配給に馬肉が加わるのはとても幸運です。

348:世界@名無史さん
22/02/25 02:21:35.58 0.net
樺太犬喰ってみな?
飛ぶぞ?

349:世界@名無史さん
22/02/25 15:59:31.24 0.net
>>348
犬食いな人には残念な事かも知れないけど、そもそも”樺太犬”ってのが
雑種なんだよね。
日本の南極観測隊でつれていかれた”樺太犬”も、血筋で
結構色々あってね。

350:世界@名無史さん
22/02/25 21:07:06.88 0.net
Saturday, February 25. – Lunch Temp. -12°.
Managed just 6 miles this morning.
Started somewhat despondent; not relieved when pulling seemed to show no improvement.
Bit by bit surface grew better, less sastrugi, more glide, slight following wind for a time.
Then we began to travel a little faster.
But the pulling is still very hard; undulations disappearing but inequalities remain.
Twenty-six Camp walls about 2 miles ahead, all tracks in sight – Evans’ track very conspicuous.
This is something in favour, but the pulling is tiring us, though we are getting into better ski drawing again.
Bowers hasn’t quite the trick and is a little hurt at my criticisms, but I never doubted his heart.
Very much easier – write diary at lunch – excellent meal – now one pannikin very strong tea – four biscuits and butter.
Hope for better things this afternoon, but no improvement apparent.
Oh! for a little wind – E. Evans evidently had plenty.
R. 38. Temp. -20°.
Better march in afternoon.
Day yields 11.4 miles – the first double figure of steady dragging for a long time, but it meant and will mean hard work if we can’t get a wind to help us.
Evans evidently had a strong wind here, S.E.
I should think.
The temperature goes very low at night now when the sky is clear as at present.
As a matter of fact this is wonderfully fair weather – the only drawback the spoiling of the surface and absence of wind.
We see all tracks very plain, but the pony-walls have evidently been badly drifted up.
Some kind people had substituted a cairn at last camp 27.
The old cairns do not seem to have suffered much.

351:世界@名無史さん
22/02/25 21:07:21.01 0.net
2月25日土曜日 ―昼食時の気温-12°
今朝は僅か6マイルをなんとか都合づけました。
やや意気消沈し始めました;引っ張っても何の改善も示さないように見え安堵できませんでした。
徐々に雪面が良くなり、サスツルギが減り、滑走が増え、しばらくの間風を僅かに受けていました。
それから私たちは少し速く移動し始めました。
でも引くのはまだとてもハードです;起伏は消えていますが、不等式が残っています。
26のキャンプの壁は約2マイル先にあり、すべてのわだちが見えます ― エヴァンス(副隊長)のわだちは非常に目立ちます。
これは好ましいことですが、引き続けるのは私たちを疲れさせます、私たちは再度より良いスキーの牽引となっているのにもかかわらずに。
バウワーズは効果的な方法を全くを持っておらず、私の批判に少し傷ついていますが、私は彼の心を疑ったことはありません。
非常に簡単に ― 昼食時に日記を書く ― エクセレントな食事 - 小さなコップ一杯のとても濃いお茶 - 4枚のビスケットとバター。
今日の午後に事態が良くなるのを望んでいますが、明らかに改善はありません。
ああ、少しでも風かあれば ― E. エバンス(副隊長)は明らかに豊富に持っていました。
R. 38.気温-20°。
午後の方が良い行進。
今日の産出は11.4マイル ― 長い間の安定したそり引きの初めての二桁の数字ですが、私たちを助ける風を得ることができない場合、それはハードワークを意味し意味するでしょう。
エヴァンス(副隊長)はここで明らかに南東の強い風を持っていました。
私はそう考えます。
気温は今のような晴れた夜ではとても低くなります。
実際のところ、これは素晴らい晴天です ― 唯一の難点は雪面が荒れていて風がないことです。
私たちはすべてのわだちを非常にはっきりと見ていますが、ポニーの壁は明らかにひどく漂流しています。
何人かの親切な人たちは最後のキャンプ27で雪塚を取り替えました
古い雪塚はあまり持ちこたえてなかったようです。

352:世界@名無史さん
22/02/26 19:27:35.36 0.net
Sunday, February 26. – Lunch Temp. -17°.
Sky overcast at start, but able see tracks and cairn distinct at long distance.
Did a little better, 6½ miles to date.
Bowers and Wilson now in front.
Find great relief pulling behind with no necessity to keep attention on track.
Very cold nights now and cold feet starting march, as day footgear doesn’t dry at all.
We are doing well on our food, but we ought to have yet more.
I hope the next depôt, now only 50 miles, will find us with enough surplus to open out.
The fuel shortage still an anxiety.
R.39. Temp. -21°.
Nine hours’ solid marching has given us 11½ miles.
Only 43 miles from the next depôt.
Wonderfully fine weather but cold, very cold.
Nothing dries and we get our feet cold too often.
We want more food yet and especially more fat.
Fuel is woefully short.
We can scarcely hope to get a better surface at this season, but I wish we could have some help from the wind, though it might shake us badly if the temp. didn’t rise.
2月26日(日)– 昼食時の気温 -17°.
出発時は空は曇っていましたが、長い距離に渡ってでわだちと雪塚を明瞭に見ることができます。
これまでの走行距離は6½マイルでで、少し良くなりました。
バウアーズとウィルソンが前に。
わだちに注意を払い続ける必要がないという背景のもとで引っ張るのは、大いなる安堵感があります。
今はとても寒い夜で、冷たい足が行進し始めるのを感じます、日中のフットギアが全く乾かないので。
私たちは食べ物をよく食べていますが、なおいっそう食べるべきです。
私は、今わずか50マイル先の次のデポにて、この先の展開をするのに十分な余剰を持つ私たちとなることを願っています。
燃料不足は依然として不安です。
R.39. 気温 -21°
9時間の堅実な行進は私たちに11½マイルを与えました。
次のデポから僅か43マイル。
素晴らしく晴れた天気ですが寒い、非常に寒いです。
何も乾かないし、私たちはあまりにも頻繁に足が冷えます。
私たちはまだより多くの食べ物、特により多くの脂肪を望んでいます。
私たちはまだもっと多くの食べ物、特にもっと多くの脂肪を望んでいます。
燃料がひどく不足しています。
今の季節では雪面が良くなることはほとんど期待できませんが、風の助けがあればいいのですが、しかしもし気温が上がらなかった場合はそれ(風)はひどく(悪い方向に)私たちを揺さぶるかもしれません。

353:世界@名無史さん
22/02/27 11:36:39.63 0.net
アルマダでスペインの無敵艦隊を破り
トラファルガーでナポレオン帝国海軍を破り
アヘン戦争では清のジャンク船を壊滅させ
ユトランド沖海戦ではヴィルヘルム2世のドイツ海軍から制海権を死守し
WWⅡではビスマルクを撃沈させて歴戦の雄フッドの敵討ちを果たし
フォークランド戦争ではアルゼンチンを降伏させた
この輝かしいイギリス海軍に完勝したのは
アムンセン率いるノルウェー探検家と
マレー沖海戦で英国海軍虎の子のプリンス・オブ・ウェールズとレパルスを撃沈させた日本だけ

354:世界@名無史さん
22/02/27 13:34:08.83 0.net
イギリス最強の海軍は黄色い潜水艦

355:世界@名無史さん
22/02/27 16:05:05.70 0.net
>>349
まあ、第一次南極隊って56年だろ?
その頃はまだ犬食い文化が残っていたんだろうからしょうがないだろ。
俺も極限状態に置かれたなら、やはり食べてしまうだろうしね。
問題なのは、帰国後に感動のストーリーを作ってしまったことだね。

356:世界@名無史さん
22/02/27 21:22:30.65 0.net
February 27. – Desperately cold last night: -33° when we got up, with -37° minimum.
Some suffering from cold feet, but all got good rest.
We must open out on food soon.
But we have done 7 miles this morning and hope for some 5 this afternoon.
Overcast sky and good surface till now, when sun shows again.
It is good to be marching the cairns up, but there is still much to be anxious about.
We talk of little but food, except after meals.
Land disappearing in satisfactory manner.
Pray God we have no further set-backs.
We are naturally always discussing possibility of meeting dogs, where and when, &c.
It is a critical position.
We may find ourselves in safety at next depôt, but there is a horrid element of doubt.
Camp R. 41. Temp. -32°.
Still fine clear weather but very cold – absolutely calm tonight.
We have got off an excellent march for these days (12.2) and are much earlier than usual in our bags.
31 miles to depôt, 3 days’ fuel at a pinch, and 6 days’ food.
Things begin to look a little better; we can open out a little on food from tomorrow night, I think.
Very curious surface – soft recent sastrugi which sink underfoot, and between, a sort of flaky crust with large crystals beneath.
2月27日– 昨夜は底冷えが激しく: 起床時の気温は-33、最低気温は-37°
冷たい足に苦しんでいる人もいますが、全員よく休めました。
私たちはすぐに食べ物を広げなければなりません。。
しかし、私たちは今朝は7マイルを進み、今日の午後は約5マイルを望んでいます。
曇り空、そして太陽が再び現れるときまでの良い雪面。
雪塚を行進するのは良いことですが、まだ不安がたくさんあります。
私たちは食後を除けば食べ物の話題は少ししかありません。
地面は満足のいく形で消えていきます。
神に祈ります、これ以上の妨げはもうたくさんです。
私たちは自然といつ、どこで犬に会えるかの可能性について議論しています。
それは重要な位置です。
私たちは次のデポで安全な私たち自身を見つけるかもしれませんが、恐ろしい疑いの要素があります。
キャンプR.41。気温-32°。
未だによく晴れた天気ですが非常に寒い ― 今夜は全く静かです。
私たちは最近(12.2)は素晴らしい行進を達成し、私たちの袋の中でいつもよりずっと早いです。
デポまで31マイル、切羽詰まれば3日間の燃料、6日間の食べ物。
事態は少し好転し始めています;明日の夜から食べ物を少し広げられると思います。
非常に奇妙な雪面 ― 足元に沈む柔らかい新しいサストルギ、そしてその間に、下に大きな結晶を持つフレーク状の地殻の一種。

357:世界@名無史さん
22/02/28 14:26:04.86 0.net
ひょっとして極点探索の前年のデポ作戦でスコット隊は南緯80度よりも南に1トンデポを築いていたらチェリーガラードの犬ぞり隊はそこまでは迎えにいくから落ち合うことができていた?
しかしその場合は重体のオーツスをそりに乗せて他の極点組3人とチェリーガラードともう一人の計5人はノルウェー隊のようにスキーを履いて2台の犬ぞりに捕まるとかロープで牽引されるとかして基地に戻っていたのだろうか?
じゃないと犬の体力が持たなそうだが

358:世界@名無史さん
22/02/28 16:06:53.13 0.net
スコット隊が南緯80度32分のフーパー山デポに到着したのは3月9日。
チェリーガラードとドリートミーが1tデポに到着したのは3月3日で3月10日の朝に引き返した。
フーパー山デポの位置に1tデポを築けてたらスコット隊はギリギリで助かったのかもしれない。
なお、ドリートミーは帰り道で著しく衰弱していたので犬ぞりに乗るのはオーツとドリートミーの二人となる。
他のスコット、ウィルソン、バウワーズ、チェリーガラードは犬ぞりに牽引されるか犬ぞりと一緒に行進するかして、極寒の中基地まで帰らなければならないね。
スコット隊が引いてきたそりももちろん基地まで、犬ぞり牽引か人力かは分からないけど引いて行かないといけない。
条件としてはかなり厳しいが、それでも助かる可能性はあったね。
1tデポを南緯80度30分くらいの場所に設置できていたらね。

359:世界@名無史さん
22/02/28 18:55:14.47 0.net
もしエヴァンズ大尉が壊血病にならなかったら犬ぞりの熟練者であるアトキンソンが予定通り、チェリーガラードが迎えに行くよりも2日ほど早くスコット隊の救援に向かい、3月1日前後に南緯82度付近で合流することが出来たかもしれない。
せめてビタミンCのサプリメントがこの時代にあったら、、
っていうかこの時代はまだ壊血病の原因がビタミンC不足とは知られてなく、ただ新鮮な肉や果物を食べることで壊血病が予防できることは知られていた。
アムンセン隊は犬ぞりの犬を弱った犬から射殺して適時新鮮な肉を食べることで壊血病を防いでいたけど、イギリス隊はその方面での準備が充分ではなかった。
あれだけのエリートが集まったイギリス海軍と医師が揃っていたのに何故壊血病予防の方まで気を配らなかったのかが謎。

360:世界@名無史さん
22/02/28 21:27:07.26 0.net
Tuesday, February 28. – Lunch.
Thermometer went below -40° last night; it was desperately cold for us, but we had a fair night.
I decided to slightly increase food; the effect is undoubtedly good.
Started marching in -32° with a slight north-westerly breeze – blighting.
Many cold feet this morning; long time over foot gear, but we are earlier.
Shall camp earlier and get the chance of a good night, if not the reality.
Things must be critical till we reach the depôt, and the more I think of matters, the more I anticipate their remaining so after that event.
Only 24½ miles from the depôt.
The sun shines brightly, but there is little warmth in it.
There is no doubt the middle of the Barrier is a pretty awful locality.
Camp 42.
Splendid pony hoosh sent us to bed and sleep happily after a horrid day, wind continuing; did 11½ miles.
Temp. not quite so low, but expect we are in for cold night (Temp. -27°).
2月28日(火)– 昼食.
昨夜温度計は昨夜-40°以下になりました;私たちにとっては絶望的な寒さでしたが、私たちは穏当な夜を過ごしました。
私は食べ物を少し増やすことに決めました;効果は間違いなく良いです。
気温-32°、北西の風が少し吹く中、行進を始めました ― 明るい陽射し
今朝は足が冷え切っています;フットギアを履くのに長い時間が掛かりますが、私たちは先にいます。
速めにキャンプをして良い夜のチャンスを得る必要があります、現実はどうであれ。
物事は私たちがデポに到達するまで危機であるでしょう、そして考えれば考えるほど、この後もそうであることが予想されるのです。
デポから僅か24½マイル。
太陽は明るく輝いていますが、暖かさはほとんど感じられません。
バリアの真ん中はかなりひどい地域であることに疑いの余地はありません。
キャンプ42。
素晴らしいポニーフッシュは、実に酷い一日の後、ベッドにて幸せな眠りを私たちに贈りました、風が続いています;11½マイルでした。
気温はそれほど低くはありませんが、私たちには寒い夜となりそうです(気温-27°)

361:世界@名無史さん
22/02/28 21:28:35.89 0.net
Wednesday, February 29. – Lunch.
Cold night. Minimum Temp. -37.5°; -30° with north-west wind, force 4, when we got up.
Frightfully cold starting; luckily Bowers and Oates in their last new finnesko; keeping my old ones for present.
Expected awful march and for first hour got it.
Then things improved and we camped after 5½ hours marching close to lunch camp – 22½.
Next camp is our depôt and it is exactly 13 miles.
It ought not to take more than 1½ days; we pray for another fine one.
The oil will just about spin out in that event, and we arrive 3 clear days’ food in hand.
The increase of ration has had an enormously beneficial result.
Mountains now looking small.
Wind still very light from west – cannot understand this wind.
2月29日(水)– 昼食.
寒い夜。最低気温-37.5°;私たちが起きたときは、-30度、北西風、風力4。
恐ろしい寒さの中での出発;幸いにもバウワーズとオーツは最後の新しいフィネスコ(トナカイの皮でつくられた冬物のブーツ)に;私の昔のものを今に残していました。
ひどい行軍を予期していましたが、最初の1時間はそうでした。
その後状況は改善し、私たちは五時間半後にキャンプをし、昼食のキャンプ ― 22½.の近くを行進しました。
次のキャンプは私たちのデポであり、ちょうど13マイルです。
一日半以上私掛かるとは思いません;私たちはまた晴れることを祈ります。
オイルはその事象(晴天?)でどうにか長持ちするでしょう、そして私たちは三日間の食べ物を手に入れることに成功します。
配給量の増加は非常に有益な結果をもたらしました。
今は山が小さく見えるようになりました。
西からの風はまだとても弱く、この風を理解することはできません。

362:世界@名無史さん
22/02/28 21:31:24.91 0.net
>>361 訂正
>It ought not to take more than 1½ days; we pray for another fine one.
>一日半以上私掛かるとは思いません;私たちはまた晴れることを祈ります。
一日半以上はかからないでしょう;私たちはまた晴れることを祈ります。

363:世界@名無史さん
22/03/01 17:07:31.51 0.net
Thursday, March 1. – Lunch.
Very cold last night – minimum -41.5°.
Cold start to march, too, as usual now.
Got away at 8 and have marched within sight of depôt; flag something under 3 miles away.
We did 11½ yesterday and marched 6 this morning.
Heavy dragging yesterday and very heavy this morning.
Apart from sledging considerations the weather is wonderful.
Cloudless days and nights and the wind trifling.
Worse luck, the light airs come from the north and keep us horribly cold.
For this lunch hour the exception has come.
There is a bright and comparatively warm sun.
All our gear is out drying.
3月1日木曜日–昼食。
昨夜は非常に寒かった ― 最低気温-41.5°。
いつものように、行進の出発時は寒かったです。
8時に出て、デポの見える場所まで行進しました;3マイル以下の距離にあるものに旗を立てました。
昨日は11½で、今朝は6を行進しました。
昨日は(そりを)引くのが重く、今朝は非常に重いです。
そりの考慮は別として、天気は素晴らしいです。
雲一つない昼と夜、そして風は僅かです。
運悪く、軽い空気が北から来て、私たちをひどく寒いままにします。
この昼食時間には例外が来ました。
明るく比較的暖かい太陽があります。
私たちの装備はすべて乾いてきています。

364:世界@名無史さん
22/03/01 22:08:10.18 0.net
>>360 訂正(自己レス)
>Many cold feet this morning; long time over foot gear, but we are earlier.
>今朝は足が冷え切っています;フットギアを履くのに長い時間が掛かりますが、私たちは先にいます。
→今朝は足が冷え切っています;フットギアを履くのに長い時間が掛かりますが、私たちは急いでいます。
が正しい訳かな?

365:世界@名無史さん
22/03/02 00:05:17.74 0.net
南極の海の氷、過去最低レベルの量まで下がったらしい…
URLリンク(news.yahoo.co.jp)
率直な疑問だけど縄文海進や平安海進の時の南極の海の氷の量はいかほどだったのだろうか?

366:世界@名無史さん
22/03/02 09:24:12.37 0.net
ウクライナ「ここは戦場」「いずれ餓死」 夜は氷点下…種まき準備もできず
URLリンク(news.yahoo.co.jp)
 夫と娘の3人で暮らしている。この日の出勤後、政府が外出禁止令を出し、博物館は閉鎖された。「スーパーも閉まっていて、家に蓄えがある小麦粉でパンを焼いたりビスケットを食べたりしている。でも、体がもたない」
 市中心部は電気やガス、水道など生活インフラの供給が続いているが、戦闘が起きている周辺部は止まっているようだという。石油や天然ガス資源に乏しいウクライナは、供給の多くをロシアに頼ってきた。近年、エネルギー転換や農産物輸出の拡大に乗り出したのは、依存関係からの脱却を図るためだった。
 夜間は氷点下になる。「生活インフラが止まれば凍死する。食料がなくなれば餓死する。国際社会は何もしてくれない」。ナタリアさんの失望は深い。
ーーーーー
パンやビスケットだけだと壊血病になる
燃料の不足で凍死する
初期の南極探検隊のような過酷な生活をしているウクライナ国民が心配

367:世界@名無史さん
22/03/02 11:51:35.18 0.net
安保理常任理事国からの露解任も

368:世界@名無史さん
22/03/02 17:01:55.87 0.net
>>366
>初期の南極探検隊のような過酷な生活をしているウクライナ国民が心配
今の南極探検隊は過酷じゃないんですか!?

369:世界@名無史さん
22/03/02 17:48:59.57 0.net
>>368
そだね
100年前よりも装備は良くなってるけどその分厳しいルートを取ったり単独探検をしたりするから今でも過酷だね
徒歩での南極点到達ならず
秋田出身の冒険家、単独で
2022年1月11日 20:17
URLリンク(www.kyoto-np.co.jp)
白瀬ルートのお方か残念
南極単独横断、残り50キロで力尽き死亡 英探検家
2016年1月27日 0:42
URLリンク(www.nikkei.com)
合掌

370:世界@名無史さん
22/03/02 20:25:32.27 0.net
>>174 原文

3月2日金曜日–昼食。
不幸が単独で来ることはめったにありません。
私たちは昨日の午後、(中バリア)デポにかなり容易に行進しました、それから三つの明確な打撃を受け私たちは悪い立場に置かれました。
まず、石油が不足していることが分かりました; 最も厳密な倹約でも、この雪面の次のデポ(71マイル離れている)に私たちを運ぶことはほとんどできません。
第二に、タイタス​​・オーツは彼の足を明らかにしました、つま先は確かに非常に酷く見えました、明らかに数日間のこの気温によって痛んでいます。
第三の打撃は夜に起こりました、私たちが喜びをもって歓迎した風が暗い曇り空をもたらせた時です。
夜は-40°以下に落ち、今朝はフットギアをつけるのに1時間半かかりましたが、8時前に出ました。
私たちは雪塚とわだちの両方を見失い、出来るだけ北から西へ着実に進みましたが、何も見えませんでした。
さらに悪いことになりました ― 雪面が全く恐ろしいことになっています。
強風を帆をいっぱいにに受けたにもかかわらず、私たちはたった5½マイルしか進めませんでした。
私たちは余分な行進ができないことに疑いはないので非常に困窮しています、そして酷く寒さを感じます。

371:世界@名無史さん
22/03/03 20:21:17.80 0.net
Saturday, March 3. – Lunch.
We picked up the track again yesterday, finding ourselves to the eastward.
Did close on 10 miles and things looked a trifle better; but this morning the outlook is blacker than ever.
Started well and with good breeze; for an hour made good headway; then the surface grew awful beyond words.
The wind drew forward; every circumstance was against us.
After 4¼ hours things so bad that we camped, having covered 4½ miles.
One cannot consider this a fault of our own – certainly we were pulling hard this morning – it was more than three parts surface which held us back – the wind at strongest, powerless to move the sledge.
When the light is good it is easy to see the reason.
The surface, lately a very good hard one, is coated with a thin layer of woolly crystals, formed by radiation no doubt.
These are too firmly fixed to be removed by the wind and cause impossible friction on the runners.
God help us, we can’t keep up this pulling, thatis certain.
Amongst ourselves we are unendingly cheerful, but what each man feels in his heart I can only guess.
Pulling on foot gear in the morning is getting slower and slower, therefore every day more dangerous.
3月3日土曜日–昼食
私たちは昨日再びわだちを拾い、東に向かう自分自身を見つけました。
10マイル近く行進し、事態は少し良くなったように見えました; しかし今朝の見通しは今までにないほど暗いです。
出発は順調でそよ風でした; 一時間は順調に進みました;それから雪面は言葉では言い表せないほど酷くなりました。
風が前方に引っ張ります;あらゆる状況が私たちに不利でした。
四時間半後に事態はとても悪くなり、私たちは4½マイルを行進してからキャンプしました。
これが私たち自身の過失であるとは考えられません ― 間違いなく私たちは今朝強く引いていました ― それは私たちを阻んだ3つ以上のパーツの雪面でした ― そりを動かすのに最強で、無力な風。
光が良ければ理由がわかりやすいです。
最近の非常に硬い雪面は、間違いなく放射によって形成された羊毛状の結晶の薄い層で覆われています。
これらは非常に堅固に固定されているために風で取り除くことができず、滑走部に信じがたいほどの摩擦を引き起こします。
神よ私たちを助けてください、私たちはこのまま引き続けることはできません、それは確実です。
終わりなき快活さが私たち自身の間にありますが、個々の男が彼の心に感じているのが何であるかを私は推測することしかできません。
朝にフットギアを履くのがどんどん遅くなってきています、それ故に日々危険を増しています。

372:世界@名無史さん
22/03/04 15:18:24.18 0.net
「石油やガスの使用を少しでも減らす努力を」岸田首相が呼びかけ。原油価格高騰への対策は?【首相会見】
URLリンク(news.yahoo.co.jp)
まだまだ寒いのに体を温めるための暖かい食べ物や飲料を口にすることが出来なくなっていくのが辛い…

373:世界@名無史さん
22/03/04 16:18:52.20 0.net
>>372
日本なら、薪とかを使うって方法も無くは無い。

374:世界@名無史さん
22/03/04 17:25:19.43 0.net
炭だけじなく薪も使える七輪や火鉢が良いね
勿論火事の危険があるので消火器は側に置くことね

375:世界@名無史さん
22/03/04 20:50:46.88 0.net
Sunday, March 4. – Lunch.
Things looking very black indeed.
As usual we forgot our trouble last night, got into our bags, slept splendidly on good hoosh, woke and had another, and started marching.
Sun shining brightly, tracks clear, but surface covered with sandy frost-rime.
All the morning we had to pull with all our strength, and in 4½ hours we covered 3½ miles.
Last night it was overcast and thick, surface bad; this morning sun shining and surface as bad as ever.
One has little to hope for except perhaps strong dry wind – an unlikely contingency at this time of year.
Under the immediate surface crystals is a hard sastrugi surface, which must have been excellent for pulling a week or two ago.
We are about 42 miles from the next depôt and have a week’s food, but only about 3 to 4 days’ fuel – we are as economical of the latter as one can possibly be, and we cannot afford to save food and pull as we are pulling.
We are in a very tight place indeed, but none of us despondent yet, or at least we preserve every semblance of good cheer, but one’s heart sinks as the sledge stops dead at some sastrugi behind which the surface sand lies thickly heaped.
For the moment the temperature is on the -20° – an improvement which makes us much more comfortable, but a colder snap is bound to come again soon.
I fear that Oates at least will weather such an event very poorly.
Providence to our aid!
We can expect little from man now except the possibility of extra food at the next depôt.
It will be real bad if we get there and find the same shortage of oil.
Shall we get there? Such a short distance it would have appeared to us on the summit!
I don’t know what I should do if Wilson and Bowers weren’t so determinedly cheerful over things.

376:世界@名無史さん
22/03/04 20:53:13.57 0.net
3月4日日曜日–昼食。
事態は本当にとても暗く見えます。
いつものように私たちは昨夜トラブルを忘れて、バッグ(テントのことか?)に入り、良いフーシュで見事に眠り、目が覚めてもう一杯飲み、行進を始めました。
太陽は明るく輝いており、わだちははっきりしていますが、雪面は砂質の白霜で覆われています。
午前中いっぱいは我々の全力で引っ張らなければならず、四時間半で3½マイル(5.6km)を走行しました。
昨夜は厚い雲で覆われ、雪面が悪かったです;今朝は太陽が輝いていて相変わらずせ雪面は悪いです。
おそらくは強い乾燥した風 ― 年のこの時期にはありそうにもない偶発的なもの ― を除いて、殆ど望みはありません。
目下の雪面の結晶の下は硬いサスツルギの雪面です、それは1~2週間前はそり引きにはエクセレントだったに違いありません。
私たちは次のデポから約42マイル(67.2km)離れていて、一週間の食料を持っていますが、燃料はおよそ3~4日のみ ― 私たちは可能な限り経済的にし、食料を節約する余裕はなく、(そりを)引けるだけ引きます。
私たちは確実に進退きわまっていますが、私たちの誰もまだ意気消沈していません、あるいは少なくとも私たちはとても陽気なあらゆる装い(=見せかけ)を保っています、しかし背後に雪面の砂がこってりと積み重なり横たわっているいくつかのサスツルギでそりが止まって死ぬと心が沈みます。
今のところ気温は-20°C ― 私たちをこれまでよりもずっと心地よい方向に改善していますが、またすぐにもっと寒い天候となるでしょう。
私はとにかくオーツが大変悪くそのような出来事を推移するのではないかと心配しています。
神のご加護を!
私たちは今、次のデポでの余分な食べ物の可能性を除いて、人間(の力)にほとんど期待できません。
私たちがそこに着いて同じような石油不足を見つけたとしたら、本当に悪いことになるでしょう。
そこに着くべきでしょうか?そのような短い距離でも私たちには頂上に見えます!
もしウィルソンとバウアーズが物事に対してこのように断固として快活でなかったら私はどうしたらいいか分かりません。

377:世界@名無史さん
22/03/05 17:35:31.71 0.net
石油缶からの油漏れは、アムンゼン隊でも頭を悩ましてた様子。
アムンゼンの”南極点”でも、隊員の1人が半田ごてで
石油缶の穴を塞いでいた、なんて事が書いてありました。
スコット隊が使ってた石油缶ってのが、我々がよく見るエンジンオイル缶みたいな物だった様だ
って話で、それが事実だとするとあのペラペラな缶じゃ少し擦れるだけで
穴が開きそうな気はしますね。
あの時せめて”ジェリ缶”があれば、とか考えては見たけど
”ジェリ缶”が出来たのはもっと先の話だし。

378:世界@名無史さん
22/03/05 20:02:57.98 0.net
1910年、イギリスの極地探検家ロバート・スコットは、人類初の南極点到達を目指していたが、ノルウェーの探検家ロアルド・アムンゼンに敗れた。スコットの探検隊は南極の雪原を徒歩で歩き、事前に運んでおいた食料や灯油の格納場所を目指した。
1912年初頭に最初の格納場所に到達したが、スズではんだ付けされた灯油の缶の中身は空だった。この原因はスズペストであると考えられている[4]。
ただし、南極の別の場所で発見された80年前のスズ製の缶ははんだ付けの状態が良好であったため、単にスコット隊が持ち込んだ缶のはんだ付けの質が悪かっただけであるとする説もある。
URLリンク(ja.m.wikipedia.org)
とここでは灯油缶の破損の原因をハンダ付けした錫が錫ペストに求めているけど、灯油缶はスコット率いる極点隊よりも先に帰還した支援隊のエヴァンス隊やチェリガラードの隊も開封しているはずなので違うような気がする。

379:世界@名無史さん
22/03/05 20:04:43.95 0.net
エヴァンス隊とかが灯油缶を開けたあと再度螺旋状の蓋を閉めた上でその場でハンダ付けしたとは思えないので。

380:世界@名無史さん
22/03/05 21:50:27.94 0.net
とは言え、日本の昭和基地でも
荷運びの際にドラム缶がこすれて穴が開いた、なんて
話がある訳でして。
まぁ、スコット隊とは違うんでしょうが。

381:世界@名無史さん
22/03/05 21:52:38.33 0.net
Monday, March 5. – Lunch.
Regret to say going from bad to worse.
We got a slant of wind yesterday afternoon, and going on 5 hours we converted our wretched morning run of 3½ miles into something over 9.
We went to bed on a cup of cocoa and pemmican solid with the chill off.
The result is telling on all, but mainly on Oates, whose feet are in a wretched condition.
One swelled up tremendously last night and he is very lame this morning.
We started march on tea and pemmican as last night – we pretend to prefer the pemmican this way.
Marched for 5 hours this morning over a slightly better surface covered with high moundy sastrugi.
Sledge capsized twice; we pulled on foot, covering about 5½ miles.
We are two pony marches and 4 miles about from our depôt.
Our fuel dreadfully low and the poor Soldier nearly done.
It is pathetic enough because we can do nothing for him; more hot food might do a little, but only a little, I fear.
We none of us expected these terribly low temperatures, and of the rest of us Wilson is feeling them most; mainly, I fear, from his self-sacrificing devotion in doctoring Oates’ feet.
We cannot help each other; each has enough to do to take care of himself.
We get cold on the march when the trudging is heavy, and the wind pierces our warm garments.
The others, all of them, are unendingly cheerful when in the tent.
We mean to see the game through with a proper spirit, but it’s tough work to be pulling harder than we ever pulled in our lives for long hours, and to feel that the progress is so slow.
One can only say ‘God help us!’ and plod on our weary way, cold and very miserable, though outwardly cheerful.
We talk of all sorts of subjects in the tent, not much of food now, since we decided to take the risk of running a full ration.
We simply couldn’t go hungry at this time.


次ページ
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch