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「世界最悪の旅」では”第三の夏”の章の”捜索隊出発”という見出しで帰還しないで全滅したと思われるスッコト率いる南進隊の捜索でも特に興味を惹かれた文があった。
貯蔵庫(※1トンデポ)にやってきたときに自分は非常な恐れを感じた。
われわれはできる限りをつくしたことを人は知ってくれるだろうが、それでももう少しやり方をかえれば、彼らを救うことができたかもしれないことがもしかわればそれは恐ろしいことである。
そしてチェリー・ガラードは生涯このことが頭から離れなかったようだ、彼もまた(皮肉ではなく純粋に)可哀想な人物だと思う。