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>>200 長い間、大半の日本人の主食は雑穀だった
江戸時代の農民の食生活を『錦町史』では、以下のように記述している。
元HP) www.ysn21.jp/~eipos/data/2006/WB18_001/kyoudoryouri/annkozusi/newpage1-4-2-2.html
> 『寛永十九年(1642年)の『郷村諸法度』には農民の食物は雑穀を用い、
> 米を多く食べないように申し渡す事とあるが、
> 年貢などの負担が大きくて、
★> こうした法度がなくても農民は米を食べることはほとんどできなかった。
(中略)
●> 農家の食料は米と麦を二対八、又は三対七にして二度炊きにしたり、
> 粥や雑炊にして、
●> 雑穀を主食にしたものが多かった。
★> さらに、米麦の不足を補うために、大根飯、菜飯を食べ、
> 春先には令法(りょうぼ)の若葉を入れた令法飯や令法雑炊として食べ、
> 米を作る農民が米を食べられなかったのである。』