19/01/07 23:11:45.48 0.net
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今から考えると最悪のタイミングだったと思います。
ちょうど格差が広がったころに、新卒も含めて非正規雇用が拡大。そこで所得分配機能を弱めてしまった。
その後、格差の拡大に拍車を掛けることになる。
非正規は雇用の調整弁といわれてきましたが、近年の動きを見ると、景気変動と非正規労働者の増減に相関はないですね。
雇用の調整弁ではなくて、企業が収益を上げるために、構造的に組み込まれた要素になっていると思います。
超人手不足なのに賃金が上がらない
非正規の時間当たり賃金は2%台までは上がりましたが、その後、伸び悩んでいます。
完全雇用なのに賃金が上がらない理由の一つは、高齢者や主婦の労働参加が高まり弾力的な労働供給が増えているからです。
そうはいっても団塊世代が70歳になり始め、健康寿命を考えると労働市場から退出する人が増えると思っていたのですが、
なかなか賃金が加速しない。