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今EUが再び危うい だが「耐久性あり」とスイスの専門家
URLリンク(www.swissinfo.ch)直接民主制へ向かう/euの起源のローマ条約から60年_今euが再び危うい-だが-耐久性あり-とスイスの専門家/43054324
ウルトラリベラリズムに支配されているのか?
繰り返し現れるEUに対する批判の中に、ブリュッセルの経済政策を非難するものがある。
つまり、左派や、右派の国家主義の人たちの目には、この経済政策があまりにリベラルだと映るのだ。
だが、シュヴォック教授にとってこれは過度の批判に見える。
「よく耳にする批判に反して、EUは(米国やアジア、ないしは世界の多くの国が採用している)
純粋なネオリベラリズム(新自由主義)の政策を行ってはいない。
むしろ、EU構築当初から、ソーシャルリベラリズム(社会自由主義)の路線をとってきた。
EUは競争原理を尊重して自由主義を選び、保護主義を排除してきた。
しかし、この市場原理に基づく市場の解放は、いつも環境やセキュリティー、
健康分野における法的規制を伴った政策のもとに実行されてきた。
従って、完全に自由なタイプのリベラリズムではない。
欧州は、世界でもっとも社会保障が発達している国が集まっているということを思い出す必要がある」