フランスの歴史at WHIS
フランスの歴史 - 暇つぶし2ch162:世界@名無史さん
13/08/28 NY:AN:NY.AN 0.net
>>149
イギリス「フランスの戦争相手といえばこの私。百年戦争を忘れないでくれたまえ」

163:世界@名無史さん
13/08/28 NY:AN:NY.AN 0.net
植民地代理戦争もしてた英仏がいまや仲良くシリアを攻めて儲けようとしてるからな

164:世界@名無史さん
13/08/28 NY:AN:NY.AN 0.net
>>161
イギリス以外のヨーロッパは本当に最悪だ。

165:世界@名無史さん
13/08/28 NY:AN:NY.AN 0.net
>>162
俺は今一度英仏代理戦争を中東で起こしてもう一度世界史をフランスの手元に取り戻させるべきだと思っている。フランス史はこんなに惨めなままでいいはずがない。

166:世界@名無史さん
13/09/01 20:35:13.26 0.net
>>165
フランスは過去(中世)の栄光にすがりついてる惨めな馬鹿。

167:世界@名無史さん
13/09/01 20:36:10.10 0.net
中世なんて猿でも無能でも池沼でも王になれる暗黒時代だからな。

168:世界@名無史さん
13/09/01 21:29:03.97 0.net
一分以内にレスとかはえーこと
ぴっとくるー乙

169:世界@名無史さん
13/09/12 10:52:59.60 0.net
フランスの栄光は、そもそも中世なのか?

170:世界@名無史さん
13/09/26 01:18:04.37 0.net
イタリアが統一される過程は歴史のトピックでよく取り上げられる。
ドイツが統一される過程も歴史のトピックで取り上げられる。
でもフランスの統一される過程というのはスルーされている。
百年戦争はイギリスとフランスの戦いと説明されているが、
その頃フランスはまだ統一されていない。
ブルゴーニュ公国やナバラ王国はいつどのようにフランスに組み込まれていったのでしょうか?
なぜ中世のフランスはひとつの国として世界史の教科書に載っているのでしょう?

171:世界@名無史さん
13/09/26 10:09:40.05 0.net
神聖ローマは領邦国家の集合体でしかなかったけど、
教科書ではひとつの国として扱われてるのと同じ理由では?

172:世界@名無史さん
13/09/26 12:54:59.09 0.net
百年戦争でだいたい統一と見なされているからじゃないか。

173:世界@名無史さん
13/09/26 14:17:08.40 0.net
ナバラ王国

古代ローマ時代、バスクとガスコン(ガスコーニュ)などのヴァスコン族がいた。
西ゴート族・フランク王国や後ウマイヤ朝がゆるく支配
メロヴィング朝時代ヴァスコニア公国となる
カール・マルテルによりヴァスコニア公国はフランク王国に統合。
ピレネー山脈南はパンプローナ周辺にまとまる。
パンプローナが独立、パンプローナ王国成立のち、ナバラ王国と名乗る
ブロワ家が継承、ブロワ家がフランス王を継承
ナバラ内戦
フォワ家が継承、フランス王女が摂政
カスティーリャがナバラの領土を侵食
1512-21年ピレネー南部をカスティーリャが奪取し分割。
のちスペイン成立後、副王領となり、1833年にスペイン王国に併合

ピレネー北部(ナヴァール王国)
マルグリット・ド・ナヴァールがナバラ王アンリ・ダルブレと結婚。
1589年にマルグリット経由でフランス王アンリ4世がナバラ王
ユグノー戦争ではユグノーの勢力圏になる
1620年フランスに吸収(ナバラ王の称号は残る)

174:世界@名無史さん
13/09/26 14:20:17.15 0.net
>>171
神聖ローマは1648年ウエストファリア条約で「神聖ローマ帝国の死亡診断書」ってケジメをつけさせられるけど
フランスにはそういったケジメを教わらないですよね。

>>172
百年戦争の解説で「フランスの統一がうながされた」的なことってあんまり見かけないです。
このときブルゴーニュ公国がジャンヌダルクの命運を左右するはずなんですが
不思議なほどブルゴーニュは無視されてる気がします。

175:世界@名無史さん
13/09/26 14:33:54.00 0.net
>>173
ナバラはスペイン史の一部なのか、それともフランス史の一部なのか難しいですね

176:世界@名無史さん
13/09/26 14:39:17.37 0.net
・プロヴァンスのフランス統合

411年ゲルマン系ブルグント族が建国
534年フランク王国により滅亡
879年ボソが反乱して独立(キスユラブルグント王国)
882年西フランク王国領になる
884年カール3世が西フランク王位を獲得してフランク王国領
887年カール3世の死去で、2つに分かれて復活。ユーラブルグント・キスユラブルグント(プロヴァンス王国)王国
911年キスユラブルグント王国は、アルルに遷都したので、アルル王国とも呼ばれる。
933年キスユラブルグントは、ユーラブルグントの吸収される。
975年プロヴァンス辺境伯領を設置
1032年年神聖ローマ帝国皇帝が王位を相続して神聖ローマ帝国領
1062年トゥールーズ伯がプロヴァンス辺境伯を相続。
11世紀終わりに、プロヴァンス伯領からフォルカルキエ伯領分離。
1112年バルセロナ伯が、プロヴァンス伯領を相続。
バルセロナ伯とトゥールーズ伯が対立
1125年デュランス川で分割。川の北をトゥールーズ伯、南をバルセロナ伯が所有。
1229年モー条約で、トゥールーズ伯・プロヴァンス辺境伯領(ナルボンヌ公領も)がフランス王家のものとなる。
1246年バルセロナ女伯ベアトリスがアンジュー・シチリア家のシチリア王シャルル1世と結婚、
プロヴァンス伯領は、アンジュー・シチリア王家が所有
1382年ヴァロア・アンジュー家の所有になる
1481年プロヴァンス伯領をルイ11世が相続
1484年にフランス王がプロヴァンス伯を世襲

プロヴァンス伯領よりも、プロヴァンス辺境伯領の方がフランスの内側に
あるのは経緯を知らないと難しい。

177:世界@名無史さん
13/09/26 16:21:17.24 0.net
・消滅した国は、教科書では記述が省かれやすい。

・複数の地域や国に分かれている場合、記述も分割されていて、
自分で総合しないといけないので記憶に残りにくい。
最悪、なかった扱いされる。

・フランス「統一」という言葉は、まず記述としては出てこない。
王権伸張・中央集権化のほうがより適しているとはいえ、
イタリアとかと表記を合わせたいなら、統一になるし、
フランスが統一されたのはいつかと聞かれて、一言の回答は(解答ではない)、百年戦争が多いと思う。

・百年戦争を簡潔に説明するとブルゴーニュは省く。

178:世界@名無史さん
13/09/26 18:38:45.65 0.net
・ブルゴーニュ公国

411年ブルグント族がブルグント王国建国
534年フランク王国に組み込まれる
843年ヴェルダン条約でロタールの国
855年ロタール1世の死後、分割相続でロタリンギア
870年メルセン条約で分割
922年東フランク王国に組み込まれる

1031年ブルゴーニュ公設置
1361年バロア家に吸収
1363年バロア家フィリップ剛胆公で復活。
1384年ブルゴーニュ伯領を受領、妻経由でフランドル伯領・アルトワ伯領を取得
1419年ジャン無怖公暗殺
1430年フィリップ善良公ブラバント、ロタリンギア、リンブルク3公領
ホラント、ゼーラント、エノー3伯領取得。
1443年ルクセンブルク公領を支配下に置く、
シャルル突進公がアルザス、ロレーヌを一時保有、ヘルレ侯領を支配。
1474年ブルゴーニュ戦争開始
1476年ロレーヌ公国のナンシーを奪回される
1477年ナンシーの戦いで突進公戦死。
ブルゴーニュ公領フランスへ
ネーデルラントとブルゴーニュ伯領は、突進公の娘マリー経由でハプスブルク家へ

179:世界@名無史さん
13/09/26 18:51:30.94 0.net
イングランドとバロア家のフランス王位を巡る争い。
バロア家って何?となるから、
イングランドとフランスのフランス王位を巡る争い。
現在の国境を考慮すると、完全にイングランドが悪っぽい。
しかもジャンヌが正義ぽいから、悪役決定。

180:世界@名無史さん
13/09/26 19:35:08.65 0.net
リュック・ベッソンの映画とかでも省略されている。
いきなりブルゴーニュ派というよくわからない謎の親イングランド王派らしき存在が出てくる。
パリ攻撃が失敗したら、いきなり、謎のブルゴーニュ派を攻撃してしまう。

181:世界@名無史さん
13/09/26 20:16:36.47 0.net
ま、そこんとこ省略せずに文科省が指導要綱つくったら世界史嫌いが量産されるだろうけどw

182:世界@名無史さん
13/09/26 20:22:30.13 0.net
突進公の死後、ブルゴーニュにフランスが侵攻をするのは、
百年戦争の恨みからだろうか?
完全に別国扱いだよね。

183:世界@名無史さん
13/09/26 20:50:20.50 0.net
アルマニャック派vsブルゴーニュ派だから、ブルゴーニュ派を出してるんだろうけど。
唐突だよね。
ただ、この対立も、説明すると複雑だし、

シャルル6世が、精神異常となる。
叔父のブルゴーニュ公と王弟オルレアン公ルイの主導権争い。
裏で介入する姑息なイングランド。
1407年にオルレアン公ルイが暗殺される。
アルマニャック派に近づき、拒否されると。
1415年に、イングランドがフランスへ侵攻を開始。
1419年アルマニャック派が和平の場で、ジャン無怖公を暗殺。
これによりフィリップ善良公はイングランドと同盟。

ジャンヌが刺客ではという恐れも、
オルレアン公ルイやジャン無怖公の暗殺を受けてのことだろうし。

184:世界@名無史さん
13/09/26 21:19:11.07 0.net
1415年ジャックリーヌ・ド・エノーは、シャルル(後の7世)の兄ジャンと結婚。
ジャンの兄ルイが死んで、王太子となる。
1417年にジャンも死亡する
1430年にフィリップ善良公が、ジャックリーヌ・ド・エノーから
ホラント、ゼーラント、エノー3伯領取得。
ジャンが生きていれば、3伯領はフランスとして確定していただろう。

こういった複雑なのが面白いと思うか覚えにくいと思うか

185:世界@名無史さん
13/09/26 21:40:20.06 0.net
アルマニャック派という割には、トップは、オルレアン公ルイ。
オルレアン派ではないか。

186:世界@名無史さん
13/09/26 21:59:28.32 0.net
王が倒れる、叔父と王弟(幼き王子)が争うって定番だよね。

187:世界@名無史さん
13/09/27 16:18:53.91 0.net
昔の世界史の資料集は、イギリス軍に捕まり魔女裁判で処刑。
最近の世界史の資料集は、イギリス側に捕まり異端裁判で処刑。
イギリス側にブルゴーニュが含まれる扱い。図にはブルゴーニュ公国
を載っけるが説明には登場しない。

188:世界@名無史さん
13/09/28 19:34:03.40 0.net
ブルゴーニュって、百年戦争とフランドル絵画(絵画史)ぐらいしか登場しないから
印象が薄い。

189:世界@名無史さん
13/09/28 21:22:31.07 0.net
百年戦争を描いた映画でも無きがごとくの扱いのブルゴーニュ、かわいそう。
バスク人とかカタロニア人みたいに執念ぶかく恨みをアピールするほうが記憶してもらえるんだな。

190:世界@名無史さん
13/09/28 21:38:30.18 0.net
フランスはインドベトナムアフリカヨーロッパの領土なくしてもう衰退
ドゴールの政治は失敗だった。

191:世界@名無史さん
13/09/28 23:35:08.79 0.net
>>190
ドゴールの失敗とは具体的にどのようなものなんですか?

192:世界@名無史さん
13/09/29 00:04:54.62 0.net
何が何でも独立を認めずに戦い続けろと? 史実よりボロボロになったと思うなあ

193:世界@名無史さん
13/10/02 04:46:45.17 0.net
ブルターニュはブルゴーニュ以上に語られないよな。
ブルターニュ継承戦争とか、イギリス側にいるのに公弟のリッシュモン伯が
フランス軍司令官になってることとか、色々あると思うんだが

194:世界@名無史さん
13/10/02 07:56:47.68 0.net
フランスって何してもイギリスにが歯が立たない、頭が上がらない。惨め国家だね。

195:世界@名無史さん
13/10/02 16:32:49.10 0.net
無知乙

196:世界@名無史さん
13/10/02 16:45:00.09 0.net
アルマニャック派にブルターニュ公がいたりするけど、普通は知らない。
ブリトン人・ケルト文化・フクロウ党・・・・
一般人は知らん。

197:世界@名無史さん
13/10/02 17:49:33.84 0.net
>>185
元々オルレアン派って言ってたけど、
オルレアン公が暗殺された後は
アルマニャック伯が王太子の後見人になったから
アルマニャック派に名前がかわった

198:世界@名無史さん
13/10/03 00:16:33.38 0.net
なるほど、王太子の後見人がアルマニャック伯だからか、でも、
公爵勢を差し置いて伯爵が後見人なのか。

199:世界@名無史さん
13/10/03 00:37:33.32 0.net
>>198
ごめん、アルマニャック伯は王太子の後見人じゃなくて、
暗殺されたオルレアン公の息子の後見人(舅)だったわ。
派閥の第一人者であることには変わりないけど。

>>193のリッシュモン伯みたいに、血筋とか家格によっては伯でも影響力持つ人は結構いる

200:世界@名無史さん
13/10/05 11:00:19.89 0.net
公爵位よりも伯爵位のほうが歴史的に古い。
だから、うちの伯爵位は名誉ある伯爵位とかあるんだろうね。

201:世界@名無史さん
13/10/05 11:40:28.82 0.net
ダントン台

202:世界@名無史さん
13/10/05 11:48:22.62 0.net
ブルターニュ公やブルゴーニュ公は、分王国の名を引っ張ってきているから
由緒あるように思える。

203:世界@名無史さん
13/10/05 11:50:00.86 0.net
ヴァロワ家ももともと伯家だしね

204:世界@名無史さん
13/10/05 12:07:41.12 0.net
>>202
百年戦争期のその二国はほぼ独立国家だな。
自国の権益を守るためならフランスにもイングランドにもつく。
トロワ条約やアラスの和約に見られるように、
両公国がどちら側につくかによって後の大勢も決まる。

205:世界@名無史さん
13/10/05 12:43:18.09 0.net
貿易の関係で、フランスの大西洋側は、イングランドと結びつきが強いから
なんだろうけど。ブルゴーニュは何でだろう。

206:世界@名無史さん
13/10/05 12:46:54.52 0.net
当時のブルゴーニュ公はフランドル伯(オランダ、ベルギーあたり)を兼任してて、
羊毛と毛織物の貿易でイングランドとは切っても切り離せない関係だった。

207:世界@名無史さん
13/10/05 14:06:32.08 0.net
フランドルとの関係がなければ、イングランドと結びつかなかったのなら、
結構、現金だよね。

208:世界@名無史さん
13/10/05 15:03:24.09 0.net
リュックベッソンのジャンヌでも守銭奴みたいに描写されてるし、現金なイメージはあるね。弱い王権の下での封建領主なんてそんなもんなのなんだろう。

209:世界@名無史さん
13/10/07 04:54:21.00 0.net
>>202
分王国ってやっぱりステータスなの?
そもそもパリ伯つーかイル・ド・フランスがフランス王としてフランス諸国に君臨する経緯がよくわからんのですが、
それも歴史的経緯による、いわゆる「由緒正しき」ってことなんですかね?

210:世界@名無史さん
13/10/07 10:44:12.68 0.net
ジャンヌダルクがほとんど出てこない百年戦争の映画っていうのを見てみたい
ブルゴーニュがちゃんと「国」として描かれてるのを

211:世界@名無史さん
13/10/07 13:45:40.37 0.net
いちごのないショートケーキはショートケーキじゃありません。

212:世界@名無史さん
13/10/07 14:05:11.89 0.net
>>210
映画じゃないけど安彦良和のジャンヌは、ジャンヌ死後のプラグリーの乱あたりの話
あと素人の描いたweb漫画で、ジャンヌの火刑から始まるやつもある
URLリンク(u-genkainada.com)

213:世界@名無史さん
13/10/07 16:48:12.18 0.net
>>212
ありがとうございます。読んでみます。

214:世界@名無史さん
13/10/07 18:03:35.04 0.net
>>209
カロリング朝が断絶した時に、縁戚だったパリ伯のユーグカペーがフランス王として持ち上げられた。
でも最初は実質的な領土はイル・ド・フランスだけで王権は弱く、諸侯は独立国家のようにふるまっていた。
王として君臨する、って言える実力を持つのは、それこそ百年戦争終盤、絶対王政への移行期になってからだね。
もともとパリ伯に由緒があったわけでなく、長年かけて後からついてきたもんだと思う。

215:世界@名無史さん
13/10/07 20:48:04.10 0.net
>>214
強そうで弱い、弱そうで強いのがパリ伯のフランス王としての権威だね。
紆余曲折ありながらも結局は権威を強固にしていったのがフランスの歴史の道程なんですね。
ドイツなんかブランデンブルグ伯が君主になるなんて意外性のあるシナリオなのに。
その違いが面白いわ。

216:世界@名無史さん
13/10/08 01:47:16.42 O.net
でもユーグ・カペーはあてにならんカロリングの王に代わって対ノルマン人の矢面に立った実績があったでしょ

217:世界@名無史さん
13/10/08 05:45:47.03 0.net
国王になると王領地を引き継いでもらえると安定するが、そういうものがなかった。
ヴァロワ朝のフィリップも、最初はヴァロワ伯でしかなかった。

218:世界@名無史さん
13/10/10 10:55:52.65 0.net
>>212
「ブルトンの金獅子」の紹介あんがとさん
佐藤賢一のを思い出してなかなか面白かったわ

219:世界@名無史さん
13/10/14 18:56:39.35 0.net
結局ルイ14世とリシュリューはどっちがまとも?

220:世界@名無史さん
13/10/17 20:42:40.73 0.net
南フランスでは、コンシュラ都市(フランシーズ都市)が多く、
北フランスでは、コミューン都市、プレヴォ都市が
多かった理由は何でだろう。

221:世界@名無史さん
13/10/17 21:41:53.83 0.net
バスティードとかいろいろあるよね。

222:世界@名無史さん
13/10/17 22:48:45.84 0.net
分かれてること自体は割と説明つきやすいね。
もともとラングドックとラングドイルで言葉も文化も違うし、
アルビジョワ十字軍あたりまでは王権が南まで浸透してなかったし。
なんでそれぞれの形態なのか、までは分からんけど

223:世界@名無史さん
13/10/22 14:32:05.46 0.net
ちょっと調べてみたが、やっぱり王権と関係深いんだろうな。
中世のコミューン都市の承認権は、王領以外の都市であっても、地方領主ではなく国王が保持している。
プレヴォ都市の首長は国王代官だから、これも王権の強い北フランスに多いんだろう。

南部に多いコンシュラ都市では市民のほかに聖職者も行政に加わるけど、
これは南仏ではアヴィニヨンの教皇庁の権力が大きかったってことなじゃないか

224:世界@名無史さん
13/10/22 14:59:49.94 0.net
補足。
コンシュラ都市も含め、都市への特権付与は基本的には王の権能だけど、
1380年、ベリー公の南仏における国王代行の親任状では、
コンシュラ都市への承認・拡大の権利も付与されている。
国王の本拠地と地理的・政治的に近いかどうかで形態も変わるんだろう。

225:世界@名無史さん
13/10/24 06:29:30.50 0.net
王領地ならともかく、たとえば、勝手に伯の都市に許可を与えたり、
プレヴォを置いたりして伯の抵抗はなかったのだろうか?

226:世界@名無史さん
13/10/24 09:16:22.09 0.net
王家が自治都市増やすことにあんまりメリットないだろうし、むしろ諸侯が勝手に許可を与えないために権利を保持してるんじゃないかね
法律関係とかでも、王家先決の事項は国王バイイを通じてお伺いを立てるようにはなってたから、なんでもかんでも諸侯が決めれたわけじゃない

227:世界@名無史さん
13/10/24 09:20:17.86 0.net
ちなみにブルゴーニュみたいな半独立国家と言われるような大諸侯は、
領地における国王代理として、国王の権能も行使できたパターンが多い。

228:世界@名無史さん
13/10/24 22:29:51.83 0.net
中央は、五職(セネシャル、ブテイエ、コネターブル、シャンブリエ、シャンスリエ)と

その部下とプレヴォを設置。
5職は王領地の城主・騎士層が初期に世襲的に独占。
セネシャル・シャンスリエが空位となることが徐々に増える。
中央ではクリア・レギスを設置。
財政部門の会計検査院と司法部門の高等法院を分離して設置。
プレヴォの監督のバイイ(前述とは別のセネシャル)を設置。
バイイの権限が徐々に拡大。プレヴォ裁判も徐々に浸食してバイイ裁判を実施し、
プレヴォ裁判、バイイ裁判、高等法院裁判の三級審制度になる。
バイイの権限が徴税部門に及ぶと会計検査院の所属に移る。
バイイは市民出身が多く、セネシャルは貴族出身が多かった。
国王大権を理由に、クリア・レギスに戻って裁判結果を吟味したりすることで
司法権の中央集権化を図る。
クリア・レギスの後身は、第三身分が参加した三部会。
王領地が南部に及ぶようになると南部出身のローマ法系の役人が中央に集められ
レジストを形成していく。

中央集権化への抵抗ってあったけ?

229:世界@名無史さん
13/10/25 03:26:03.81 0.net
プラグリーの乱とか。
部隊召集を王だけの権限にして、軍を率いるには王からの隊長職への任命が必要になった。
さらに農民に自衛のための武装を許したから領主階級が怒った。すぐに鎮圧されちゃうけど。

230:世界@名無史さん
13/10/25 22:34:16.65 0.net
この辺の時代の単語は、同じ単語でも違う意味に変化していくから
よくわからない。

セネシャルだと
1.フランク王国の食事の采配をしていた人。
2.のちに権限が強化され王の直属の家臣的な意味合いになり。筆頭となり、やがて消滅して、
3.プレヴォの監督としてバイイと対となる単語で、地方と中央をつなぐ人。
4.プレヴォの権限が縮小し、セネシャルが代官の代名詞となり
プレヴォは、代官からマレショーセ(司法・警察)に関する役人となる
5.いつ頃か不明だが消滅(フランス革命?)。

1.この意味での和約は、主膳長。
2.直属っぽい感じで執事長,家令。
3.地方監督官や国王代官(プレヴォを代官とすると区別がつかない)や
奉行(監督職と徴税職を表現できない)。
4.国王代官、プレヴォが奉行(江戸時代の奉行だと司法・警察・消防・役所が入るけど)

231:世界@名無史さん
13/10/27 01:28:39.21 0.net
コミューン都市とか、帝国自由都市に比べると知名度が低いよね。

232:世界@名無史さん
13/10/29 12:55:56.96 0.net
日本語版WIKIにも用語がない。高校レベルだと出てこないきがする。

233:世界@名無史さん
13/11/04 14:25:27.77 0.net
>>230
推測だと。
1,2
食事の采配をする。つまり毎日、王と顔を尾合わせる。頼み事や伝令・指示を受けること
が多くなる。代理などの行為もするようになり、徐々に権限が強くなる。
息子が成長すると一緒に補佐するようになり、死ぬと息子がその職に就くので世襲化
して一門となる。やがて権限が強まり疎まれて消滅。

234:世界@名無史さん
13/11/11 11:03:39.44 0.net
ジャンヌダルクは何故パリ陥落にこだわったの?
ランスでシャルルを戴冠させた時点で満足して引退してれば火炙りにならなくて済んだのに

235:世界@名無史さん
13/11/11 19:29:43.68 0.net
フランスで最も古い家系は何家?

236:世界@名無史さん
13/11/11 20:39:51.10 0.net
リッシュモン元帥だってその後はとことん戦い続けたし、
戴冠だけで満足という選択肢は最初からないだろう。

237:世界@名無史さん
13/11/11 21:00:22.48 0.net
フランスという国家概念の先駆者だからねえ
後世でナポレオンが利用(捏造)した可能性もありうるけど

238:世界@名無史さん
13/11/11 23:10:54.20 0.net
ミシュレの全訳が欲しいな・・・

239:世界@名無史さん
13/11/17 18:49:40.95 0.net
新書シリーズで多分フランスの出版が大元になっているのがあるよね、
著者もフランス人ばかり
かなり学術系の、図書館でよく見かける
海外の本は英米系が圧倒的だから別の系譜の視点があるのはありがたい
がんばってほしいな。

240:世界@名無史さん
13/11/18 19:56:44.99 0.net
URLリンク(ameblo.jp)
フランスの男性です。

241:世界@名無史さん
13/11/18 21:02:47.65 0.net
>>239
文庫クセジュのこと?
訳がいまいちという評判がある

242:世界@名無史さん
13/11/19 09:14:48.63 0.net
>>234
パリを落とせば、セーヌ川沿いのルーアンを攻め込める

243:世界@名無史さん
13/11/19 14:46:06.51 0.net
>>239 >>241
「知の再発見」双書だよね?

244:世界@名無史さん
13/11/19 19:27:53.63 0.net
>>241
そうそうそんな名前だった
「知の再発見」もそうだったのかカラーがいっぱいの本だよね、

245:世界@名無史さん
13/11/20 22:08:22.99 O.net
>>189
映画は「ブルゴーニュ公国って何?」って説明するのがめんどくせーから省いてるんだよw
あと、ブルゴーニュの中心はフランドルで、もうフランスじゃないから益々省かれる。
ブルゴーニュがなかったらハプスブルク家もあんなに成り上がれなかったんだから、ヨーロッパ史的にめちゃ重要なのにね、ブルゴーニュは。
中世ブルゴーニュ映画が見たいわ。

246:世界@名無史さん
13/11/24 19:30:47.49 0.net
ブルゴーニュ公国は「中世の秋」のおかげで日本でもかなり知名度は高い方だとは
思うけど、もっと知られてない小国はいっぱいあるし

247:世界@名無史さん
13/11/24 23:58:33.08 0.net
「中世の秋」って読みにくい。

248:世界@名無史さん
13/11/29 22:52:50.31 0.net
>>190
どう見てもドゴールは内戦スレスレの国内をまとめ上げてドロドロのアルジェリア危機から
フランスを救った文字どおりの救国の英雄なんだよなぁ…

249:世界@名無史さん
13/11/30 13:21:10.27 0.net
>>247
訳者があの方でなければ…

250:世界@名無史さん
13/11/30 20:21:14.47 0.net
>>248
内鮮一体ならぬ内ア一体が相当進んでいただけにかなりの英断だったね
ドゴールは日本人が崇拝してもいいくらいの偉人だよ。

251:世界@名無史さん
13/12/01 20:36:09.92 0.net
ブルゴーニュ公国はスイス傭兵こええええの引き立て役

252:世界@名無史さん
13/12/08 20:07:42.11 0.net
ルイ11世も王太子時代にスイス軍と戦って、20000対1300の兵力差にもかかわらず大苦戦してる
突進公を殺したスイス傭兵の雇い主であるロレーヌ公は、母方のアンジュー家を通じてフランス王家と縁続き
フランスがスイス傭兵をお抱えにするのはもうちょっと後だけど、このあたりで精強さは伝わってたんだろうね

253:世界@名無史さん
13/12/14 17:51:27.48 O.net
柔道人口が日本の2倍、人口比率では4倍のフランスではJUDOをフランス語だと思ってる奴がいるらしい

254:世界@名無史さん
13/12/16 22:04:16.14 0.net
>>253
子供とかに多いらしいが、技の名前とか審判のコールとかがあまりに異国風味すぎると思わんのかな

255:世界@名無史さん
13/12/17 23:59:58.89 0.net
柔道の事故の少なさ、指導者に対して要求される高い水準、いずれも最早フランスが上だと思うけどな。

256:世界@名無史さん
13/12/18 00:49:08.01 0.net
体罰指導のおかげwで強さだけはまだ日本のが上だよ

257:世界@名無史さん
13/12/31 21:24:42.22 0.net
フランスからアルプスまでゆっくりと登りで繋がっていてそんなに隔絶してないんだよね
フランス=スイスの関係って面白そうだなあ

258:世界@名無史さん
14/02/02 23:46:25.03 0.net
仏米同盟条約
ヨーロッパにおける列強の力関係を揺るがした七年戦争におけるイギリスの勝利で警告を受けたフランス指導層は、その戦争を終わらせた1763年のパリ条約以来、報復のための戦争を計画していた

259:世界@名無史さん
14/03/21 23:28:12.80 0.net
中世の人口大国フランスの、近世以降の異様な人口の伸び悩みは、20世紀大戦期英仏独三国志の重要要素なのにきちんとした説明を見たことがない。
近隣国は軒並み近代18~19世紀で人口が4倍以上になったのに、フランスはせいぜい2倍。
政治が不安定だという説明もあったが、革命期を除けば他より突出した内乱状態でもなかったし、可耕地だって衛生状態だって他より著しく劣らない。
少子化自体革命前から起こっていたという説もあるらいしが、産業最先端のイギリスを差し置いてというのも腑に落ちない。

260:世界@名無史さん
14/03/21 23:55:14.71 0.net
晩婚現象はわりと早くから見られたようだね
で・・・少子家族化で豊かな暮らしを(※一人当たりの生活費増)という選好が強かったとか
ポール・ロバン主宰の「人間再生連合」という新マルサス主義的団体など、それを後押しする運動もあった

261:世界@名無史さん
14/04/13 01:30:00.35 0.net
頭打ちになっただけでしょ。

262:世界@名無史さん
14/04/13 11:23:53.64 0.net
ジャンヌ・ダルクの研究者が、
日本では、ジャンヌ・ダルクに関する本が100冊以上あると言っていたが、
二位は誰だろう?
マリー・アントワネット?

263:世界@名無史さん
14/07/27 16:58:09.97 0.net
英仏双方にとって最も重要な戦いは、ジョンとフィリップ2世の間の1214年のブーヴァンの戦いだとさ。
英の敗北が翌年のマグナカルタをもたらし、仏の勝利が、英、フランダース、独によるフランス3分割を回避したからだと。
URLリンク(www.bbc.co.uk)

264:世界@名無史さん
14/08/07 02:30:35.04 0.net
日本人観光客が「パリ総合症」を発症、精神崩壊 気分悪化、不眠、痙攣、被害妄想、自殺願望まで
スレリンク(news板)

265:世界@名無史さん
14/09/02 01:06:35.94 0.net
既によく知られていることだが、ナチス占領下のフランスは、治安当局も国民も積極的に
ユダヤ人迫害政策等に協力したとさ。

・・・French forces of order were active, not reluctant, collaborators with the Germans. ・・・
・・・there were more overt acts of collaboration than of resistance・・・
URLリンク(www.washingtonpost.com)

266:世界@名無史さん
14/09/07 03:10:28.57 0.net
一方、同盟相手のイタリア人はテキトーだった。

267:世界@名無史さん
14/09/09 20:12:20.09 0.net
イタリアはユダヤ人にとって一番安全だったんだよ。
だいたい迫害するには人件費がかかるだろ、

268:世界@名無史さん
14/09/22 10:37:29.57 0.net
佐藤賢一の『ヴァロワ朝 フランス王朝史2』(講談社現代新書)が漸く出たんで買いました。

269:世界@名無史さん
14/09/22 19:06:51.02 O.net
最も幸福なフランス人とはモナコ国籍を取得してグランゼコールを卒業して

270:世界@名無史さん
14/09/22 19:48:15.84 0.net
イタリアだってユダヤ人迫害はあったよ。
ノーベル物理学賞を取った高名な学者さえ耐えかねて、
アメリカに亡命してしまうほどの。

271:世界@名無史さん
14/09/23 10:33:47.37 0.net
そもそも「ゲットー」自体がヴェネチアで造られたものだったしね。

272:世界@名無史さん
14/09/24 21:18:06.87 0.net
>>268
わたくしも今日買いました。

273:世界@名無史さん
14/09/24 21:36:15.48 0.net
出島とかもある意味ゲットー。

274:世界@名無史さん
14/09/26 09:18:31.82 0.net
>>268
読み進めたけど登場人物が多い上に似たような名前で紛らわしい。
3分の1ほどのところで第1章に戻って系図をメモしながらもう一度。
第1章の前に全体の系図があるんだけど、全部じゃないし。

275:世界@名無史さん
14/09/27 08:45:00.19 0.net
藤原〇〇とか、平〇〇とかと似たような感じだと思えばいい。

276:世界@名無史さん
14/10/01 09:18:04.54 0.net
>>263
ブーヴィーヌの戦いは、王権の拡大=コミューン都市の活躍を象徴するしね

277:世界@名無史さん
14/10/09 20:36:08.65 0.net
ところで、
新書の『ヴァロワ朝』って
読む価値アリ
かな?

278:世界@名無史さん
14/10/10 17:29:00.86 0.net
余り意味も価値も無いぞ。


わかったかゑ?

279:世界@名無史さん
14/10/10 23:24:51.02 0.net
>>277-278
ナッ爺自演痛過ぎw

280:世界@名無史さん
14/10/12 22:27:21.22 0.net
佐藤賢一は、論文は、勅令隊研究のみかな?

281:世界@名無史さん
14/10/26 22:00:54.28 0.net
スコット、バイロン、オースティンの作品は、18~19世紀の対仏戦争から決定的な影響を受けたとさ。
Walter Scott, Byron, Jane Austen ? all were profoundly affected by the conflict with France・・・
the world of wartime reading, and cultural skirmishes, high and low・・・

英国の5分の1の家族が死傷者を出し、人口比で第一次世界大戦の時よりも多くの人がなくなった、と。
The conflict lasted 22 years from 1793 to 1815, broken briefly by the Peace of Amiens in 1802-03.
One in five families were directly affected and more men died, proportionately, than in the first world war. ・・・
URLリンク(www.theguardian.com)

282:世界@名無史さん
14/10/28 08:40:25.66 0.net
フランスの衛星国の地図を見ていたら、フランス内部に、
ヴィナスク伯領というのがあるけど、アヴィニョンで、
一種の教皇領でいいのかな?

283:世界@名無史さん
14/10/28 13:37:27.46 0.net
URLリンク(en.wikipedia.org)

なんでヴィナスクってカタカナ転写なのかよくわからんけどもちろん例のあの教皇領の飛び地のことですはい

284:世界@名無史さん
14/10/28 17:47:51.01 0.net
なるほど、コンタ・ヴネサンで、
首府が、Venasqueだから、ヴィナスクの伯領と表現している。
このヴィナスクにちなんで、ヴネサン。
後の中心が、アヴィニョン(都市)だからアヴィニョン(周辺領域)
とも言える。
この表現なら1320年にCarpentrasに移動したのなら、
カルパントラ伯領でもあったにもなるのか。

285:世界@名無史さん
14/11/02 02:00:39.38 0.net
米独立革命にフランスの支援は決定的役割を果たしたわけだが、その後もフランス人が
米国で果たした役割は大きかったとする書評だ。
(米国「文明」はそもそもアングロサクソン文明と欧州文明のキメラだもんな。)
Most Americans are aware that France helped us win independence from Britain, but few appreciate the huge influence
France continued to have here during our nation’s formative years. ・・・

フランス人で、フランス革命や仏領ハイチの奴隷叛乱を逃れて、米国の当時の首都である
フィラデルフィアに流れてきた者が大勢いたからだ、と。
When revolution struck France, many in the ruling class found their way to Philadelphia, which was then the U.S. capital. ・・・
Their numbers were soon augmented by French fleeing Saint-Domingue in the Caribbean, today’s Haiti, after half a
million slaves rose up against their masters. Saint -Domingue had been the most productive colony of the French empire.

1790年代半ばには、フィラデルフィアの人口の1割を占めていたんだと。
By the mid-1790s, the French accounted for perhaps 10 percent of the population of Philadelphia.
They brought with them their culture - language, literature, music, art and Enlightenment values - as well as access
to capital, which the new country desperately needed. They were welcomed by the vast majority of Americans,
who appreciated the French support in the American Revolution. Soon everything French was the rage as Americans
embraced the newcomers and began to emulate them in dress and manners. ・・・

当時の米国じゃフランス風が大流行だったが、フランス革命が血腥くなると、この流行も下火に。
Most Americans thought it just peachy that the French were having their own revolution, which resembled our own
for a while, but the bloodbath that ensued took the fun out of it. ・・・
URLリンク(www.washingtonpost.com)

286:世界@名無史さん
14/11/22 15:04:11.53 0.net
その割には経済のつながりが弱いけどな。

287:名無しさん@そうだ選挙に行こう
14/12/14 18:55:18.98 0.net
フィラデルフィアの1割って数千人だろ。
フィラデルフィアの市政とか市の経済に影響とかその程度だろ。

288:世界@名無史さん
15/01/04 23:28:49.22 0.net
1871年のパリコミューンの時の虐殺度は、政府側の方が桁違いにひどかったんだね。
・・・the Communards had executed 68 hostages, while the Versaillais had executed between 12,000 and 15,000,
Communards and non-Communards alike. Thousands more were slaughtered in the streets of Paris, and many
more simply disappeared.

これが、20世紀の一連の大虐殺の原型となった。
The Paris Commune may have been the last of the 19th-century revolutions, but as Merriman persuasively
concludes, it also served as a chilling introduction to the atrocities of the century to come.
URLリンク(www.washingtonpost.com)

289:世界@名無史さん
15/01/10 01:14:29.58 uXZqOt4Ea
正直言ってジャンヌいなくてもオルレアンって落ちなかったよね

290:世界@名無史さん
15/03/14 22:55:49.80 0.net
ナポレオンは、学校教育の中で個人崇拝を押し付けたんだね。
何と先進的であったことか。
・・・"What are the duties of Christians ... towards Napoleon I, our Emperor?
... We owe to Napoleon I, our Emperor, love, respect, obedience, loyalty, military service....
Why are we bound in all these duties towards our Emperor?
To honor and serve our Emperor is to honor and serve God himself."
・・・from 1806 until the end of Napoleon’s reign, these words were recited daily
by every schoolchild in the French Empire. ・・・
URLリンク(www.csmonitor.com)

291:世界@名無史さん
15/03/15 01:22:50.79 0.net
俺次第。

292:世界@名無史さん
15/06/16 15:57:30.56 0.net
リニーの戦い200周年記念あげ
ナポレオン最後の勝ち戦を再現、 ベルギー
URLリンク(news.so-net.ne.jp)

293:世界@名無史さん
15/06/18 16:33:18.91 0.net
今日はワーテルローの戦いから200周年だな。
悪は必ず滅びる。

294:世界@名無史さん
15/06/18 16:51:13.65 0.net
まあフランス以外の人から見ればヒトラーに匹敵する悪人だがな>ナポ

295:世界@名無史さん
15/06/18 20:10:20.04 O.net
フランス民法には相続編が無いんだって ?

296:世界@名無史さん
15/06/21 05:27:37.65 0.net
なんでルイ13世は母親ではなくリシュリューを選んだの?
母憎しの気持ちが大きく作用したの?

297:世界@名無史さん
15/06/26 20:27:25.94 0.net
フランス文化の中のガリア人部分って、人工的に持ち上げられた分とか抜かすと、
どのぐらいでしょうかね・・?

298:世界@名無史さん
15/08/11 00:24:25.85 0.net
文化とはすべからく人工的なものだろう
政治宣伝で作られた虚像がどの程度の割合か、という質問ならわかるが。

299:世界@名無史さん
15/08/11 02:26:39.35 0.net
55 世界@名無史さん 2014/12/30(火) 08:03:12.99 0
フランス革命のゴタゴタに比べたらピューリタン革命やアメリカ独立革命のスマートさは眩いものがあるな。所詮フランスに革命など不可能ということ。
フランスは敗北の歴史。
大昔から何をやらしても失敗の連続。100年戦争でイギリスにボロ負けしたのに、ジャンヌ・ダルクのような小娘に救われたなど作り話をでっち上げて生かせていただき、
ルネサンスにはイタリア、ドイツ、イギリスに比べろくな成果を上げず、
宗教戦争では内乱でゴタゴタ。
大航海時代も同じ旧教のスペインに全部持っていかれ、
科学革命もなんの貢献もせず、政治は史上最悪の絶対王政。英米の革命が羨ましくて真似してもただの内乱に終始する。
さらには遂にナポレオンの帝政独裁が樹立され民主主義とはかけ離れた政治を実現する。それからも民主主義なんて根付く訳はなく。
二度の世界大戦では国は滅亡、ドイツに降伏しアメリカ様にも降伏しやっと英米式の民主主義を授けてもらい一人前の国になる。

300:世界@名無史さん
15/08/11 02:27:30.54 0.net
>>297
混ざりすぎて最早よくわからないみたいだな
遺伝子ではかなりガリア系ひいてるっぽいが
自意識では(キリスト教化されて以降の)ローマ文化だろう
客観的にはゲルマン文化のほうが濃いが
隣りがドイツなので自分たちでは意識しないようだ

301:世界@名無史さん
15/08/11 10:26:20.95 0.net
>>298
なんで「すべからく」?
そこが「すべて」だったら意味がわかるが。

302:世界@名無史さん
15/08/11 18:01:53.79 0.net
「すべからく」はすべからく正しく使うべし

303:世界@名無史さん
15/08/19 15:56:45.86 0.net
すべからく(須らく)
 当然の意

304:世界@名無史さん
15/09/06 08:32:20.97 0.net
現在の日本においては逮捕後の拷問による自白は証拠とはされず、
日本国憲法の第36条や第38条第2項においても拷問の禁止が明文化されており、
拷問を行った公務員は逮捕される(特別公務員暴行陵虐罪)制度も存在する。
しかし、それにも関わらず日本の警察は現在もなお非公式の場で拷問を行っている
疑いがあるとアムネスティ・インターナショナルなど人権擁護団体から指摘されることがあり、
冤罪事件の背景にも、警察による拷問同然の過酷な取り調べがあると指摘される。
踏み絵ならぬ踏み字などの事実上の「拷問」による事件そのものの捏造が表面化し、
捜査員が特別公務員暴行陵虐罪に問われることとなった。
その他にも、被疑者を突き飛ばす、身体を蹴る、頭髪を引っぱる、
体をつかみ揺さぶるなどの行為を一日あたり十数時間、数日間にかけて密室で行う、
事件や障害者団体向け割引郵便制度悪用事件を始め、検察庁特別捜査部の事件では、
被疑者を壁の前に長時間立たせて自白を迫ったり、「○○はもう自供した」
などと言って被疑者を精神的に追い込むなど、事実上の「拷問」が現在も代用監獄をもちいた
長期間拘留という密室において日常的になされていることが表面化している。

305:世界@名無史さん
15/09/12 04:35:20.14 0.net
【フランス旅行の定番】
ベルサイユ宮殿の門の入り口
URLリンク(www.youtube.com)
……………………

306:世界@名無史さん
15/10/02 01:27:20.99 0.net
日本の伝統は自白。
江戸時代では、現行犯でも目の前の事件でも自白させる自白主義。
証拠など二の次。

307:世界@名無史さん
15/10/25 00:37:22.08 0.net
カナダの新首相であるジャスティン・トルドー(Justin Trudeau)は、名前からも判るように
フランス系カナダ人で、選挙区もフランス系のケベック州。
一方、対抗馬だったスティーブン・ハーパー(Stephen Harper)は英国系と思われ、
英国系の州で育っている。
フレンチ・インディアン戦争 - Wikipedia
URLリンク(ja.wikipedia.org)
1755-63のフレンチインディアン戦争ではフランスと米国先住民の連合軍が英国軍に敗北し、
フランスは北米大陸の広大な領土を失った。それ以後先住民の迫害と追放が激化した。
今回の選挙はカナダが英語圏からフランス語圏に移動したことを意味する。
その背景には英語圏諸国の弱体化がある。
トルドー新首相の先住民保護政策は、フレンチインディアン戦争以後の英国系住民による
先住民迫害を糾弾し、英国支配の犯罪性を暴露して英語文明に終止符を打つことにある。
今後カナダの公用語はフランス語になり、カナダはEUに加盟するだろう。
おそらくフランスはこの300年間あまり英国との戦いを続けてきて、やっと勝利したのだ。

308:世界@名無史さん
15/10/25 07:14:49.82 0.net
それ本当なの?
公用語をフランス語にするとか、EUに加盟するとか、フランス化するとか、
何のために?

309:世界@名無史さん
15/10/25 10:49:25.14 0.net
ねーよw
EU加盟は知らないが、フランス化しても労力と金ばかり使って何の意味もない
しかも一言にフランス語って言っても、フランスって国は
その内部でもフランス語以外の言葉を使ってる人が多くて、統合に手間取ってるのに
それをフランス語にする意味も全くない

310:世界@名無史さん
15/10/25 23:37:29.14 0.net
フランスは敗北の歴史。

311:世界@名無史さん
15/10/26 00:50:21.45 O.net
>>307
「やっと」って、彼のオヤジのピエール・トルドーも首相やってんだが?奥さんがローリング・ストーンズのおっかけやってスキャンダルになった。厨房は知らねえだろうが。

312:世界@名無史さん
15/10/26 07:25:20.05 0.net
もうフランスの復活は未来永劫ないの?

313:世界@名無史さん
15/10/26 07:51:41.74 0.net
滅びてもいないのに復活てなんだよ

314:世界@名無史さん
15/10/26 07:55:43.44 0.net
フランスは英米の下僕

315:世界@名無史さん
15/10/26 07:59:52.03 0.net
英米 : 食い物マズイ
おフランス : イタリア料理の劣化コピーではあるが食い物ウマイ

316:世界@名無史さん
15/10/26 22:11:51.06 0.net
日本:世界最高のおいしさ

317:世界@名無史さん
15/10/27 13:21:40.52 0.net
情けないのがイギリス
アメリカの盟友としてずっと協力してきたが、昨今のイラク戦争の協力で国が傾いて
それ以降はアメリカと一線を画するようになった
その分だけEUに近付いてはいるが、ドイツ・フランスに良く思われていないw
過去の栄光はどこへやら
ヨーロッパ諸国の中で苦境に立たされているイギリス

318:世界@名無史さん
15/10/27 22:01:17.97 0.net
Splendid Isolation

319:世界@名無史さん
15/10/28 08:08:33.88 0.net
イギリスはオランダ化とか言われちゃってるからね

320:世界@名無史さん
15/10/28 11:32:05.48 0.net
孤立っていうんだったら、日本もそろそろやばい
というか、アメリカの国際的指導力の不足と
アメリカは国内問題、特に経済問題や社会問題なんかが噴出して
ワシントン以来の孤立主義に立ち返ろうとしてる
アメリカは国土の広い国だから、国際的な関係に依存しなくても
ある程度国内の需給でやっていけたりするんだよな
まだ開発してない土地も多いし
実際そうなると、アメリカに依存しまくってる日本の立場は
どうにもならないくらい危うい

321:世界@名無史さん
15/10/28 21:38:40.36 0.net
日本は極東三馬鹿の韓国中国と心中すればいい

322:世界@名無史さん
15/10/28 21:46:22.29 0.net
>>321
北朝鮮が最終勝者になるのか

323:世界@名無史さん
15/10/28 22:24:39.61 0.net
実際欧米からは日本も入れて極東四バカと認識されてるからなw
世界地図を日本を極東に置くのではなくアメリカの西に置いて、日本をアジアとは無縁の極西の海洋立国と言う認識を広めねばならないよ

324:世界@名無史さん
15/10/28 22:35:28.01 0.net
>>320
TPPとかいうテコ入れwwwwwwwwwwwwwwwww
俺の好物のチーズが安くなるならそれでいいよwwwwwww

325:世界@名無史さん
15/10/29 20:48:00.85 0.net
俺達もそうだが、欧米人からすれば極東はみんなチャイニーズ
酷いときは東南アジアまでチャイニーズw

326:世界@名無史さん
15/11/03 07:01:36.87 0.net
欧米人=アメリカ人なのと同じようなものだけどな

327:世界@名無史さん
15/11/05 21:17:36.81 0.net
東南アジア人の区別もたいしてつかない。

328:世界@名無史さん
15/11/05 22:04:02.73 0.net
>>323
越南は含まれないのか

329:世界@名無史さん
15/11/06 00:11:56.98 0.net
フランスって革命でブルボン朝がボコられ
欧州王国連合にナポレオンがボコられ
プロイセンにナポレオン3世がボコられ
ナチスに共和政府がボコられ
何度蹂躙されてんだ?

330:世界@名無史さん
15/11/06 08:22:53.34 0.net
映画天国『王妃マルゴ』激動の時代を生きた伝説の王妃、一大ラブ・ロマンス!
放送日時11月10日(火)1:59~3:58
16世紀フランス。宗教対立を融和するために愛のない結婚を強いられた王妃マルゴ。
結婚初夜、彼女は宮廷を抜け出し運命の男性と出会う…。
URLリンク(www.ntv.co.jp)

331:世界@名無史さん
15/11/06 08:23:42.65 0.net
あ、>>330は日テレです。

332:世界@名無史さん
15/11/06 09:44:48.61 0.net
>>329
ヨーロッパでは珍しくないことです

333:世界@名無史さん
15/11/06 13:38:47.91 0.net
>>329
フランスは敗北の歴史だよ。100年戦争でもイギリスにボコられてるw

334:世界@名無史さん
15/11/06 14:36:24.35 0.net
ヨーロッパの歴史はボコったりボコられたりの繰り返しだからな

335:世界@名無史さん
15/11/06 16:43:04.15 0.net
のほほん海洋国ジャパーん

336:世界@名無史さん
15/11/06 17:14:04.63 0.net
>>330
生首に接吻しか記憶にない

337:世界@名無史さん
15/11/08 20:12:09.26 0.net
中国の歴史は人気ないけどヨーロッパは面白いよな

338:世界@名無史さん
15/11/09 12:05:10.89 0.net
日本では中国の方が、圧倒的に人気あるでしょ
本も山ほど出てるし
俺はローマの歴史が好きだから、もっとヨーロッパの歴史の本が欲しいとは思うけど
実際かなり少ない
たまに翻訳してるなぁと思ったら、トンデモ本や陰謀論本だったりするし
色々と残念な事が多いw

339:世界@名無史さん
15/11/09 12:20:57.69 0.net
日本人のシナ贔屓は異常

340:世界@名無史さん
15/11/09 18:40:41.63 0.net
そういう意味で書いたんじゃないんだけどなw
日本が中国中心になるのは、中国から多くの文化的、文明的、政治的、その他色々な影響を受けてるからで
ヨーロッパがローマ中心になるのも、同じ
これはどうしようも無いことだ

341:世界@名無史さん
15/11/09 19:42:26.89 0.net
まぁ中国史も面白いと思うよ
ただ、欧州史と比較すれば、特に実証的なところで遅れてる
これから伸びるかもしれないけど

342:世界@名無史さん
15/11/15 00:36:10.01 0.net
フランス戦争伝説
・普仏戦争以来、植民地以外の国に単独で勝った事が無い。
・ナポレオン戦争でも最後はぼろ負けしてパリが占領されたのに、フランス外相タレイランの神業的外交(ペテンといってもいい)でいつの間にか戦勝国枠に入っていた。
・「Cheese-eating Surrender Monkey」が英語圏におけるフランス人への蔑称の一つ。
・第一次世界大戦も第二次世界大戦も敗戦国にもかかわらず、いつのまにか戦勝国になっている。
・WW2開始直後では大規模な陸軍を有していたが指揮権が統一されてなかった&ヘタレ癖がついたのかナポレオンの教訓を忘れて要塞に篭り過ぎ皮肉にもナポレオンの騎兵戦術に似た電撃戦でマジノの隙間を狙われ1ヶ月で降伏。
・近代は革命癖がついてしまったせいで、国内政治が安定しなくなってしまった。割と安定していたのは独裁の時だけなのは皮肉である。
・実はドイツ占領下ではフランス人のレジスタンス運動は下火で、駐留ドイツ兵にも媚を売っていた。
・因みに百年戦争時にも占領下ではイギリス兵に媚を売るフランス人が大量に出現。
・フランス人はヴィシー政府を黒歴史として封印。
・タイに戦争を吹っかけられて(原因はフランス軍の不法占領)、日本に調停してもらった事がある。フランスは嫌がったが、日本に「黙れ」と一括されてしぶしぶ交渉の席に引きずり出された。
・第一次大戦:ドイツ帝国にGNP20年分の賠償金を要求(フランスの強硬な主張により最初の試算の数十倍に増大した)。支払いが滞るとドイツ領土を占領。
・第二次大戦:降伏後のドイツを、選帝侯時代のような小国の集合体に分割しようと提案(当然却下された)。
・ザールラントをドイツから切り離して半永久的に保護国扱いにしようと企むも、住民投票で押し切られしぶしぶ返還。
・その他:植民地のギニアが独立したとき、公共インフラをすべて破壊。資料を持ち去る。
・イラクに原子炉を売ったとき、サービスで原子炉をもう一つ付け、さらに濃縮ウランまでサービス。イスラエル軍の奇襲を受ける。
・今でもWW2の話題にフランス人が口を挟もうとすると「お前らってWW2の時に何してたんだっけ?ww」とイギリス人に嫌味をよく言われている。

343:世界@名無史さん
15/11/15 01:12:24.35 0.net
>>342
アンチフランスも飽きたよ

344:世界@名無史さん
15/11/15 05:26:05.01 0.net
他国を攻撃しまくるくせに、攻撃されると「それは違う」って言うんだよなぁw

345:世界@名無史さん
15/11/15 11:01:30.27 0.net
>>342
笑えるww本当は惨めなフランス史

346:世界@名無史さん
15/11/15 14:00:29.74 0.net
マッチポンプの方が笑えるw

347:世界@名無史さん
15/11/15 19:55:25.32 0.net
フランス人って日本人みたいにコソコソせず堂々と差別発言するとかが逆にすげー
日本人の前で「日本人は黄色いアリ」とかいうし

348:世界@名無史さん
15/11/15 20:05:32.69 0.net
ちょっと質問
フランス革命で王制は終わったけど、今現在のフランスには元王族や貴族のような特権階級は存在しますか?

349:世界@名無史さん
15/11/15 20:12:37.48 0.net
>>347
褒めてるんだろ、働き者・勤勉という高評価。

350:世界@名無史さん
15/11/15 20:15:18.87 0.net
>>348
特権層とは言えないが、存在する。
旧王家オルレアン家や、旧皇室ボナパルト家の末裔はいるし
旧貴族も大勢いる。

351:世界@名無史さん
15/11/15 20:42:07.10 0.net
フランスももはやネガティヴイメージしかなくなったな

352:世界@名無史さん
15/11/15 21:32:39.13 0.net
それで各国を貶めまくって、最終的に日本を持ち上げるっていうのかい?
くさいねぇw

353:世界@名無史さん
15/11/15 22:32:28.52 0.net
あまりフランスを刺激すると対テロ戦争を口実に第三次世界大戦引き起こしかねないからなー

354:世界@名無史さん
15/11/16 07:47:38.28 0.net
カタリ派やユグノーにもっと大暴れしてほしかった
イベリアやドイツと比べて宗教紛争が致命的なとこまで拡大しなかったからつまんないんだよなぁ

355:世界@名無史さん
15/11/16 09:16:46.94 0.net
>>354
イタリアは宗教戦争自体は致命的なとこまで行ってないだろ
基本皇帝派もカトリックだしギベリンVSゲルフも、ゲルフが分裂したネリVSビアンキも
宗教戦争ではない 権力闘争 むしろ宗教絡みではフランスの方が徹底的でおぞましい
カタリ派は皆殺しにされたし、逆にフランス革命ではカトリックが猛迫害を受け財産を没収された
フランスはユダヤ人狩り、聖バーソロミューの虐殺など凄惨な皆殺し多い イタリアの方が中途半端

356:世界@名無史さん
15/11/16 09:55:22.78 0.net
サンバルテルミのはすごいよね、
パリだけで二、三千人だっけ。

357:世界@名無史さん
15/11/16 11:49:32.28 0.net
イベリア≠イタリア

358:世界@名無史さん
15/11/16 12:10:24.34 0.net
イベリアと言ってるのに、なんでイタリア?w

359:世界@名無史さん
15/11/16 12:15:49.01 0.net
革命によって迫害を受けるのは、どこも一緒だぞ
アメリカだって旧家の財産を没収して、国外追放してたし
カトリックの教会や修道院を作るるという話が出るだけで猛反発食らってた
まぁ日本でも、宗教が絡むとかなり厄介な事件ばかり起こしてるがw

360:世界@名無史さん
15/11/16 20:26:16.36 0.net
何故フランスでISのテロが起こったかについて、
イスラム人口割合欧州で最大+治安能力の劣化+国境線の長さもあるが、
アルジェリア独立戦争時に現地で70万人、パリで警察が一日だけで200人
アルジェリア(アラブ)人を虐殺したことがあげられている。
URLリンク(www.sfgate.com)

361:世界@名無史さん
15/11/16 20:43:59.20 0.net
後半の理由がアホらしすぎるw
それで言うなら、例えばアメリカ人がイギリスでテロを起こしたら
「昔独立戦争でイギリスと戦って、多くの将兵や民間人が殺されたから」
なんていうのかよw

362:世界@名無史さん
15/11/16 21:17:34.51 0.net
>>359
アメリカ独立後、国内のイギリス資産の買取りのための金の調達に苦労しているんだけど

363:世界@名無史さん
15/11/16 22:06:56.46 0.net
>>362
イギリス資産と旧家の没収は、全く話が違うだろw
旧家の資産がイギリスのものだったわけじゃない
ただ、独立戦争当時、イギリスに味方はしていたけどな

364:世界@名無史さん
15/11/16 22:13:29.87 0.net
>>362
その話興味がある
どのサイト、もしくは、どの本に載ってた?
もしくは、もうちょっと詳しくお願いできる?

365:世界@名無史さん
15/11/16 23:00:41.30 0.net
>>356
わては9月の虐殺の方がすごさを感じるな。
狂気と化した大衆の無差別な殺戮ぶりに。

366:世界@名無史さん
15/11/17 08:45:26.06 0.net
フランス人は同胞を無差別に虐殺できる悪魔の末裔だべ

367:世界@名無史さん
15/11/17 08:49:26.68 0.net
三日前の虐殺は?

368:世界@名無史さん
15/11/17 08:58:58.77 0.net
大隈重信もフランスは恐ろしい
反徒に慈悲を与えないとフランスのようになると言ってたような

369:世界@名無史さん
15/11/17 12:25:47.44 0.net
フランスがイスラム国に宣戦布告戦争状態を宣言した。後の第三次世界大戦の始まりである

370:世界@名無史さん
15/11/17 12:39:17.36 0.net
それよりも
>>362の内容の本を教えてくれ
ネットでも良いから
建国期のアメリカの本は興味があるんだ

371:世界@名無史さん
15/11/17 12:41:40.40 0.net
いま国民公会の人達がトップだったらムスリム移民500万人は虐殺されてるだろうね

372:世界@名無史さん
15/11/17 22:33:45.88 0.net
これから起こること
1.ロシアがシリアの親アメリカ地域に宣戦布告
2.アメリカがロシアに宣戦布告
3.米海兵隊の中東派遣の隙に中国が台湾と尖閣諸島に上陸、沖縄を占領して日米に宣戦布告
4.ロシアと密約していたドイツが中東戦争に中露側で参戦
5.欧州でもドイツがフランスに侵攻して
露独中枢軸と日米仏英と総力戦となり名実ともに世界大戦の勃発となる。

373:世界@名無史さん
15/11/17 22:55:52.14 0.net
妄想はしかるべき所で開陳してください

374:世界@名無史さん
15/11/18 00:37:01.83 0.net
“Terrorism will not destroy the republic, because it is the republic that will destroy it,”

375:世界@名無史さん
15/11/18 00:41:53.06 0.net
フランス革命時に仏国内にユダヤ人ってどれくらいいたのかね?
フィリップ4世の発した追放令はいつまで有効だったのだろう。

376:世界@名無史さん
15/11/18 01:24:51.53 0.net
昨日の上下両院合同会議ってベルサイユ宮殿でやったのな

377:世界@名無史さん
15/11/18 09:12:09.63 0.net
>>362
のやつを俺は待ってる

378:世界@名無史さん
15/11/18 15:44:01.05 0.net
花の都で銃撃戦、またテロか、
またイスラムの仕業かな、
連中はやってることは文明に対するクーデター、
ISを殲滅せよ!

379:世界@名無史さん
15/11/18 18:50:15.38 0.net
英語、米語が国際公用語ヅラしてるけど、
本当の国際公用語は仏語だからね、
ルイ十四世の時代以来。

380:世界@名無史さん
15/11/18 21:31:07.26 0.net
シリアはフランスの統治領だったからフランスには
シリア系の住民が多いのかね。
ISの入り込む余地が大きいのかも。

381:世界@名無史さん
15/11/18 22:02:17.84 0.net
フランスといえばジェロム・レ・バンナの国だから好きなんだよ
我が道を行く感じがいい

382:世界@名無史さん
15/11/18 22:54:50.01 0.net
パリはフランス革命以来200年超、クー・デターと内戦の都。
今回がが特殊なのではない。

383:世界@名無史さん
15/11/18 23:28:00.37 0.net
クーデターでも内戦でもないだろ

384:世界@名無史さん
15/11/19 08:25:11.46 0.net
今回のテロは文明に対するクーデターだよ。
イスラムはマホメットの時代から変わっていないんだよ、
これは彼らにとっては宗教戦争なんですよ。
だからこそ文明を守るために、
彼らを叩き潰す必要があるのです!

385:世界@名無史さん
15/11/19 12:56:12.83 0.net
フランス改憲して大統領権限拡大らしいよ!
オランド独裁政権樹立、アラブ系移民の大量虐殺、かつての歴史の焼き直し殺戮の21世紀の始まりを予感させるな

386:世界@名無史さん
15/11/19 22:15:30.33 0.net
フランスのアルジェリア独立戦争時の行状の自業自得が今次惨劇である、
との指摘が有ったばかりだが、キリスト・イスラム1000年戦争が持ち出された。
・・・France has been a central arena for the confrontation between Islam and
political-religious Christian Europe for 1,300 years.・・・
732年、フランス国内でのトゥール・ポワティエの戦いで、
イスラム圏の西方世界への拡大が止まった。
It was in the Battle of Poitiers (also known as the Battle of Tours) in A.D. 732
that Charles Martel, the Frankish military leader (and Charlemagne’s grandfather)
defeated the Umayyad Caliphate and its leader, Abd-ar-Rahman, who ruled the
Iberian Peninsula, and part of what today is southern France. This victory
permanently halted the expansion of Islam into Europe and began the expulsion
of Islam from the continent.・・・
これに、200年前からのフランスの北アフリカ植民地支配が加わったと。
That feeling of historic conflict and threat was amplified by the more recent,
200-year-old pattern of French colonialism in North Africa and the Middle East,
France’s “near abroad.”Though over the weekend some politicians called on the
government to review its strategy in the Middle East, not a single one suggested
that France should put an end to its military involvement in the region.・・・
URLリンク(foreignpolicy.com)

387:世界@名無史さん
15/11/20 00:18:45.93 0.net
『ユダヤ七大財閥の世界戦略―世界経済を牛耳る知られざる巨大財閥の謎』
太田龍 著  日本文芸社 版  1991年11月 発行 
P21
 イザック・ブルュムシェン(1887年ポーランド生まれのユダヤ人、1904年にフランスに来た)が、
1914年に執筆した『優秀人種の権利』(『ル・ドロワ・ド・ル・レース・スペリク』=パリ図書館蔵)
という小冊子には、こんなことが書かれている。
「ユダヤ民族はついにフランスの主人公となった。・・・・・・我らはフランスよりフランス人を追放
することを欲するものではない。我らはフランス人が我らの征服に対して謀反するときにのみ
弾圧を加える。従順で勤勉なる土民(フランス人のこと)は、我らに欠くべからざる者である。
我らにとっては支配機関を手中に握り、命令を出すことができれば足りるのである。
 20世紀になると同時に、(フランスにおける)ユダヤ人の治世は開始された。フランス史とは、
ユダヤ人によるフランス征服の歴史にほかならない。我らの征服の歴史は、18世紀の
マッソン結社の干渉に始まり、20世紀に至って我らが尊敬されるほどの完成の域に達した。
・・・・・・」
URLリンク(mimizun.com)

388:世界@名無史さん
15/11/20 04:00:49.82 0.net
>>362
まだぁ?

389:世界@名無史さん
15/11/20 04:25:29.43 0.net
松本幸男著『建国初期アメリカ財政史の研究』

390:世界@名無史さん
15/11/20 16:39:36.06 0.net
>>389
マジか
持ってるわ
何ページ?

391:世界@名無史さん
15/11/20 23:59:35.90 0.net
“パリ同時テロ” フランス政府による冷血な “被害演出” という説
URLリンク(blog.goo.ne.jp)

392:世界@名無史さん
15/11/22 17:36:05.42 0.net
URLリンク(www.youtube.com)
フランスのペタン首相の動画です。
なんで、80中盤を過ぎているのに、こんなに健康なんですか?  

393:世界@名無史さん
15/11/22 18:06:07.23 0.net
美食家なんじゃないの?

394:世界@名無史さん
15/11/22 21:41:15.23 0.net
日本から始まる世界的株式市場の大暴落
      , - ―‐ - 、
     /         \    終いには政府にも支えることができなくなり、日本がアメリカ国債の25%を引き出すと世界経済が破綻します。
    /    ∧ ∧  ,   ヽ    それが最終的な暴落であることがはっきりするや否や、マイトレーヤは出現するでしょう。
   ./  l\:/- ∨ -∨、! , '
  / ハ.|/          ∨|,、ヘ     最初になくなるのは世界の株式市場でしょう。彼らは世界を餌にして生きており、何も還元しません。
|ヽ' ヽ     >  <    ノ!       マイトレーヤは次のように言われる―かれらは自分の財産を隠し、犯罪的雰囲気さえも創出している。            ×竹中&小泉
〈「!ヽハ._    __    _.lノ 
 く´ \.)    ヽ. ノ   (.ノ        政府の第一の義務は、人々を食物で養うこと、そして最後に防衛です。国民の意志を裏切ると、自殺につながる。      ×黒田&安倍
  \ `'ー-、 ___,_ - '          マイトレーヤは原発の閉鎖を助言されます。飛行機なども原子のパターンが妨害されると墜落は必然である。        ×東電&中曽根
    ` - 、 ||V V|| \
       | ||   || l\          彼の最初の控えめな態度に混乱してはならない。マイトレーヤが公に現れるにつれて、UFOが姿を表すでしょう。        ×NASA&JAXA
     / ″         \
(((  /  まる子れーや \     世界平和の脅威は、イスラエル、イラン、アメリカです。イスラエルの役割は跪いて、パレスチナに対する許しを請うことです。  ×アンネの日記の利用
    ̄ \_ \ /_/ ̄   非人道的な押し付けは、自由貿易としてまかり通っている。アメリカによる他国への虐待に反対の声を上げなければなりません。 ×TPP&対テロ戦争
彼らは今世紀(21世紀)をこの帝国が出来上がるアメリカの世紀と呼ぶ。しかし、そうはならないだろう。
彼らが世界中に‘民主的’制度を確立したいという衝動をコントロールするのは、マイトレーヤの任務である。                                  ×親米ポチwww(笑) OTL

395:世界@名無史さん
15/11/23 01:41:06.52 0.net
>>393
じゃあ僕も食生活に気をつけ、適度に運動します。

396:世界@名無史さん
15/11/28 01:25:19.51 0.net
>>354
アンリ四世が改宗してナントの勅令を出したのがいけなかったかもな。結局バカな孫に廃止されちゃうんだから。
アンリがあくまでプロテスタントとして王になるつもりで戦い抜いてたらどうなってたかな?個人的にはフランス史で一番興味あるifだな。

397:世界@名無史さん
15/11/30 15:58:45.37 0.net
そういえば、未だにジャンヌ・カルマンの一生を描いた映画って出てないんだな
やったらぜーったい売れるぞ

398:世界@名無史さん
15/12/01 09:18:42.74 0.net
金さん銀さん映画もないのに

399:世界@名無史さん
15/12/02 22:36:13.75 0.net
戦後70年の平和がフランス人達の戦う意志を萎えさせてしまったことが、
ISにいいようにやられている原因だ、と仏哲学者が指摘。
「自由・平等・博愛、さもなくば死を」というスローガンの前段だけになっちゃったと。
・・・Seventy years of peace seem to have eroded our once visceral and hard-fought
attachment to liberte, egalite, fraternite. Who remembers in France today that the
republic’s full motto was “liberte, egalite, fraternite or death”?・・・
URLリンク(www.theguardian.com)

400:世界@名無史さん
15/12/02 22:38:17.77 0.net
湾岸戦争とかに参加していなかったか?

401:世界@名無史さん
15/12/02 22:49:27.03 0.net
ヴァンデとかリヨンの虐殺を思い出せということですね、わかります

402:世界@名無史さん
15/12/02 23:47:38.89 0.net
虐殺なんて、他民族と隣接したりしてる国では良くやってるよ

403:世界@名無史さん
15/12/03 00:41:29.58 0.net
虐殺自体が普遍的現象なのは当たり前のこと
「自由・平等・博愛、さもなくば死を」というスローガンと絡めてのネタですよ

404:世界@名無史さん
15/12/03 02:14:26.50 0.net
またまたフランスの無用な戦意高揚と外国の戦意焚きつけで世界大戦が起ころうとしている。

405:世界@名無史さん
15/12/03 07:29:29.64 0.net
>>403
そのスローガン自体がパロなの知らないのぉ?w

406:世界@名無史さん
15/12/06 09:39:36.62 0.net
>>1
本スレ
フランスの歴史
スレリンク(whis板)
前スレ
フランスの歴史 2
スレリンク(whis板)
フランスの歴史
スレリンク(whis板)

407:世界@名無史さん
15/12/06 09:53:22.47 0.net
>>216
フランス前史スレ
メロヴィング朝・カロリング朝・カペー朝
スレリンク(whis板)
【カール大帝】シャルルマーニュ【西ローマ皇帝】
スレリンク(whis板)
【マイナー】メロヴィング朝フランク王国【移行期】
スレリンク(whis板)
ヨーロッパ先住諸民族について語ろう!
スレリンク(whis板)
ヴァイキング
スレリンク(whis板)

408:世界@名無史さん
15/12/06 09:54:49.04 0.net
もうフランスという野蛮国家はアングロ様の怒りの鉄槌にて壊滅させられなければならんな。フランスとドイツがある限り人類は破滅するまで戦争を止められない気がする。
今はドイツが牙をぬかれた猛犬状態だが、血に飢えたフランスはトルコだろうが、シリアだろうがロシアだろうが、手当り次第攻撃対象を探しているみたいだから

409:世界@名無史さん
15/12/06 10:05:37.00 0.net
>>294
ナポレオン提題スレ
ナポレオンやカール大帝とでヒトラーの評価の差
スレリンク(whis板)
【対仏】ナポレオン戦争【大同盟】 
スレリンク(whis板)
【ヨーロッパの】ナポレオンボナパルト【諸王の王】
スレリンク(whis板)
ナポレオン ロシア遠征~徹底研究~ 2007/06/01-
スレリンク(whis板)
もしワーテルローでナポレオンが…・ 
スレリンク(whis板)
美男子サン=ジュスト4
スレリンク(whis板)
【後世に残る】ナポレオン・ボナパルト【名言集】
スレリンク(whis板)

410:世界@名無史さん
15/12/06 22:56:28.65 0.net
hoi2やってると民主国家フランスなのにいつも好戦性高い国に手当り次第宣戦してるから笑うわ

411:世界@名無史さん
15/12/07 13:19:20.98 0.net
hoi3なんてスイスはすぐに連合国側になり
ドイツに攻められて消滅する。

412:世界@名無史さん
15/12/07 23:19:21.59 0.net
現代版十字軍は、フランスの歴史から見ると理解しやすいのかも知れません。
機械的に一時代270年間隔でフランスの時代を分析すると以下に成ります。
979~1249年 富者の時代、1249~1519年 武人の時代、
1519~1789年 知恵者の時代、1790~2059年 富者の時代。
(サーカーの社会周期説)
富者の時代に入って117年後、979+117≒1096年に十字軍はスタートしています。
エレサレム奪回と言う大義名分で、虐殺・略奪が行われました。
この十字軍が第7次十字軍で最終的に崩壊したと見れば、正にフランスの富者の
時代の最後と一致します≒1249年。
これを現代版の十字軍に当てはめれば、1096+810年≒1906年がスタートと
なりますが、実際には1912年のオスマントルコへの侵略で始まっており、
6年のずれが有りますが、誤差の範囲と見て良いと思います。
従ってその崩壊は、1249年+810年=2059年となり、フランスの資本主義崩壊
の時期とピタリと一致します。つまり、フランスの資本主義の崩壊時期には、
西欧の中東への介入が崩壊し、同時にイスラエルも危機に晒されると言う事です。
1912年から始まる中東への侵略は、第一次世界大戦、第二次世界大戦、
イラク・アフガニスタン侵略、アラブの春、マリへの介入や、最近のシリアや
北イラクへの空爆に見られます。
810年≒270年x3の時を経て繰り返される侵略は、富者の時代に一致しています。
つまり、富を求めての中東への侵略、今回の資本主義時代は、石油と言う富を
求めての植民地化と言う事に成ります。従って810年前の歴史のフラクタルを
参考にすれば、欧米の中東への介入の最終段階が予想でき、最終的には
2059年前後までにはイスラムの勝利が予見できると言う事です。

413:世界@名無史さん
15/12/07 23:24:57.60 0.net
イスラムの勝利が予見できるw

414:世界@名無史さん
15/12/08 00:44:21.31 0.net
フランスはまた世界大戦を起こそうとしてるのか。

415:世界@名無史さん
15/12/08 00:51:44.87 0.net
>>414
「また」ってどういうことだよ?
過去にもフランスが世界大戦を起こしたことがあるのか?

416:世界@名無史さん
15/12/08 06:33:11.19 0.net
>>415
第二次大戦でナチスを必要悪にしたのはフランスのドイツへの戦後賠償の苛烈さだからフランスの存在がナチスを助長したのは間違い無い。
第一次大戦でもナポレオン後のフランスの戦後対処に問題があるし無碍にドイツの脅威を煽って大戦突入の下地を作っていたのは間違い無い。引き金はサラエボ事件ではあるが、フランスの行動や好戦的な世論が二度の世界大戦を助長し拡大させたのは間違い無い。
今まさにフランスは周辺国の不安を煽りテロをきっかけに中東から世界大戦を引き起こそうとしている。

417:世界@名無史さん
15/12/08 06:53:28.09 0.net
それはさすがに暴論
そもそも、それらはフランスだけの責任じゃないしw

418:世界@名無史さん
15/12/08 10:51:19.18 0.net
全ての国際戦争はフランス人の野蛮によるものである

419:世界@名無史さん
15/12/08 11:03:00.54 0.net
逆にそれで世界大戦が起きたとすれば
今回も含めて、フランスの世界における発言権や影響力というものは
昔のイギリス、現代のアメリカ以上という事になるな
フランスすげー

420:世界@名無史さん
15/12/08 12:48:07.93 0.net
>>418
アンチフランス厨の妄想爆発だな

421:世界@名無史さん
15/12/08 20:45:17.31 0.net
ユダヤの陰謀よりも凄いな。すべてフランスの陰謀。

422:世界@名無史さん
15/12/08 20:47:55.23 0.net
俺が無職なのもフランスの陰謀

423:世界@名無史さん
15/12/08 20:50:15.47 0.net
消費増税もフランスの陰謀

424:世界@名無史さん
15/12/08 21:44:29.87 0.net
仮に世界大戦が起こったとして日本は知らぬ存ぜぬを決め込んでもアメリカ様が許さないだろうな。

425:世界@名無史さん
15/12/09 00:23:27.96 0.net
戦争法案があるので問題ない

426:世界@名無史さん
15/12/09 00:29:12.54 0.net
昨日の鯖増設後2ちゃんねるが不安定なのもフランスの陰謀か

427:世界@名無史さん
15/12/09 00:44:31.74 0.net
フランスは常に世界戦争を企んでいる。英仏百年戦争も、宗教戦争も、ナポレオン戦争も二度の世界大戦も、全てフランスの野蛮によるものだ。第二次大戦後70年のつかの間の平和を経たが戦争屋のフランスもドイツもロシアも、最早いつ戦争をしても良いように軍備も整えている。
第三次大戦のきっかけは些細なもので良いのだ。そうトルコの領空侵犯したロシア機が無警告に撃ち落とされただけでも良い。NATOvsロシアの構図でも良い。それを左右するのはフランスだ。

428:世界@名無史さん
15/12/09 00:49:32.89 0.net
>>427
長い、一行で「フランスの陰謀」で済ませろ

429:世界@名無史さん
15/12/28 14:02:43.24 0.net
ユダヤの陰謀だろ

430:世界@名無史さん
15/12/28 14:12:26.01 0.net
陰謀と陰毛てどう違うんですか?

431:世界@名無史さん
15/12/28 15:10:55.20 0.net
陰謀論はあっても陰毛論はない

432:世界@名無史さん
15/12/28 20:48:30.05 0.net
あるだろ

433:世界@名無史さん
16/01/01 21:00:33.83 0.net
ないよ

434:世界@名無史さん
16/01/02 18:58:31.18 0.net
ないあるないあるないあるない~~~~~~~ひょんげ~!!

435:世界@名無史さん
16/02/21 07:39:55.55 0.net
欧州連合加盟国-Wikipedia
フランス大統領シャルル・ド・ゴールはイギリスの加盟がアメリカのトロイアの
木馬となることを恐れ、イギリスの加盟に拒否権を行使した。ド・ゴールが
大統領を退任したことにより、ようやくイギリスは3度目の加盟申請が認められた。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
イギリスは必死に土下座してやっと入れてもらったくせに、
結局今になってゴネてEUを崩壊させようとしてるわけで、
ドゴールの読みは当たってた。

436:世界@名無史さん
16/06/14 01:02:56.83 0.net
【国際】過去の植民地支配を決して謝罪しないフランス オバマ広島訪問をフランスはどう見たか(c)2ch.net
URLリンク(daily.2ch.net) 1465828230/
URLリンク(jbpress.ismedia.jp)

437:世界@名無史さん
16/06/14 01:53:16.06 0.net
フランスも叩くべし

438:世界@名無史さん
16/06/27 17:46:58.25 0.net
URLリンク(i.imgur.com)

439:世界@名無史さん
16/06/27 20:22:27.33 0.net
天皇は中国に行って土下座すべし

440:世界@名無史さん
16/07/15 17:51:45.45 0.net
フランス大統領オランド氏の理髪代は月9895ユーロ。

441:世界@名無史さん
16/08/01 21:32:51.62 0.net
近代オリンピックは、イギリス崇拝者たるフランス人のクーベルタンが、イギリスの
スポーツ文化を自国等にも広げようとして古代オリンピックを「復活」させたもの。
・・・The modern Olympics were founded in 1896 by Pierre de Coubertin, a French baron
who thought that his country was getting soft. He looked to Britain’s sporting culture?
and the fad for all things ancient?to revive the Olympic Games, hoping that sporting
competition would encourage the making of champions and the building of character.・・・
そういうこともあり、イギリス流のスポーツ・アマチュアリズムを信奉。
(古代オリンピックは勝利至上主義だったのに、近代オリンピックに関しては、参加すること、
全力を尽くすことに意義あり、なーんてキレイごとになっちゃったってワケ。)
For most of the twentieth century, the existential threat to sport wasn’t doping.
It was professionalism. ・・・
だから当初は、ドーピングはアマチュアリズムにそぐわないとだけされていた。
The use of performance-enhancing drugs was understood to be a problem, but only
insofar as it was a symptom of the corruption of the amateur ideal.・・・
ところが、1988年のソウル・オリンピックの時にアマチュアリズムが廃棄され、かつ、
ベン・ジョンソンのドーピングが発覚した。で、爾後、ドーピングが正面から論じられ、
目の敵にされるようになった。
it wasn’t until the 1988 Summer Olympics, in Seoul, that a doping scandal rocked
the Games, when the men’s hundred-metre champion, Ben Johnson, failed a test.
This was, as it happens, the first Summer Olympics at which professionals were
allowed to compete. ・・・
URLリンク(www.newyorker.com)

442:世界@名無史さん
16/08/03 03:48:14.85 0.net
西洋史でフランスを知れば知るほど、よく今まで国として存在出来てたな…と思う

443:世界@名無史さん
16/08/03 05:14:07.30 0.net
周辺国がそれ以上にポンコツだったことに救われたな

444:世界@名無史さん
16/08/22 15:35:55.98 0.net
世界最高国家と較べるとしょぼい

445:世界@名無史さん
16/10/07 18:05:46.46 0.net
神聖ローマに較べると遥かにマシ

446:世界@名無史さん
16/10/14 20:51:57.60 0.net
面白ーい。↓
「仏人にテーブルマナー教えた」 ポーランド副国防相の発言が物議・・・
URLリンク(news.livedoor.com)
記事中に登場するアンリ3世がまた面白い。
URLリンク(ja.wikipedia.org)(%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E7%8E%8B)

447:世界@名無史さん
16/10/16 13:53:56.49 0.net
ペタン元帥のbotが作られてる・・・
URLリンク(twitter.com)

448:世界@名無史さん
16/11/10 22:26:55.15 0.net
URLリンク(www.youtube.com)

ペタン元帥すげーーーwww

449:世界@名無史さん
16/11/11 01:56:15.83 0.net
対独協力者で第二次大戦後にギロチン刑にかけられた人っていた?

450:世界@名無史さん
16/11/11 07:55:19.21 0.net
ペタン元帥の裁判の様子。
1945年、89歳。
ギロチンではなく、終身刑。
詳しくはwikiで。
URLリンク(www.youtube.com)

451:世界@名無史さん
16/11/11 08:21:09.96 0.net
ヴィシー政権の正当性を全力で否定するためギロチンではないがピエール・ラヴァルとか幹部は何人か処刑されてる
第三共和政幹部の戦犯法廷をやめさせたヒトラーの方がマシに見えるのはなんとも

452:世界@名無史さん
16/11/11 11:39:01.67 0.net
フランス陸軍で
旅団将軍(2つ星)
師団将軍(3つ星)
軍団将軍(4つ星)
陸軍将軍(5つ星)
の体系が制定されたのは1936年頃なんだっけ。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
ヰキ&要出展となってるから何ともだけどNATOに合わせて旅団将軍を少将
から准将に変えたってのが本当ならNATO創設以前は
旅団将軍(2つ星):少将
師団将軍(3つ星):中将
軍団将軍(4つ星):上級中将
陸軍将軍(5つ星):大将
という扱いだったんかな?陸軍の軍団将軍に相当する海軍の4つ星
がVice Amiral d'escadreで陸軍将軍に相当する海軍の5つ星は
Amiralだし。

453:世界@名無史さん
16/11/12 01:17:16.00 0.net
ルイ14世がナントの勅令を廃止した際に改宗したユグノーの方々,
その後も隠れユグノーみたいな感じで迫害され続けたんでしょうか。
そういやスイス出身のブレゲとかルソーも元はユグノーだったのを
カトリックに改宗してフランスで活動したそうですけど,元ユグノー
だったせいで差別を受けた事はあるのかしら。

454:質問。
16/11/14 14:40:58.82 0.net
戒厳令、現地は
今も続いている?!

455:世界@名無史さん
16/11/15 00:27:25.94 0.net
月刊WiLL:2016年12月号
大手紙が広告拒否!
■渡部昇一×馬渕睦夫
【20世紀の名著】
『ユダヤ人 なぜ、摩擦が生まれるのか』のどこが禁書(タブー)か
URLリンク(web-wac.co.jp)
【渡部】 ベロックの本を翻訳した中山理さんはあとがきで、フランスのユダヤ人は反ユダヤ主義の雰囲気が
嫌になって、何千人ものユダヤ人が近年フランスを去ってイスラエルやその他の国に脱出していると書いている。

456:世界@名無史さん
16/11/15 01:15:18.07 0.net
牧師の改宗または追放、説教の禁止。
牧師がいなくなったので元教師や元聖歌隊員などが牧師の模倣を実施(荒野の教会)。
または追放された牧師が巡回説教師となり巡回。
見つかって解散の勧告を受ける解散しないで袋だたきし牢にぶち込む。
説教師がいなくなって、自ら神の啓示を受けたと自称する若者が預言者となる。
カトリックの聖職者を襲撃して囚人を解放し、カミザール戦争へと発展していく。
最終的に国外に逃亡・亡命
ナントの勅令の廃止で改宗した親の世代を「不正」と感じた子の世代の反動が根底にあった。
しかし、預言者自体は他のプロテスタントですら失笑するものでしかなかった。

457:世界@名無史さん
16/11/15 02:02:45.27 0.net
父方のご先祖がフランス人な方同士の会話(フランス語ぢゃないよw)
URLリンク(www.youtube.com)
そういやチリってピノチェトとかバチェレみたくフランス風の
苗字を持ってる人をたまに見かけるような・・

458:世界@名無史さん
16/11/15 09:04:46.40 0.net
>>452
元帥は7つ星だな。
ちなみに、>>452さんはペタン元帥への感想はありますか?
その時代に詳しくなければいいですが・・・

459:世界@名無史さん
16/11/18 10:38:36.24 0.net
革命で君主制(王制)倒しても結局は君主制(帝政)に行き着くのが皮肉な気も・・

460:世界@名無史さん
16/11/18 10:52:54.71 0.net
「王も帝もどっちも君主だし大して違わん」というのは現代日本人の感覚。
ヨーロッパの伝統的な感覚では皇帝というものは民衆の代表という性格があるのだ。
ローマ皇帝というのはそういうもの。
ローマでは元老院が伝統的支配階級の代表で皇帝は軍の代表かつ民衆の代表。

461:世界@名無史さん
16/11/18 13:33:20.95 0.net
神聖ローマ皇帝にそんな性格があるとは思えん
そして長期間ヨーロッパ人のなかで皇帝といえばあれだったわけで

462:世界@名無史さん
16/11/20 03:28:03.88 0.net
「市民の歓呼」を排して「教皇の戴冠」を強調したのが「復活西ローマ」以降のゲルマン帝国の皇帝だろ。

463:世界@名無史さん
16/11/20 03:51:03.98 0.net
>>461
だから神聖ローマ皇帝なんて僭称なんだよ
元老院の指名も民衆の歓呼も無い

464:世界@名無史さん
16/11/20 08:10:49.20 0.net
>>448
フランスではタブーなのかな?

465:世界@名無史さん
16/11/20 18:28:04.69 0.net
>>463
それはいいけど、じゃあ「ヨーロッパの伝統的な感覚では云々・・・」というのは、
十数世紀の空白期間を経て維持されている感覚ってこと?

466:世界@名無史さん
16/11/22 10:49:09.98 0.net
ペタン元帥の葬儀
URLリンク(www.youtube.com)
国家に対する反逆者にもこれほどの参列者が。

467:世界@名無史さん
16/11/22 12:17:47.50 0.net
>>465
なぜナポレオンが皇帝になったと思う?
それはナポレオンが革命の守護者として権力を握ったからだよ
もしナポレオンが皇帝ではなく王に即位しようとしたら
革命の守護者どころかむしろ革命の裏切り者として誰も支持しなかっただろうね
ナポレオンが革命の守護者だからこそ当時のフランス人は皇帝ナポレオンをマンセーしたんだ
フランス人は本物のローマ皇帝など戴いたことは無いが
ローマの知識だけはあったからね
教養ある人ならローマ皇帝というものを知識としては知ってた

468:世界@名無史さん
16/11/22 14:20:14.78 0.net
じゃあ、ただの学習した知識で伝統でもなんでもねえな

469:世界@名無史さん
16/11/23 21:39:48.77 0.net
ロマン主義時代のフランスでガリア人の英雄,ヴェルキンゲトリクスは
どういう見方をされてた?
ロマン主義時代の芸術作品でこの人を題材にした物ってあまり聞かない。

470:世界@名無史さん
16/11/24 23:58:33.07 0.net
王政復古時の白色テロではボナパルティストとか革命諸派が
大量にギロチンにかけられたんですかね?

471:世界@名無史さん
16/12/02 04:07:25.54 0.net
フランス王によりアミアン司教が成立、アミアン司教から知行を貰い成立したのがアミアン伯。
よってアミアン伯は即位に対して君主(司教)へのオマージュが必要。
フィリップ・オーギュストがアミアン伯となった。
よって制度上、フランス王->アミアン司教->アミアン伯と二役を演じることになった。

472:世界@名無史さん
16/12/30 02:15:12.56 0.net
ギロチンの音

473:世界@名無史さん
17/01/10 12:28:27.48 0.net
三十年戦争、オランダ侵略戦争、スペイン継承戦争の頃のフランスはチートすぎる
継承戦争なんてヨーロッパのほとんどを敵に回しているやん

474:世界@名無史さん
17/01/10 16:43:34.73 0.net
ヨーロッパユニバーサリスってストラテジーゲームをやると、
ほとんどの国が小国の集合体だった時期にブルターニュとフランスに二分されてるとはいえ、欧州最大規模の版図がある
かなり早い段階で国土拡張・統一を達成できてるのが強かったかなあ
フィリップ2世は有能な上に幸運とフランス中興の祖だ

475:世界@名無史さん
17/01/11 08:51:08.70 0.net
単純に中近世は人口が周りより一桁多い圧倒的だからな
近代以降は英独並みの増加率なら1億人くらいになっても不思議ではないのに何故か異様に人口が増えなかった
土地はあったし内戦してたわけでもないのにこの辺のちゃんした理由を聞いたことが無い

476:世界@名無史さん
17/01/13 13:47:53.33 0.net
E・トッドスレ行って聞いてみれば?たぶん答えもってるよ

477:世界@名無史さん
17/04/21 20:13:18.14 0.net
ヴァロア王朝のアンリ二世にはフランソワという名の子供が二人います。
一人はのちにフランス国王になるフランソワ二世、もう一人はアンジュー公及びアランソン公のフランソワですがこの両者は同じ時期に生存しています。
兄が先に死んでいてその後生まれた弟に同じ名前をつけるということは多々ありますがフランスでは兄弟で同じ名前をつけることなんてあるのでしょうか?
またその場合どうやって呼び分けていたのでしょうか?(肩書きがつく前)
よろしくお願いします。

478:世界@名無史さん
17/04/21 20:23:46.23 0.net
うんこ食べたい

479:世界@名無史さん
17/04/21 21:33:08.67 0.net
>>477
アンジュー公の方はエルキュール・フランソワ・ド・フランスだそうなので
エルキュール・フランソワが名前と思います。だからエルキュールと呼んだん
じゃないでしょうか。ちなみにエルキュールといえばポワロの名前として
有名ですがヘラクレスのフランス名です。

480:世界@名無史さん
17/04/21 23:51:40.40 O.net
>>477
フランスに限らず、兄弟で同じ名前というのは昔のヨーロッパではよくあります。家族や親しい知人の間では愛称で呼び分けてたんでしょうね。

481:世界@名無史さん
17/04/22 00:53:43.62 0.net
集英社新書の「愛と欲望のフランス国王列伝」という本を読んでいるのだがコンパクトにまとめられていて解説も詳しいしいいなこれ
フランク王国時代のネウストリアを「南朝」、アウストラシアを「北朝」と書いているのはちょっといただけないが佐藤さんの講談社新書の「カペー朝」「ヴァロア朝」と併せて読めば完璧

482:世界@名無史さん
17/04/22 09:52:55.06 O.net
最大のポイントは女王を持った事が無い事
だからルペンが大統領になればそれ自体が画期的になる

483:世界@名無史さん
17/04/22 12:39:14.88 0.net
女王がでないのはサリカ法典(Lex Salica)のせいなんだよな
フランク王国の版図だったドイツやオーストリアやボヘミアもこれがあったために女子の不動産相続が禁止されていた
イングランド、スコットランド、フランドル、ネーデルランド、ロシア、イベリア半島、イタリア、北欧諸国にはこの規程がなかったので女王が存在した
何とそれは日本の女系天皇問題にも影響している

484:世界@名無史さん
17/04/22 13:18:41.53 O.net
マリア・テレジアの場合は?

485:世界@名無史さん
17/04/22 13:34:08.23 0.net
>>155
もしもそうなっていたら、今ごろイギリスではフランス語が話されていたであろう
・・・というのは、よく言われる有名な話だが

486:世界@名無史さん
17/04/22 13:40:14.64 0.net
日本の天皇が世界最古の家系といわれるが、フランスの王家もすごかった。
千年前にユーグ・カペーが即位して以来、本家に跡取りがなく
分家が跡を継いだことが2度あるだけで、基本的にはユーグの子孫が
19世紀半ば頃まで君臨した。
「万世一系」とまではいかないが、かなりそれに近い。

487:世界@名無史さん
17/04/22 13:44:35.34 0.net
万世一系w

488:世界@名無史さん
17/04/22 13:51:56.87 0.net
正当な君主である親父が女にも所領相続を認める国事詔書を作ったおかげで相続する根拠はできた
でも周囲はそれを認めたわけではなく、カール6世が死ぬと相続の無効を掲げて侵攻を開始した
それがオーストリア継承戦争
マリア・テレジアが並の女みたくおばかだったらオーストリア滅びてたかもな
類稀な有能だったから軍事力で相続の正当性を勝ち取れた

489:世界@名無史さん
17/04/22 14:16:26.32 0.net
>>484
皇帝カール六世は生前に国事勅書(プラグマティックザンクツィオーン)を表し娘のマリア=テレジアにオーストリアをはじめとするハプスブルク世襲領の継承とマリア=テレジアの夫であるロートリンゲン公フランツシュテファンに神聖ローマ皇帝位の継承を諸侯に認めさせた。
しかし、バイエルン選帝侯カールアルプレヒトはカール六世の死後、自分の妃が先帝ヨーゼフ二世の娘であるマリアアマーリア(マリア=テレジアの従姉にあたる)であることを理由に帝位継承権を主張、これが神聖ローマ皇帝カール七世となる。
これがオーストリア継承戦争のきっかけとなるが皇帝カール七世は第二次シュレジェン戦争の間にカール七世は死去し帝位はフランツシュテファンが継承する。(フランツ一世)
しかし、オーストリア大公位とハンガリー王位はマリア=テレジアが継承することとなり実権を持っていたためフランツ一世は名ばかりの皇帝になった。
すなわちカール大帝以来の神聖ローマ帝位の女子相続権は認められなかったということ。

490:世界@名無史さん
17/04/22 14:21:36.27 0.net
>>486
ヴァロアからブルボンへの交代は女系相続になるがカペーからヴァロアへの王朝交代は男系だから別にカペー王朝のままで良かったような気がするんだけどどうなんだろ?

491:世界@名無史さん
17/04/22 14:43:49.97 0.net
そういえば南仏で結局ギリシア語が生き残んなかったのはやっぱりローマ帝国滅亡後ギリシアとの接点がほとんどなかったから?

492:世界@名無史さん
17/04/22 15:17:33.58 0.net
自分たちを統治してるフランス王がフランス語(オイル語)を話すわけだし、
ラテン・仏語・ギリシア語と混じって結局オック語になるのが関の山だったんじゃないの

493:世界@名無史さん
17/04/22 15:37:21.51 O.net
フランスと言えば愛人社会

494:世界@名無史さん
17/04/22 15:45:36.49 0.net
>>490
分家といっても、元国王の孫。
ちょうど、秋篠宮家の悠仁親王が皇位につき、「秋篠朝」を創始するという位置付けだ。
本流ではないけど、「王朝交代」と呼ぶほどのことではない。

495:世界@名無史さん
17/04/22 15:52:29.05 0.net
カロリング朝はメロヴィング朝から妻を迎えたり、
カペー朝はカロリング朝から妻を迎えてるはずだから
ブルボン朝やオルレアン朝もクローヴィスの血を引いてることにはなってる

496:世界@名無史さん
17/04/22 15:53:49.43 0.net
平安時代の醍醐天皇は、父が臣籍になって源氏だったのに即位した。
ヴァロワ朝の創始者シャルルもそんな感じ。

497:世界@名無史さん
17/04/22 15:59:15.25 0.net
イギリス国王も、大陸から新王を迎えたり、家系がコロコロ変わってる印象があるけど、
何らかの形で王家の血筋を引いてる人じゃないと候補にもなれないから、
本当は同じ家系が続いている。
1066年のノルマン・コンクエストでウィリアムが即位したことが
イングランド王国の実質的なスタートと考えられてるのはそのせい。

498:世界@名無史さん
17/04/22 16:04:49.57 0.net
でもウィリアムもエグバードやアルフレッド大王の血は引いている

499:世界@名無史さん
17/04/22 16:51:37.60 0.net
>>495
神聖ローマ皇帝はカロリングとリウドルフィンガーの間では断絶しているよな?

500:世界@名無史さん
17/04/22 20:36:01.91 O.net
神聖ローマ皇帝位を狙ったフランス王もいたんだよな

501:世界@名無史さん
17/04/22 21:05:42.57 0.net
フランソワ一世だな
シャルル・カン(カール5世)に対抗したのだったな
この国王の時代にブルゴーニュを皇帝にとられたのだがこのブルゴーニュ(ブルグンド)というのが実にややこしい
ブルグンド王国、ブルグンド公国、ブルグンド伯領(フランシュ・コンテ)
もう何がなんだか

502:世界@名無史さん
17/04/22 21:40:13.82 O.net
リシュリューもルイ十三世をそうさせようとしていたというし

503:世界@名無史さん
17/04/22 23:42:57.03 0.net
>>499
今みてみたら、リウドルフィング朝の初代国王のハインリヒ一世の母親はカロリング朝の王女っぽい

504:世界@名無史さん
17/04/22 23:50:20.42 0.net
カペー朝はカロリング朝の血を引くようになるまではニセの王扱いしていた人間もいたはず

505:世界@名無史さん
17/04/23 00:26:29.99 0.net
>>503
ハインリヒ捕鳥王(Heinrich der Vogler)の母ヘートヴィヒはルイ敬虔帝の曾孫に当たるらしいね

506:世界@名無史さん
17/04/23 01:03:23.86 0.net
ルイ敬虔帝の娘のフルーリとギゼラのエバーハルトの娘のインゲルトルート(Heinrich , dux Franconiae von Berbenbergの妃)の娘ヘートヴィヒ(Otto "der Erlauchte", Herzog von Sachsenの妃)の息子がハインリヒ捕鳥王(Heinrich der Vogler)

507:世界@名無史さん
17/04/23 01:35:22.03 0.net
仏王が神聖ローマ皇帝も兼任してたらちょっとはローマ帝国に近くなったな

508:世界@名無史さん
17/04/23 01:43:05.10 0.net
最終的にはハプスブルク帝国の一部に成り下がっていたかも。

509:世界@名無史さん
17/04/23 03:08:47.09 0.net
URLリンク(goo.gl)
これは嫌だなー。。本当だったら落ち込むわー。。

510:世界@名無史さん
17/04/23 08:40:08.49 O.net
フランスは女性は表に出にくいが裏から操っている場合が結構多い
それこそタレイランが言っていたように政治は女だと

511:世界@名無史さん
17/04/23 08:43:28.83 0.net
しかし神聖ローマ皇帝とフランス国王の間には封建的臣従関係はないのにフランソワ一世は何で神聖ローマ皇帝選挙に立候補出来たんだろうな
いわばこんな外国人ともいうべき人物を推す選帝侯なんて存在したのだろうか?

512:世界@名無史さん
17/04/23 10:32:47.35 0.net
>>511
立候補するのは、カトリック国の君主であれば可能。
当選するかどうかは別問題。

513:世界@名無史さん
17/04/23 10:36:05.41 0.net
>>507
その代わり、スペイン王が神聖ローマ皇帝を兼任したおかげで、
もっとローマ帝国に近くなったが。

514:世界@名無史さん
17/04/23 10:40:48.90 0.net
シチリア王フェデリーコ、ボヘミア王カレル、スペイン王カルロス。
3人とも、神聖ローマ帝国史上、五本指に入るほどの大皇帝だ。
大国の君主が皇帝になると、そうなる。
フランス王やイギリス王は、結局一度も皇帝になれなかった。

515:世界@名無史さん
17/04/23 10:46:25.51 0.net
ナポレオンを讃えるイベントが今も行われているとは、すごいなあ。
URLリンク(www.youtube.com)

516:世界@名無史さん
17/04/23 11:01:18.03 0.net
>>514
シチリア王フェデリーコ=神聖ローマ皇帝フリードリヒ二世
ベーメン王カレル=神聖ローマ皇帝カール四世
スペイン王カルロス=神聖ローマ皇帝カール五世

517:世界@名無史さん
17/04/23 20:04:39.46 0.net
>>510
ああ公妾のことね
現実は失政の際のツケを背負わすためのスケープゴートにしか過ぎないんだけど

518:世界@名無史さん
17/04/23 20:23:57.79 O.net
ダラディエとレイノーは愛人同士の反目によって更に混乱したという話も

519:世界@名無史さん
17/04/25 05:49:16.55 O.net
ルペンの第一回トップならず

520:世界@名無史さん
17/04/25 06:30:40.06 0.net
ルペン候補が任期満了とともに王制に戻すといえば絶対に当選するよ

521:世界@名無史さん
17/04/25 08:10:53.98 O.net
ルペン二世

522:世界@名無史さん
17/04/25 10:13:09.18 0.net
あえて妄言に乗ってやるが今のブルボン家の王位請求者はそもそもフランス人ですらないスペイン人なんだが
それともナポレオン系とかオルレアン系でのことか?

523:世界@名無史さん
17/04/25 11:40:09.02 0.net
>>515
フランスの大統領になれば、ナポレオンのようなパレードが行われる。

524:世界@名無史さん
17/04/25 20:15:15.40 0.net
仏大統領一次選における、マクロンとルペンの首位選挙区図
URLリンク(www.nytimes.com)
を見ると、パリは別として、英仏百年戦争より前の、プランタジネット家(英王室)の最大領地
URLリンク(ja.wikipedia.org)
とマクロンの首位地がほぼ一致してることに気付いた。

525:世界@名無史さん
17/04/25 20:36:47.55 0.net
ヨーロッパは東アジアみたいに国と民族が一致してない、関係がどうにも薄いな

526:世界@名無史さん
17/04/25 21:20:29.91 0.net
中国 中国民族?
北朝鮮 北朝鮮族?
台湾 台湾族?
日本 アイヌ族?

527:世界@名無史さん
17/04/25 22:04:31.64 0.net
>>524
それは大変面白いことを見つけたな

528:世界@名無史さん
17/04/25 22:48:25.94 0.net
>>524
Wikiの画像の貼り方はちょっと特殊だから気を付けてネ
URLリンク(upload.wikimedia.org)

529:世界@名無史さん
17/04/25 23:20:57.90 0.net
亡霊のかしら、ペタン元帥
URLリンク(www.youtube.com)
URLリンク(www.youtube.com)
URLリンク(www.youtube.com)

530:世界@名無史さん
17/04/26 07:30:34.43 0.net
>>524
要するに大西洋岸

531:世界@名無史さん
17/04/26 07:35:57.26 0.net
「船で西海岸から上陸」が、イギリス王がフランスに攻め込むときの定番。
とくに南西部が伝統的に地盤だった。
フランスといえば(まあ、ドイツでもイタリアでもどこでもそうだが)、
北部と南部の違いがよく取り沙汰されるけど、西もかなり文化が違うということが、
大統領選の支持基盤を見るとよく分かるな。

532:世界@名無史さん
17/04/27 15:22:14.92 0.net
イギリスは島国だし、イタリアとスペインは半島で、しかも半島の付け根には険しい山脈がある。
非常に明確な自然国境に囲まれる中、不安定なのはやはり、ドイツとの国境。
まあ、基本的にはライン川が自然国境となったが、本来はフランスからドイツ・ポーランドを経てロシアまで至る大平原。
これほど国境の確定が難しい地域もない。


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