古代の地中海世界at WHIS
古代の地中海世界 - 暇つぶし2ch511:世界@名無史さん
14/10/30 00:13:57.36 0.net
>>460
さて、どっち?

(2)アモリ人・カッシート人・

アモリ人のが残した、今から3800年前のBC1800の記録には、荷車(おおぐま座)、天の狩人(オリオン)といった星座や、
現在も星占いの星座として知られる「黄道十二星座」のうち、いて・かに・てんびんを除く黄道9星座が登場しています。つまり、このアモリ人が、「確実に星座をつくった、とりあえず確実な人たち」ということになります。
農業を行うために、星ををよく観察し季節を知る必要性があり、やがて暦をつくっていったのでしょう。

 その後、ハンムラビ王が亡くなって、古代バビロニア=バビロン第1王朝が衰退していくと、カッシート族に国をのっとられてしまいます。

カッシートの時代は400年も続きますが、あまりよくは知られていません。しかし、境界石(クッドルー)と呼ばれる石碑が大きく注目されます。
 クッドルーは、王が領主に授けた土地所有についての誓約書のようなものだとされています。楔形文字と絵が書かれていて、その絵には動物の姿が多く描かれています。
かつては、これが星座絵だといわれていましたが、残念ながら、神々の姿(シンボルマーク)である、ということに現在は落ちついているようです。
 しかし、クッドルーの絵の中には、魚ヤギやサソリ人間、水がめをもつ女神があったりして、これが星座のもとになっていった、という見方もできそうです。



Wikipediaでは

由来と歴史[編集]
元々はさそり座のはさみの部分であったとも考えられている。後に星座として独立した。このため、黄道十二星座の中では最も新しいものと考えられている。
黄道十二星座の1つなので、元々はメソポタミア文明に由来を持つ可能性が高い。

神話[編集]
ギリシア神話では、正義と天文の女神アストライアーの所有物で、正義を計る天秤だとされる[4]。かつては秋分点がこの星座にあったので、昼夜の長さを等しく計る天秤だったという説もある[4]。
なお隣の星座であるおとめ座はアストライアーをかたどったものとする説がある[4]。


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