22/02/12 16:54:47.83 +bPW+lHK0.net
>>363
労働集約的な時計産業において時計の値段に最も影響を与えるファクターは人件費。
スイスやドイツは20年前と比べて人件費が爆上がりしてるが、日本は20年前と比べて人件費上がってない(日本の人件費は90年代後半がピークでより今のほうが安いぐらい)。
それにロレックスやオメガは値上げしているが、20年前と比べて高くなったDJやスピマスは昔と同じ時計ではない。
ロレックスの32系ムーブは3135と比べて仕上げもつくりも機構も進化しまくってるし、オメガに至ってはマスタークロノメーター化で全くの別物と言えるほど劇的に進化、高性能化している。
外装も同様で、ブレスを筆頭に大幅にクォリティが上がっている。
セイコーは2000年代の時計と比べてムーブは使い回しで(人件費は上がってないので時計の値段が大幅に上がる根拠皆無)、ブレスやバックルは相変わらずショボいままで外装の総合的なクォリティはむしろ下がっている。