15/07/29 18:44:17.15 YUCLvREY.net
>>598
6R機の実売価格が安い製品だと3万円台ってことだけで、
十分すぎるほど載せ替えの根拠になっている。
それは憶測とか無関係。
>>574の文章を転載すると、こういうことだ。
世の中のすべてのビジネスは常にコストから離れられないんだよ。
6Rは手作業で分解修理できるようにそもそも作られていないということ。
巷で売られている裏蓋スケルトンに代表される現代の機械式時計はどうかというと、
これは「基本的にばらせるように作られていない」そうである。
いざ、ばらそうとすると、接着剤で止めてある重要部品に行き当たったり、
バネの部品が分解したら最後二度と収納できないのでは?というように組み付けられていたり、
そもそも油が軸受け部などのポイントにまとまらず、「パーッ」と散ってしまうので、
給油の効果が数年ももたないらしい
(これが、一時普及したトリクロロエチレンによる洗浄装置を使えば何とかなったとのこと)。
精度としては、新品のうちは確かにカタログスペックが出るようになっているそうだが、
それは、新品のうち、つまり機械材料表面がきれいでちゃんと油がまとまり、
稼動部が減っていないうちは良いが、しばらく経つと、バランスが崩れるそうで、
そうなると、とても日差30秒などでは合わないという。
「そこらへんのメガ時計なら日差2分ぐらいは我慢しろ」というのが店主の弁であった。