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11週「女子と小人は養い難し?」
>>101
>>369
(51)10日(月)
花岡(岩田剛典)が、違法である闇市の食べものを一切拒否して栄養失調で亡くなったと聞き、衝撃を受ける寅子(伊藤沙莉)。花岡の死は法曹界のみならず、世間にも大きな衝撃を与える。気落ちする寅子に桂場(松山ケンイチ)は、「我々にできることは泣くことではない」と声をかける。同じ頃、戦地から戻ったばかりの轟(戸塚純貴)も絶望していた。轟は、再会したよね(土居志央梨)に苦しい胸の内を打ち明ける。
(52)11日(火)
GHQからの通達により、桂場(松山ケンイチ)らは家庭裁判所設立に向けて動きだす。家庭裁判所設立準備室に異動することになった寅子(伊藤沙莉)だが、上司の多岐川幸四郎(滝藤賢一)はとにかく変わった人物のようで、不安を覚える。寅子たちの仕事は、従来からある少年審判所と新しくできた家事審判所を合併させ、2か月後には全国に家庭裁判所を発足させる、というものだった。