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「冬の終わり」柚木麻子(38ページ)
ドラマと基本的には同じだが藤田朋巳は39歳であり仙崎も同じくらい
コンタちゃんの西岡(不倫のおばちゃん)は男性正社員であり不倫はない
コンタは撤退が噂されるほど暇である
朋巳と仙川のシフトが重なるのは週3回のみだが朋巳は話しかけるのに苦労する
朋巳の子供は娘であり茉莉といい2才でありドラマのように5才で発達障害ぽくもない
定岡は六十代であり、みつきはどうみても定岡より四十歳は若いという情報だけで
高校を中退したとか元同級生が訪ねてくることもない
朋巳は冬の終わりのCDを手に入れ歌えるほど聴きこんでいて
定岡の所へみつきと行きCDラジカセでテープに録音し前田にかけてくれるよう頼む
息子は出て行ったというだけ
仙川の父親は脳梗塞で半身不随になりもって一年と言われている
父と麻雀をするとえげつない勝ち方をする人間で冷酷でわがままではないかと思うようになる
仙崎は父に勝つためにコンタで暇なのをさいわい目の前の宙に図を描いて牌の打ち方を
研究している(こんなこと国士無双の聴牌シーンだけではわからんだろ)
冬の終わりのイントロが流れたとき思い浮かべていた雀卓の中央に母が突然現れ走り出す
母らしき高齢女性に叫び走るが幻影は捕まらない
母親の声を最後に家で聞いたのもこの曲が流れていた「その時、ハートは盗まれた」
のセリフ「裕子あの日わたしがいちばんみじめだった~」がドラマのTV内で聞こえていた
(これ今回録画見直して初めて気づいた))
母親が消息を絶っていたのは半年ほどでその後祖父母の元へ戻ったが精神不安定になり
離婚成立、何度か会ったがその後再婚
仙崎は「朋巳はコンタにはもったいないような人であり暇が嫌で仕方ないよう」に感じている
誰かに似てるんだなと思ってたが、昔の母だ、今度は自分から話しかけよう
(みつきの退学と訪ねてくる友達の関係は冬の終わりの歌詞っぽくてうまく取り込めば
よかった気がするけど、おばちゃんの不倫や子供の発達は要らんかったな)