20/03/20 21:37:02.17 PBkui/rH.net
大嫌いな家庭教師のトライのハイジパロディCMを手がけた監督・脚本コンビの映画と聞き覚悟して臨んだが、不安が的中。
デスメタルバンドのボーカルであるはずの広瀬すずは劇中一度もデスメタルを歌わない。
彼女は幽霊が見えるという設定だが、カビの生えたギャグをやってみせる以上の理由がそこにない。
そして、反抗的な娘が抑圧的な父親に振り回されたあげく丸め込まれる展開に唖然。
無自覚な父性の礼賛やフィロソフィ皆無の死のドラマを軽いコメディだからと受け流したくない。
参照 キネマ旬報最新号より