20/03/13 18:11:13 CCIlC2iV.net
>>338
> 果たして繰上返済が相手方(貸手)の利益を害することになるのか
一般論として借り側からの一方的な繰り上げ返済ならば
貸借契約の内容を借り側が自分に有利な利子総額の少ない形に一方的に変更することになるから
裏を返せば貸し手の利益を害していることになる
但し、この物語の場合は、銀行側(新副頭取)から先に「契約違反だから即刻、全額を返済してもらう」と返済を要求されたのだから
相手の要求に応じているに過ぎず、借り手から一方的に繰り上げ返済を求めたことにはならない
それと、次のような件の貸借契約とは独立な契約(それも契約が成立するかは何の保証もない)を議論に持ち込むのは間違い
> 確かに受取利息の総額は当初予定より少なくなるが、貸手は焦げ付くリスクから解放され
> >>20で示される数値は改善される。
> 更に引き上げた資金を別の者に融資して利息を得ることが出来るわけだから利益を害しているとは言い難い
別の借り手に同等以上の利息で貸せる保証はないし、貸せるとしても貸し手を見つけるための営業努力などにコストを要するかも知れない
そもそも他の借り手に貸してどれだけの利子を得るかは当初の契約とは完全に独立な話で、
そんな元の貸借契約とは独立な別の貸借契約の内容に関する問題を持ち込んで元の貸借契約に関して議論するのは間違い