15/12/10 05:25:27.48 DlpzgiaS.net
（４３）11月16日(月)
九州の炭坑で元気に働くあさのもとに手紙が届く。それは祖父、忠政の危篤の知らせだった。
京都の今井家にあさとはつや家族が集まる。あさははつとともにおじいちゃんと懐かしい話で盛り上がる。
一方、加野屋では、ひと月家を空けているあさに対して、よのの不満が募っていた。
（４４）11月17日(火)
今井家の立派な店の様子を見て改めて感心するあさとはつ。はつの、お母はんの力も大きい、という言葉にあさも深くうなずく。
あさは忠政と碁を打つ。碁を楽しみながら忠政は大事な話をあさにする。その後、忠政が静かに息を引き取る。涙を流すあさ。
京都の今井家は、明治政府の仕事を受けるために東京へ引っ越すことを父、忠興は決心する。
（４５）11月18日(水)
今井家に五代が訪ねてくる。今まで加野屋で仕事をしてきたあさは、お金の恐ろしさを話す。
そんなあさに五代は、お金で人を応援し、救うのが銀行だ、と新しい話をする。感銘を受けるあさ。
偶然、やってきていた新次郎と正吉は…。京都を去るあさとはつに母の梨江は、娘たちを心配に思う気持ちを伝える。
（４６）11月19日(木)
加野屋に戻ってきたあさは、店の表に「加野炭礦」という看板を見る。あさは、責任を感じ張り切って
九州の炭坑と大阪を行き来しながら働くようになる。新次郎は、はつと惣兵衛の家を訪ね、藍之助と仲良く遊ぶようになって…。
すっかりまじめに働くようになった惣兵衛 は、ある思いをはつに伝える。その頃、あさは炭坑で働くサトシのことが気になり…
（４７）11月20日(金)
大阪のあさを梨江が訪ねて来る。梨江はよのに仕事ばかりしているあさのことを深く詫びる。
その後、梨江はあさにしっかり働いてえらいと伝えると、あさは妻としては自信がないと告白する。しなやかな心を忘れたらあかん
と言う梨江は、あさにある物を託す。梨江は新次郎にくれぐれもあさを頼みますと伝えると、そこにはつがやってきて…
（４８）11月21日(土)
あさは、銀行経営をはじめたいと正吉に相談する。雁助は、両替屋が炭坑経営をすることに納得いかないことを亀助たちに話す。
偶然聞くうめ。忠興が東京へ向かう途中に挨拶にくる。その姿をみたあさは…。
九州の炭坑では、サトシの働きぶりが…。五代は、ある物を持ってあさを訪ねてくる。