15/12/10 05:17:42.20 DlpzgiaS.net
(19)10月19日(月)
あさは何度山王寺屋を訪ねても、はつは留守だと追い返されてしまう。さらに山王寺屋に活気がない
ことに気付くあさ。加野屋の蔵にも千両箱がないことを思い出し新次郎に相談するが、三味線道楽のため
取り合ってくれない。諦めきれないあさは、自分に借金の取り立てに行かせてくれとお願いする。
(20)10月20日(火)
加野屋からの借金を一度も返していない宇奈山藩の取り立てに行ったあさは、偶然ふゆに出会う。
山王寺屋が傾きかけていることを知ったあさは、ふゆにはつ宛ての文を渡すのだが…。
時代は混乱し、多くの大名は困窮していた。何度追い返されても、こりずに取り立てに行くあさ。
取り合ってくれない宇奈山藩に、ついにあさは座り込みをする。
(21)10月21日(水)
夜が明けても大名屋敷から帰ってこないあさを、心配して待つ新次郎たち。そんな中、あさは
金の一部を見事、取り立て戻る。正吉はあさを、これからは加野屋の働き手として認めると称える。
そんな中、幕府軍が新政府軍との戦に負け、大坂城は炎に包まれる。間もなく上方の商人たちに、
新政府からとんでもない要求が突き付けられる。それを聞いた正吉とあさは…
(22)10月22日(木)
新政府の要求は資金十万両の調達だった。それに混乱したのは山王寺屋も同じだった。
菊は、惣兵衛に当り散らす。あさは正吉に新政府に金を払うべきだと主張するが、さらに事態は悪化する。
新政府が新しい制度を発表すると、混乱した民衆が加野屋に押し掛ける…
(23)10月23日(金)
押し寄せる民衆の前に、寝込んでいる正吉の代わりにあさが立つ。あさは困っている人たちのため
少しでも金を払いたいと言い出す。反対する加野屋の面々。当主、正吉の下した決断は…。一方、山王寺屋では
あさの手紙を探していたはつが井戸に落ちてしまう。そこではつは、思いがけない物を見つける。
(24)10月24日(土)
あさは奈良の豪商、玉利に借金のお願いに出かける。あさと入れ違いに加野屋を訪ねたのは五代だった。
五代の話を聞いた新次郎は…。一方、はつと惣兵衛ははつの実家に借金のお願いに行く。
帰り道、偶然出会ったあさとはつ。はつは「精一杯お家を守ろな」と言葉を残し去っていく…