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台湾、他国に先駆け日本軍における性奴隷を志願によるものと認める可能性あり
URLリンク(jp.sputniknews.com)
2015年08月12日 05:29
台湾教育省が先月27日、歴史の授業における第二次世界大戦および中華民国政府の
政権掌握に先立つ日本による統治の時期の教育方針を見直す計画を示したことに対し、
地元学生らが抗議デモを行った。
教育計画の見直しは一部台湾市民に「統一中国」という理念を推進する「国民党の画策」
と受け止められ、蔡英文・民主進歩党党首らが抗議行動を組織した。
民主進歩党支持者の多数が日本による統治期、日本を支持し、日本から恩典を受けていた。
そうした人々は、通例、農民や大陸中国からの移住者と異なり当時中国政府が行っていた
土地再分配政策で損をする地主や商家だった。
現在民主進歩党は教育・外交政策で強い疑問を呼んでいる。抗議行動で授業計画の
見直しが停止すれば、台湾は事実上、第二次世界大戦時の日本軍における性奴隷制が
志願制であったことを認めるようなものだからである。
「日本軍で強制的に性的奴隷として働かされたお婆さんたちが可哀想だ。もし学生たちの
抗議がこの奴隷制を志願制だったと認めることを目指すものなのだとしたら、そんな人たちを
台湾人と認めることが恥ずかしい」。ある住人の言葉をCNNが伝えた。
3週間前ネット上に匿名の証言があった。民主進歩党と教育計画見直し反対抗議デモを
支持する生徒一人一人が財政的な支援を受けている、との証言だ。
「息子よ、帰って来ておくれ!蔡英文のビッグ・ゲームにおける歩兵などに息子がなって
しまうのではないかと恐れている。どうしてあの女自信が抗議に行かないのだ?!」と
自分の子供たちを守りたい生徒の母の言葉をCNNは伝えている。