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17/08/16 17:27:24.95 .net
巨匠・陳澄波の作品 日台を流浪、山口で発見
2017年8月16日 14:02
70年前、台湾の国民党政権が住民を武力弾圧した「2・28事件」で犠牲となった台湾近代美術の巨匠・陳澄波(ちんちょうは)(1895〜1947年)の風景画の油絵が山口県防府市で“発見”され、福岡アジア美術館(福岡市)で修復された。
油絵は防府市の図書館の書庫で眠っていたが、専門家らの調査によって同市出身の元台湾総督の依頼で描かれた「東台湾臨海道路」と判明。
防府市は、日台間で数奇な運命をたどった巨匠の作品の同市での公開を目指している。【脇山隆俊】
陳は日本統治時代の台湾中西部・嘉義市で生まれた。
1924年、東京美術学校(現東京芸術大)に留学、26年の帝展(現在の日展)に台湾人洋画家として初めて入選して注目される。
風景画を得意とし、台湾を中心に近代美術界で活躍。
戦後は市議となったが、47年の2・28事件の犠牲となった。日本統治時代のエリート層の住民などが弾圧の対象になったとされている。
「東台湾臨海道路」(縦約70センチ、横約130センチ)は、海岸線の小道を親子と思われる2人連れが歩く姿が描かれている。
防府市などによると、市出身で26〜28年に台湾総督を務めた上山満之進(1869〜1938年)の遺族から41年、別の作品名で寄贈を受けた。
陳の作品とは知られないまま旧市立図書館の壁に掛けられ、2006年の図書館移転後は書庫に移されていた。
15年6月、上山の伝記編さんを進めていた元龍谷大教授、児玉識(しき)さん(84)が、油絵は、上山が離任の記念で陳に発注した可能性があることを突き止めた。
陳の親族が設立した台湾の財団法人「陳澄波文化基金会」に照会した結果、油絵は所在不明とされていた東台湾臨海道路と確定。
描かれた風景は、台湾東部の景勝地「清水断崖」で、額には台湾先住民の漁船の模様が施されていた。
油絵の表面は長年の劣化で多数のひびが入っており、市は同12月、修復と調査のため、福岡アジア美術館に寄託した。
半年間の修復作業を経て油絵はよみがえり、「海の青と山の緑が鮮やかになり、陳らしい爽やかな配色」(同館)を取り戻した。
現在、油絵は保管する環境が整った同館のアジアギャラリーで飾られているが、防府市は「来年には防府で公開できるようにしたい」としている。
…………………………
 ◇陳澄波
1895年に台湾・嘉義市で生まれた台湾の近代美術を代表する洋画家。
台湾総督府国語学校の教員だった水彩画家、石川欽一郎の教えを受けて画家を志した。
1924年に29歳で東京美術学校(現東京芸術大)図画師範科に留学し、夜間は本郷洋画研究所で岡田三郎助に油彩画を師事した。
卒業後は中国・上海に渡り、新華芸術専科学校教授を務め、33年に台湾に戻った。
台湾の公園などの風景を平明な画風で描き、高い評価を受けている。
URLリンク(ryukyushimpo.jp)


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