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台南・永康駅で鉄道テーマの古地図展示 日本時代のものも/台湾
【観光】 2018/05/17 18:26
(台南 17日 中央社)台湾鉄道の永康駅(台南市)構内に、鉄道をテーマにした古地図が展示されている。
いずれも同駅を最寄り駅とする国立台湾歴史博物館(同)の収蔵品。
同館の王長華館長は、鉄道は台湾の人々の生活と切り離すことができないとした上で、同駅のために地図4枚を厳選したほか、テーマ看板も設置したと説明。
電車の待ち時間に博物館を参観した気分になれるとアピールした。
王館長によると、4枚の中には、台湾総督府殖産局「台湾糖業図」(1934年)、観光用の「台湾案内図絵」(1942年)など、日本統治時代作成のものも含まれる。
産業、観光などと鉄道との関わりから、これまでの台湾の土地の変化をたどり、生活の片鱗をうかがうことができるという。
一方、テーマ看板では、台湾が描かれた16~19世紀の世界地図を集め、最新の測量技術を用いた現代の地図との見比べが楽しめる。
URLリンク(japan.cna.com.tw)