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日本時代に開業の旧泰安駅周辺、環境改善で夏場にはホタルも?/台湾・台中
【観光】 2017/12/28 19:04
(台中 28日 中央社)中部・台中市后里の泰安鉄道文化園区とその周辺で進められていた再整備計画がこのほど完了した。
山の斜面を利用した景観や公園としての持ち味はとどめつつ、歩行者動線の改善や植樹、水路の設置などによってより生態系に配慮した憩いの場となっており、夏場にはチョウやホタルも見られるという。
同園の前身は、日本統治時代の1910(明治43)年に開業した旧山線の旧泰安駅。
1998年、新線の開通によって旧山線が廃線になったのに伴い、観光スポットに生まれ変わった。
旧駅舎や構内の線路が保存され、これまでに多くの鉄道ファンや写真愛好家らを引き付けてきた。
しかし、駅や周辺施設の老朽化が目立つようになったほか、車やバイクの無断駐車が多くて歩きづらいなどの問題点があったことから、地元選出の洪慈庸立法委員(国会議員)が改善を求めて奔走、中央省庁や台中市政府の支持を得て工事が実現した。
URLリンク(japan.cna.com.tw)