沖縄と台湾 沖台関係at TAIWAN
沖縄と台湾 沖台関係 - 暇つぶし2ch94:美麗島の名無桑
16/06/28 18:19:12.17 .net
沖縄の舞踊家、墓前で慰霊の舞 牡丹社事件を追悼
毎日新聞2016年6月27日 23時13分
【屏東(台湾南部)鈴木玲子】1871年に台湾南部・屏東県に宮古島(沖縄県)の船が漂着し、
宮古住民らが先住民パイワン族に殺害された「牡丹社事件」で、沖縄の民間団体
「八重山台湾親善交流協会」が26日、現地の墓を訪れ、地元住民と交流を図った。
墓前では八重山舞踊家が慰霊の舞を奉納した。
 同団体は2013年、歴史的につながりの深い八重山と台湾の交流促進を目指し、
沖縄県石垣島の住民有志らが台湾出身者らと共に結成した。
石垣では戦前に入植した台湾人がパイナップルや水牛耕作を導入して農業振興に貢献。
この功績をたたえる顕彰碑が12年に石垣に建立され、団体の結成につながった。
 13年には多くの台湾出身者の故郷である中部彰化県で伝統舞踊の公演会を開催。
今回は日台関係に大きな影響を及ぼした145年前の同事件の地を選び、地元住民と交流した。
 訪問団は37人。
屏東県車城郷にある犠牲者の墓前では、酷暑の中、日台関係者が花や果物を供え、八重山舞踊家が慰霊の舞を奉納した。
パイワン族の子供たちによる合唱や、団体メンバーによる慰霊の歌も披露された。
 訪問団を率いた宮野照男・沖縄支部長は「言葉や文化が違い、コミュニケーションが図れなかったために起こった痛ましい事件。
皮肉にもこの事件が日台関係史の出発点になったと言える。未来志向で交流を進めていきたい」と語った。
慰霊の舞を奉納した八重山舞踊家の川井民枝さんは「安らかに眠ってくださいという気持ちを込めて
一生懸命に踊った。気持ちは届いたと思う」と話した。
 また呉麗雪・屏東副県長(副知事)は「文化交流により台湾と日本の理解を深め、和解の道を歩んでいきましょう」
と呼びかけた。同夜には同県芸術館で八重山舞踊やパイワン族の歌などが披露された。
牡丹社事件
 1871年、沖縄本島の琉球王府に年貢を運んだ宮古島の船が帰路に台湾南部・屏東県に漂着した。
乗組員66人のうち54人が牡丹社という集落で先住民パイワン族に殺害された。
12人は漢族に助けられた。
 明治政府はこの事件を口実に74年に「台湾出兵」を行い、南部を制圧した。
近代日本初の海外出兵となった。
清が賠償金を支払い、日本軍は台湾から撤退したが、琉球は日本に帰属すると清に認めさせることになった。
清はこの後、防衛強化のため、積極的に台湾経営に乗り出すようになった。
URLリンク(mainichi.jp)


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