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“泡盛”が深める日台の絆 台湾・澎湖、来春にも沖縄と協力覚書か
【政治】 2015/12/12 14:31
（澎湖 12日 中央社）澎湖県の陳光復県長は11日、沖縄県の「泡盛マイスター協会」の新垣勝信会長と面談し、
協会が同県で行ってきた活動に感謝を述べるとともに、順調に行けば来年3月にも沖縄県と協力覚書を調印する見通しだと語り、
直行便の就航などを通じた更なる関係強化に期待を示した。
同協会はこれまで、台湾の団体と姉妹関係を結ぶなど交流に取り組んでおり、今年9月からは台湾の国立大学では初となる
「琉球泡盛学」の講座を澎湖科技大学で開講。来年1月には澎湖県の関連組織と友好交流に関する意向書を結びたいとしている。
新垣氏は、両県の交流の架け橋となり、意向書の締結後には双方の協力覚書調印にもこぎつけたいと述べ、交流拡大に前向きな姿勢を見せた。
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