▼▼▼▼常識モラル欠如の国『台湾』その3▼▼▼▼at TAIWAN
▼▼▼▼常識モラル欠如の国『台湾』その3▼▼▼▼ - 暇つぶし2ch359:美麗島の名無桑
14/07/11 16:39:57.57 .net
核のごみ 最終処分手探り 埋設耐久性 今夏初の検証 数万年先の安全 どう確保
URLリンク(www.nishinippon.co.jp)
原発を使った後に出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)を地下に埋める「地層処分」の
研究が、日本原子力研究開発機構(原子力機構)の幌延(ほろのべ)深地層研究センター
(北海道幌延町)で進んでいる。今夏からは、放射性廃棄物をガラスで固めた「ガラス固化体」
に見立てた模擬体を埋めて耐久性や環境への影響を調べる国内初の試験が始まる。政府は
「地層処分は科学的知見が蓄積され、実現可能性が示されている」としているが、数万年に
及ぶ事業の安全性には不安の声も根強い。日本記者クラブの取材団に参加し、研究の現状と課題を追った。 

黄色いバケツ型のエレベーターに乗り、地下350メートルまで一気に降りると、薄暗い
半円形の通路が延びていた。幅4メートル、高さ3メートル。水平に「8の字」型に
掘られた坑道の総延長は約760メートル。一角には一時避難所のほか、試験用坑道
(奥行き15メートル)が5カ所ある。
新しい試験は、5カ所のうち東側の2カ所の坑道で実施する。このうち一つは直径
2・4メートル、深さ4・2メートルの穴に、ガラス固化体を模して100度まで
発熱するヒーターを仕込んだ模擬体を埋める。模擬体は金属製の「オーバーパック」と
呼ばれる容器に入り、その周りを地下水などから守る粘土の「緩衝材」で包む。
粘土は温度が100度を超えるとひびが入るなど劣化する恐れがあるため、温度計や
水位計などを170カ所付けて、5年かけて変化を確かめる。
もう一つには模擬体の8分の1の金属容器を緩衝材とともに埋め、腐食を調査。
電位計を付けて1~2年の試験を繰り返す予定だ。
(中略)
●温度、圧力、地下水把握へ 幌延深地層研究センター 清水和彦所長が会見
幌延深地層研究センターの清水和彦所長は日本記者クラブとの会見で、夏に
始まる新たな試験の狙いなどを語った。
試験は、「ガラス固化体」以外は実際の地層処分に使う金属容器や緩衝材と同じ
材料を使うのが特徴。清水氏は「容器や緩衝材の周辺で、(岩盤の)温度や圧力の
変化、地下水の移動などを把握する技術を整備し、将来の変化をどう予測するか
検討につなげたい」と意欲を示した。
ただ、数万年にわたる地層処分の安全性を考える上で、日本は地震や火山が多く、
地層も比較的新しいという弱点がある。清水氏は「地殻変動が激しいのは確かだが、
新しい地層は評価しやすいという面もある。幌延のように新しく柔らかい地層でも
地下施設を安定に維持できている」と強調。国内で地層処分に向かない地域は
少ないという見解も示した。
難航必至の処分地選定について、国は科学的観点から前面に立って提示する方針。
清水氏は「これからは(原発に)賛成、反対の立場をできるだけ認め合い、
本質的な対立点を見極めていければいい」と述べ、冷静な議論を呼び掛けた。


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