13/08/06 NY:AN:NY.AN .net
祖父、父、孫の3世代でメイドに性的暴行、裁判所で顔を合わせる気まずい事態に―台湾
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台湾紙・聯合報によると、先日、台湾・屏東地方法院は
インドネシア籍のメイドに対する性的暴行の罪で祖父、父、孫の3世代に有罪判決を下した。
70歳の祖父には懲役10年、45歳の息子には懲役9年、犯行当時中学3年生だった孫には3年間の保護監察処分が下された。
被告サイドは、すでに和解が成立しており量刑が重すぎるとして、上告する方針を示している。
胡の家に32歳のインドネシア籍のメイドが雇われたのは2010年10月のこと。90歳になる曾祖母の面倒を見てもらうためだった。
ところが1カ月余りが過ぎたとき、祖父が妻の不在を見計らって性的暴行を加えたという。
事後、500台湾ドル(約1650円)を渡し、口止めした。
その後、週に一、二度性的行為を求めるようになった。
年明けには父親が性的暴行を加え、口止め料として500台湾ドルを渡した。
さらにその後、当時中学2年生だった孫も性的暴行を加えたという。
メイドは告発すれば国に帰されるかもしれないと11カ月間にわたり我慢を続けてきたが、ついに告発。今回の裁判につながった。
裁判所は被害者が証拠を保持していること、精神に問題をきたすなどの症状が出ていることを理由に合意のない性的暴行と認定。
胡一族の祖父、父、孫の3世代に有罪判決を下した。
なお3人は他の家族の暴行の事実については知らなかった。裁判で事実を知った3人はきまずさを味わったという。