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実の娘に性的暴行10年間、「史上最悪の父親」に懲役1458年―台湾
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台湾メディアの報道によると、高雄市の女性が15歳のころから10年間にわたって実の父親から435回の性的暴行を受け、
男児1人、女児1人を出産していた事件の裁判で、高雄地方裁判所はこのほど、この父親に懲役1458年、実質最高20年を言い渡した。
懲役以前に3年間の強制治療を受ける必要があるとしている。
裁判では検察が被告について「史上最悪の父親」と痛烈に批判し、判決文でも「最も親しく、愛し、信頼できるはずの人間が、最も恐ろしい悪魔となった」と指摘した。
女性は10年間のうちに一度、自宅から逃亡したことがあるが、つかまって鉄の鎖につながれ、髪を切られたという。
結婚して実家を離れてからも何度も性的暴行を受けた。