03/01/30 00:23 .net
すご~く、ひさしぶりに「知的生産の技術」を読み返してみたけど、やっぱ名著だね。
なんといっても、読んでいる人をわくわくとひきつける魅力がある。
これは、内容がすばらしいというのもあるんだけど、著者の文章表現力、構成力が
巧みだ。っていうのも大きいよね。
その後も続々と類した本というのは、数百冊は出ていると思うけど同じ程度に
インパクトのある本には出会わない。どれもこれも最初から最後まで同じことを
繰り返し言い続けるつまらないものばっかり。
考えてみたら、自分がもの書きという仕事をするようになったのは、
この「知的生産の技術」という本がいろんな刺激を与えてくれたからなんだろうな。って思う。
そういう意味では、知的生産に役立つ文房具で一押しなのが、この本そのものなのかもしれないね。