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視聴できぬテレビも契約義務 ＮＨＫが逆転勝訴―東京高裁2021年02月24日17時31分
ＮＨＫの信号だけを大幅に弱めるフィルターが取り付けられており、受信できる設備とは言えないとして
契約締結義務を負わないとの判断を示していた
設置したテレビはブースターや工具を使えばＮＨＫ放送の視聴が可能になると結論付けた
Hideki Kakeya, Dr.Eng.
@hkakeya
【報告】当方製作のNHKだけ映らないテレビの裁判は原告敗訴とのことです。
原告弁護士から上告する意向と聞いております。報道によると、ブースター追加、工具により復元ができるのが理由とのことです。
後者は技術的に反論し、前者はテレビ購入より高額になると主張しました。
ブースターを追加してもNHKが映らないテレビは、一から作れば簡単に実現可能です。
しかし、NHKの特許を侵害しないようにするには、既存のテレビを改造するしかなく、その形でNHKだけ映らないようにするのは技術的に難題です。
最初にNHKだけ映らないTVを作った当時から、社会環境も変化しました。ネットに接続すれば、
TVerやパラビで民放は観られます。NHKのネット配信も始まりました。TVチューナーはもう不要な時代です。
チューナーを捨てれば受信契約は不要です。今後はネット受信料義務化阻止が最大の焦点になるでしょう。
米国選挙で語られた裁判官買収といった陰謀論に私は与しません。エリート特有の事なかれ主義がこうした判決を生んでいるだけです。
裁判官は国民感情より自分の出世を大事にします。一方、議員は選挙があるので世論を気にします。
ネット受信料義務化は法改正を要します。これは世論で阻止できます。
Hideki Kakeya, Dr.Eng.@hkakeya
3D, VR, AR, AI for Medicine, NLP on Social Issues, CSR, Engineering Ethics, Research Integrity,
Science & Media Literacy, ENG-JPN Translation, Views are my own.
原告側代理人弁護士は「承服できない。上告を検討する」と述べた