上野千鶴子を批判しよう Part7at SOCIOLOGY
上野千鶴子を批判しよう Part7 - 暇つぶし2ch501:名無しさん@社会人
22/10/03 23:44:39.22 .net
ひとり親と子の世帯の貧困率が世界一高い日本 (2017年)
URLリンク(m.newsweekjapan.jp)
舞田敏彦(教育社会学者)
ひとり親と子どもの世帯の相対的貧困率が、日本では半数を超えて世界一高い。
背景には、ひとり親が働いても生活保護レベルの収入を得ることが困難という世界でも特異な実態がある
「相対的貧困率」とは所得が中央値の半分に満たない世帯に属する人の割合で、2015年の日本の数値は15.6%と報告されている。2012年の16.1%と比べて0.5ポイント下がっている。子どもの貧困率は16.3%から13.9%へと減少幅がもっと大きい。
2013年に子どもの貧困対策の推進に関する法律が制定され、保護者への経済的支援の強化などの施策が実施されたが、その成果も出ているのだろう。
しかし貧困問題を考えるうえでは国民全体の数値を見るだけでは不十分で、社会のどの部分に貧困が多く分布しているかを突き止める必要がある。単独(単身)世帯、核家族世帯、三世代(同居)世帯などのタイプがあり、それぞれのタイプの貧困世帯の割合はかなり違っている。
2015年の全世帯の可処分所得の中央値は327.3万円で、貧困線はこの半分の163.6万円となる。所得がこのラインに満たない貧困世帯の割合を世帯のタイプ別に出し、グラフにする。横幅を使って、各世帯の数も表現している。
全世帯でみた場合の貧困世帯率は20.7%だが、単独世帯の率はそれよりもずっと高い。
男性単独世帯の38.6%、女性単独世帯にいたっては59.1%が貧困状態にある。夫と死別した高齢女性が大半と考えられるが、最近では若年の単身女性の貧困問題が指摘されている。
現在では全世帯の4分の1が単独世帯で、決して少数派ではなく、これからますます増えていくと予想される。単身女性の貧困の解消には、給与の男女格差の是正が求められるのは言うまでもない。
ひとり親と子の世帯も、全体の貧困率を上回っている。
ここでいう子どもは未成年に限られないが、18歳未満(学齢)の子とひとり親の世帯に限ると貧困率は54.6%と半分を超える。
ひとり親世帯に限定すると、日本の子どもの貧困率は世界で最も高い。
(続く)


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