上野千鶴子を批判しよう Part7at SOCIOLOGY
上野千鶴子を批判しよう Part7 - 暇つぶし2ch482:名無しさん@社会人
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アダム・スミスは子供部屋おじさんだった!
『アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か?』(カトリーン・マルサル、Book of the Year 2015)
資本主義経済を支えたのは無償のケアワーカーたちだった
URLリンク(toyokeizai.net)
阿古 真理 (作家)

新型コロナウイルスの蔓延は、世界中で「ケア」の問題をクローズアップさせることになった。病院などで働くケアワーカーや、家庭内での家事や育児の担い手(主に女性)に、大きな負担がかかっていることが明らかになったからだ。こうした時代背景もあってか、ケアは今、最もホットな話題の1つである。そして、ここ数年特に議論が活発な、資本主義経済が抱える問題とも密接に絡んでいる。

それは、ケアの担い手が、女性に集中してきたことと関係がある。その問題を、資本主義経済との関係からわかりやすい言葉で解説したのが、ジャーナリストであるカトリーン・マルサル氏による『アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か?』だ。

マルサル氏いわく、「国連の調査によると、女性は1日平均4.1時間を無報酬の家事に費やしていますが、男性は平均1.7時間です。ヘルスケアに対する女性の無給の貢献は世界全体で1.5兆ドルと推定されますが、これは世界のGDPの2.35%にも相当するのです。家事やケアは、経済全体にとって驚くべき価値があります」。

日本では5年ごとに「NHK国民生活時間調査」が実施され、家事時間の平均を割り出している。2020年の平日の家事時間は女性が4時間34分、男性が1時間9分と、世界平均より若干女性の負担が大きい。

コロナ禍では、イギリスでも女性たちの負担が増していた。
マルサル氏は「学校が閉鎖されたことで、多くの人がフルタイムで子どもの世話をしながら自宅でフルタイムの仕事をしなければならなくなり、いかに家庭での無給のケアワークが、経済のベースとなっているかが明らかになりました。問題は、なぜこのケアワークが経済的に評価されないかです。これはパンデミックの後に行われるべき、重要な議論の1つだと思います」と指摘する。
同氏は著書で、「経済学が語る市場というものは、つねにもう1つの、あまり語られない経済の上に成り立ってきた」と書いている。
(続く)


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