11/12/24 13:07:35.22 lWooSTNS.net
>>280
じゃ、俺がする 一例として ダニー・ハサウェイ
鈴木は彼についてこう記してる
「ダニーのゴスペル理解というものは、白人宗教音楽が基調としていたものから少しも出ていない。
そのことがブルース性を感じさせず彼の歌自体を妙に明るくしている理由の一つ
ダニーは黒人としてのアイデンティティを歌や曲調では表現できなかっただけに
ことさら詞の表現に求めようとした デトロイトでダニーにあたるのがスティーヴィ・ワンダー~」
早い話 鈴木は、ダニーはディープな体質を持っていないので内省的な詞に逃げたと
俺も鈴木に関して全面的に評価しているワケではない 偏った表現、偏見も多い それは断わってある
鈴木本を薦めたのはあくまで“R&Bとソウルの違いは”だからだ
R&B~ソウル・コーラスに至る過程はわかりやすい
“ディープ”かそうでないか濃さの判断はリスナーが決めれば良いことだと思う
正座して聴いてるリスナーばかりではない 他者の感性にいちいちヒステリックになってはキリがない
自分の意見としてはもがき苦しんだ心情、苦悩を表現するのがSoulだとは思っていない
「ソウル・サーチン」苦手な方の本だ
興味があったのはハーヴィ・フークアのところくらい
個人的な人間性などにほとんど興味はないし
ミュージシャンのリアルストーリーは嘘、誇張がが多過ぎて読む気がしない
>>280 特に返答は期待していない