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ラ・マルセイエーズは帝政下と王政復古期に禁止されましたが、1830年7月革命で再評価されました。ベルリオーズは管弦楽に編曲した同曲を、ルージェ・ド・リールに献呈しました。
第3共和政は1879年に『ラ・マルセイエーズ』を国歌に制定し、1887年には戦争省が委員会の答申に基づいて「公式版」を採用しました。同じく第3共和政下の1915年7月14日、ルージェ・ド・リールの遺骨が廃兵院に移葬されました。
国民教育省は1944年9月、「我々の自由と我々の犠牲者を称揚する」ため、学校で『ラ・マルセイエーズ』を斉唱させるよう奨励する通達を出しました。国歌を『ラ・マルセイエーズ』とすることは1946年憲法および1958年憲法(第2条)に改めて明記されました。