海老蔵】十三代目市川團十郎白猿を語る★3【成田屋at RAKUGO
海老蔵】十三代目市川團十郎白猿を語る★3【成田屋 - 暇つぶし2ch374:重要無名文化財
21/06/11 18:06:26.80 P/Zm3T7u.net
989 名前:可愛い奥様 [sage] :2021/06/11(金) 17:30:38.07 ID:bGCq8HCS0
勸玄の飛び六方に拍手も、“親子歌舞伎”の趣強く 京都・南座の「海老蔵歌舞伎」
2021年6月10日 15:00 京都新聞
(省略)
海老蔵の実盛は、すらっと高い鼻筋など顔はいい。しかし、セリフの声を作り過ぎ、時折変に甘い言い回しになるなど、人物の統一感に欠く印象があった。
歌舞伎は「一声(いちこえ)、二顔(にかお)、三姿(さんすがた)」と昔から言われ、セリフの心地よさが大切。
父團十郎もセリフの得意な人ではなかったが、浄瑠璃を学ぶなど努力し、情味が次第に出るようになった。精進が欠かせない。
「受け」の芝居も課題。実盛は、じっと人の話を聞いている時の思慮深さが問われる。文楽の初代吉田玉男の実盛とまでは行かなくとも、内面からにじみ出る役の肚(はら)を深めてほしい。
 勸玄は、母を亡くす子役の太郎吉をけなげに演じる。実盛は、源氏の重宝・白旗を守るため、琵琶湖の船上で太郎吉の母を切らざるを得なかったのだが、太郎吉にとっては母の敵(かたき)。
「ヤイ侍、ヨウ母様(かかさま)を殺したな」と迫る見得(みえ)は、かわいらしくも力強く見せた。実盛が太郎吉に将来を約束し、馬に一緒に乗る場面はさすがに客席が和んだ。
 海老蔵が最後に花道で見せる馬上の大見得は目力がさえるなど、場面場面で楽しめるが、義太夫狂言らしい「物語」などの面白さより、まさに今の海老蔵と勸玄のかわいさを見る「親子歌舞伎」の趣が強かった。


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