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ウイルスは変異する際には基本的には弱毒化します
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投稿日:2021年1月15日 | カテゴリー:お知らせ
ウイルスは宿主が居ないと生存できないので宿主が全滅してしまうと自分たちも全滅してしまいます。
宿主が免疫を付けても繁殖しにくくなり死活問題になりますので変異して生存し続けようとしますが、
感染力は上がるかもしれませんが宿主を全滅させないように基本的には弱毒化します。
新型コロナウイルスも海外からの入国者から変異株が検出されていて不安を煽るような報道がされていますが、
それほど恐れる必要はないと思います。
たとえ強毒化したとしても有効な治療薬が無い限り予防に努めるしかありませんので普段から
お知らせしているように換気、サーキュレーターなどでの撹拌、手洗い、手で目鼻口を触らない、
呼吸器症状がある人だけマスクを着用、咄嗟に咳やくしゃみが出る時はマスクの有無に関わらず肘の辺りに
鼻口を付けてする、トイレは蓋を閉めて流すという呼吸器感染症、感染性胃腸炎予防の
基本を徹底していただきたいと思います。
海外では既にワクチン接種が開始されていますが変異株に対しての効果は不明ですし
同じRNAウイルスのインフルエンザと同じように感染予防ではなく重症化予防効果しかなく、
せいぜい6か月程度しか効果が持続しないと思われます。
私も不勉強でしたが遺伝子組み換え製剤は既に血液製剤や糖尿病治療薬などで
実用化されていますが、どれも時間を掛けて臨床試験を行って効果が認められているだけ
ではなく大きな副作用も認められない事が分かっていますが、数か月で作られた
遺伝子組み換えワクチンを接種することでどんな副作用が出るか分かりませんし、
急激に重症化する例があるとは言え50代以下で基礎疾患の無い人ではほぼ風邪と同様に
治るような病気に対してリスクを冒してまでワクチン接種することは推奨しません。