音羽屋アンチ=遠山真由美第43幕生活保護なのーat RAKUGO
音羽屋アンチ=遠山真由美第43幕生活保護なのー - 暇つぶし2ch666:2ー2
20/11/15 14:54:45.85 LNuwvnUDd.net
>>665
悩んだ小柴さんは、「カミオカンデ」で「ニュートリノ」と呼ばれる素粒子の観測ができるのではないかと思いつき、「ニュートリノ」の観測に方針を大転換します。
装置の改造を行った2か月後、ついにニュートリノを捉えることに成功しました。
大マゼラン星雲でおよそ380年ぶりにおきた超新星爆発という現象で、ニュートリノが大量に放出されたため観測ができました。
この時は運が味方し、ニュートリノの観測にとって数少ない絶好の機会に巡り合わせていたのです。
しかも、小柴さんが東京大学を定年で退官する直前のことだったということです。
しかし、それでも、すんなりとは終わりませんでした。
この時、イタリアと旧ソ連の共同チームがニュートリノを捉えたと小柴さんたちよりも先に発表したのです。
小柴さんは焦ることなく、データを検証した後で観測結果を発表しました。
結果として、イタリアと旧ソ連のチームはデータに誤りがあることが判明し、大逆転で小柴さんたちのチームの観測結果が認められることになりました。
2002年10月8日、ついに、ノーベル賞受賞の知らせが小柴さんのもとに届きます。
受賞決定の連絡に小柴さんは電話口で、「サンキューベリーマッチ」と何度も繰り返しながら目をうるませていました。
ノーベル賞の受賞を受けて小柴さんは、「教え子たちは私の後を引き継いで、素晴らしい結果を出しています。今後は私の教え子がノーベル賞をもらうことが夢です」と述べていました。
そして、その教え子である東京大学宇宙線研究所の梶田隆章所長は、2015年にノーベル物理学賞を受賞し、小柴さんの願いは実現しています。
小柴さんは、「私は東大の理学部をビリで卒業したため、周りの人に追いつこうと一生懸命研究してきました。
私は先生や同僚、教え子など素晴らしい人たちに巡り会えたのが何よりの幸運でした」と振り返っています。
小柴さんの人生の歩みとその言葉には、どんなに逆境の時もくじけることなくしっかりと進み続けた人の重みが感じられます。


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