■●■音羽屋アンチ■●■  第10幕at RAKUGO
■●■音羽屋アンチ■●■  第10幕 - 暇つぶし2ch203:ナある。子規は最後の力を振り絞り、 体を動かした。まるで消える直前に輝く蝋燭の如くである。 河東碧梧桐から筆を受け取り、この絶句を書き上げたそうだ。 これを書いた子規は筆を落とし、前に倒れ再び起き上がることはなかった。  この句の解釈は色々あるが、客観的に見て(主観的に見た子規の心情などを 除く)説明すると、痰一斗(一斗は昔の単位で今なら約18Lぐらい)ほどの 多くの痰が喉につっかえて苦しむ作者(子規)の様子を表している。 そして、糸瓜の水は・・・というのは昔、糸瓜の水は痰切りの薬として(今は 糸瓜水とかなんちゃら化粧水で活躍してるが)服用されており、 その糸瓜の水を飲んでも、もう間に合わない・・という死を目前に控えた子規の 様々な心理が凝縮しているように感じる。 ♪




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