15/12/21 06:33:00.35 .net
多分、爪痕は残したかな。
大阪大学での能楽フォーラム終了。いゃあ、緊張しました。前回のフォーラムでに行った時は前後横と偉い人に囲まれるような席だったので、今回は一番後ろの端っこに座りました。パワーポイントがあるのでスクリーンでも見れるからね。
で、前半と後半があって後半は音声と映像を織り交ぜたものでした。
能楽フォーラムでの様子は別で書きます。
能楽ワキ方福王流 江崎欽次朗師は、今年初めて、京都で二度舞台を拝見。
福王流のイメージとは若干違う感じでした。凛とした力強いワキでした。
会場で、にこやかに挨拶された人当たりの良い方がいて、あれっ？自分は憶えが無いんだけどな？と思っていたら、その人当たりの良いのが江崎欽次朗師でした。舞台姿と全然違い過ぎる。ギャップの激しさにびっくりです。
前半は、自分にとって忍耐の時間。ノートはとりましたが、資料は全然見なかった。あとで見れば良いし、発表も資料に沿ったものだったので。
忍耐の後には歓喜。後半の映像と音声は至福の時間。江崎欽次朗師は口伝も積極的に喋っていました。口伝を意識して観能すると、また違う見方が出来たりしますからね。
時代による謡の違いが良くわかりますね。
今や数少ない顔見知りの方々と挨拶もして。
音声でも映像でもミル力は充分に出せたかな。爪痕は残せたと思います。