▲▼音羽屋スレッド 8▼▲at RAKUGO▲▼音羽屋スレッド 8▼▲ - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト866:文化勲章 4/4了 21/10/27 04:57:21.62 .net >>865 当時を懐かしむ菊五郎。現在は書抜きではなく台本が、皆の手に渡る。 「今は台本を読めば話は分かりますし、ビデオで、名人の芝居を見ることができます。私たちが若い頃よりも、出発点が高いですね。 その辺りが、少しつまらないような。楽屋がなんだか冷たく感じるような。そんな気もいたしますね」 率直な思いを吐露しつつも「最近の若手はしっかりしています」と若い世代にエールを贈り、「私どもは、たくさん失敗をしたものです」と笑っていた。 ■死ぬ間際まで発展途上 俳優人生を振り返り、悔しい思い出はあるだろうか。 「悔しいことは、いくらでもあるのだけれど、性格もありまして、悔しい思い出としては意外と残っていませんね。楽しかった思い出はたくさんございます。 役者にとって、舞台は一過性ではないのですよね。毎日の積み重ねです。今日は上手くできなかった。チキショウ! となっても、明日またがんばろうと思えます」 これからの歌舞伎界をどう活性化させていきたいか。この問いには、イヤイヤという身振りで答えた。 「おこがましいです。個人個人、お家お家でお考えでいらっしゃることでしょう。音羽屋では、松緑、菊之助、松也、右近と、若手がどんどん育っており、楽しみに思っております」 孫の尾上丑之助と寺嶋眞秀については、「2人とも歌舞伎は好きなようです。この先は分かりませんが、親に任せ、私はただ『いい子、いい子』と可愛がっています」とコメントした。 菊五郎の名前を継いで約半世紀。文化勲章の受章にあたり、深く思うところもあるのではないだろうか。 「実際のところ夜に布団に入って、『このような勲章を、自分が頂いて良いのだろうか』など、色々と考えます。それだけ重みのあるものなのだと、考えさせられました。 はじめに申し上げましたとおり、役者の道は、まだまだ続きます。死ぬ間際まで、発展途上なのだと思いますし、これで良いと思ったら、役者としてはおしまいです。 いつまでも色気を追求し、『モテたいな、褒められたいな』という煩悩を持ちつづけ、役者を勤め続けていきたいです」 「お土砂(の場)をやっている最中に、文化勲章をくださると言うんだからね」と菊五郎。会見後は歌舞伎座の舞台へ。 取材・文・撮影=塚田史香 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch