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名古屋の御園座会館を建て替えへ 劇場運営は継続
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経営不振が続いている劇場運営の御園座(名古屋市)は12日、歌舞伎公演などを催している地元の御園座会館を
取り壊し、新しいビルに建て替える方針を決めたと発表した。御園座会館は1963年に建設され、老朽化が進んでいた。
再開発計画の具体的な内容は固まっていないが、劇場運営は継続するという。
田口幹夫常務は「お客さまに安心してもらうため(建て替えを)発表した。再開発を経営再生の柱にしたい」と説明しており、
社外の関係先と本格的な協議を始めたことを明らかにした。再開発の時期や新ビルの規模などは未定。
御園座は1896年に名古屋市で創業。歌舞伎や大衆演劇などを中心とした公演を続け、全国有数の伝統を持つ老舗劇場として知られる。
近年は観客数が減少し経営環境が悪化。2009年に再生計画を策定し、公演を利益が確保できるものに絞り込んだり、
人件費を削減したりして、収益改善に取り組んでいる。11年3月期連結決算では純損益が5年連続の赤字に陥っていた。
[ 2011年8月12日 18:22 ]