08/10/17 10:40:25 .net
「上岡・米朝が語る 昭和上方漫才」という本があって、
前半は上岡龍太郎と桂米朝の対談、
後半はその二人にいとし・こいしの両名が加わっての対談となっているのだけど、
この本では、ダイマル・ラケットのことがほとんど語られてないんだよね。
ダイマル・ラケットは、売れないときはドサ回りが多く、
売れてからはすぐに放送局の専属になったんで、
あんまり一緒に寄席に出ていないというのがあるからみたいだけど、
米朝やいとし・こいしのダイマル・ラケットに対する評価はあんまり高くないみたい。
ちょっとビックリでした。
なお、この本には、最後に「ダイマル・ラケット小伝」とかいう項目が設けられてる。
おそらく担当者としても、ダイマル・ラケットに関する部分が少ないと思ったから付け足したんでしょうね。