21/04/25 12:16:04.20 .net
どのタイヤでもドライコンディションでは、タイヤのグリップは新品(皮むき完了)時よりも
5~6分山あたりで最良になる
そのおいしい部分を長く持続すればいいわけだ
最近のタイヤは新品でも溝が深くないのはそういう事情もある
転がり抵抗に関する研究が進み単に溝形状によらず
素材や表面処理などミクロな部分から燃費性能が高められたこと
同時に、ウエット性能でタイヤパターンの研究が進み
以前ほど溝を深く(山を高く)する必要がなくなった
やたら山が高く、溝が多いと
スタッドレスタイヤみたいにヘニャヘニャな感じになるし
ハンドルや走行で安定感がないしね
まして、高速道路の速度レンジが上がっているので
しっかりしたタイヤが求められている
以前に比べて燃費とグリップ、耐摩耗性などの両立が進歩したということだ
もちろん、消費者の志向によりドライグリップに限らず
燃費、長寿、一定性能維持、いろいろな性能に重きを置いたタイヤも出されているので
値段やメーカー名のみで適当に買わずに
そういうタイヤの位置づけキャラクターから選ぶと良いだろう