17/11/08 22:22:13.89 .net
乃木坂46には“乃木坂46らしさ”を作り上げた幹となる曲がある。念願の紅白歌合戦でも歌唱した『君の名は希望』だ。
生田絵梨花がメインステージ中央に置かれたピアノに腰をかける。センターの生駒里奈、生田絵梨花と共にフロントを務めた星野みなみが歌い出す。
そして白石麻衣、松村沙友理、衛藤美彩と続く。全員、思い入れのある同楽曲をファンの心に届くように、染み入るように、噛みしめながら歌い上げた。
その後、生田絵梨花が一礼。自らのセンター楽曲『何度目の青空か?』で会場を青に染めた。
本編最後は映画『あさひなぐ』の主題歌『いつかできるから今日できる』。歌唱前、メンバーが今の気持ちを、ファンへの感謝を目を潤ませながら、声を詰まらせながら言葉にしていく。
大きな感動が会場を包む。メンバーは歌い終えると、メインステージに設置された“坂”を一歩一歩上っていき、会場の一番上にいる観客と同じ目線の高さまで到着。
桜井玲香は「本日は本当にありがとうございました。本当にここが終わりじゃないです。ここからがスタートだと思います。
これからもたくさん皆さんにいろんな景色を見せていきたいと思います!本日は本当にどうもありがとうございました!」と挨拶した。
アンコールはいきなりフロートで登場しアクセル全開。『おいでシャンプー』『ロマンスのスタート』『ガールズルール』。
メンバー、ファン、共に「少しも体力を残してやるか」と言わんばかりのお祭り騒ぎで大盛り上がり。
そして1期生・2期生・3期生、メンバー全員による『設定温度』。歌唱中、メンバーの後方には大きな“紫”の花の蕾が出てくる。
最後はやっぱりお馴染みのこの曲『乃木坂の詩』。ファンもペンライトをグループカラーの“紫”に変える。
会場一面に“紫”が広がる。大サビ、その蕾が開き、綺麗な“紫”の花が咲いた。