15/06/04 21:56:59.72 .net
ポパーの話からみると、ヘーゲルに近いけれども、ある理論は矛盾を
見出だされると、より整合的な理論への発展が強いられる。
現代では量子論と相対論の統一が象徴的です。
また、こうした万物の関係の統一性は、必然的に脳の力学的記述も可能にします。
他方、脳が思考を理解し実現する際に、そこでは何が起きているのか。
つまり、同じ言語が社会的に共有され、思考によって再編集されて
新たな言葉が生まれたりする過程は一体何なのか。これが第二の要点です。
精神は社会的であり、開放系として知覚や他人のアイデア等と相互作用している。
結局、この意味では閉鎖的に自己完結せずに何故、言語が成立したり
変化できるのか。そして第一の要点と繋がる意味で抽象化や一般化ができるのか?