12/09/08 03:01:13.25 .net
>>58
めんどくさいけど書くわ。
2002年くらいに学校に臨床心理士を配置しようという動きがあった。
90年代に神戸の小学生殺傷事件とかあって、心のケアが重要視されるようになったから。
主導したのは当時の文化庁長官で、心理学者の河合。臨床心理士制度を創設したのも河合。
ところが、制度の内容が明らかになると、心理士の業務が心のケアから道徳教育にすり変わっている。道徳教育自体も愛国的なものになっている。
心理士の就職先を確保したかった河合の思惑と、文部省の利権が重なって、わけわからんことに。
このあたりの事情を批判して、池田は心理士は詐欺といったんじゃないかと思う。
この取り組みには、心理学者の側からも批判がでて計画は中止。その後、心のノートという冊子だけが学校に配られた。
ちなみに心理士の活動が本格化したのは5、6年ほど前から。