25/10/29 05:33:37.41 0.net
雑誌「選択」2013年7月号
政界スキャン 連載 341 小沢一郎とは何だったのか
「小沢一郎もついに普通の人になった」
麻生太郎財務相がある会合でこういってのけたが、なかなか上手な言い方ではないか。日本を『普通の国家』にすることを目標に、普通どころか尋常ならざる政局仕掛け人としてこの二十年間永田町を騒がしてきた人物がいまや、その任を終えた。かつて、小沢を「オズの魔法使い」に例えたのは誰だったか。おどろおどろしい大魔王が、衝立の裏を覗くと、実は椅子に乗って自らを大きく見せていた普通のオジサンだった、という現実をドロシーたちが目撃してしまう話である。何も小沢をそこまで貶めることもあるまいが、メディアから取材があればいそいそと応じ、満面の笑みで歓心を呼ばんとする最近の小沢を見ていると、あの記者団をねめつけるような傍若無人、傲岸不遜な時代が懐かしくなるから不思議である。
14:考える名無しさん
25/10/29 05:34:29.24 0.net
ことほどさように、小沢には権力者として君臨していた時代の証言者としての役割がまだ残っている…振り返れば、小沢が主役としてからまなかった政局はこの二十年間一つもなかった…日本の政治がこの二十年間、なぜこの男を軸に動いてきたのか、きちんとした総括を行わなければならない。そうでなければ、度重なる小沢政局の結果として今の政治の現実を受け入れざるを得ない国民が浮かばれない。いっそのこと…国会で…「小沢一郎とは何だったのか調査特別委員会」でも設置して小沢を含め関係者を参考人として招致して徹底的にその功罪をつまびらかにするのだ。そのくらいの価値はある…確か、優しいドロシーは、オズの正体を明かすことはなかったが、我々は小沢の正体に迫らなくてはならない。それは、この二十年間「親小沢vs反小沢」政局ですべてを説明してきた我々自身の正体解明にもつながるからだ。
15:考える名無しさん
25/10/29 05:46:46.20 0.net
URLリンク(www.youtube.com)
川井憲次_ラビリンス,未解決事件のテーマ
yamainu20102015/04/13
16:考える名無しさん
25/12/06 11:44:00.02 0.net
柄谷行人+國分功一郎「デモクラシーからイソノミアへ」二〇一二年一二月六日
僕もソクラテス以前の哲学については、ありきたりの、
誰もが書いているようなことしか知らなかったんです…
それについて特に考えようとしたこともなかった。
考えるようになったのは、哲学自体への関心からではないです
僕の関心は、普遍宗教にありました。
普遍宗教において、はじめて交換様式Dが提示されたと考えたからです。
ただ…いわゆる普遍宗教ではなく、
別の形で交換様式Dが提示されるのではないか、という考えがあり
二〇一一年の一月まで、
僕はソクラテス以前の哲学について、これまでの枠組みを超える考えを持っていなかった。
たとえば、哲学者の歴史的順序は…知っていましたが、本当の順序、
つまり、彼らの構造的な連関が分からなかった。それが急激に見えてきたのが、その頃で…
それはピタゴラスです。プラトンはソクラテスの後継者ではなく、ピタゴラスの後継者です。
ピタゴラスを無視しては、何も分からない、
ピタゴラスという存在の謎が解けた時、
僕にはそのあたりの思想家の関係が一瞬のうちに分かった
17:考える名無しさん
26/02/23 10:43:04.44 0.net
何故今、リベラルは信用を失ったのか、その歴史背景を考える
モーセの一神教やプラトンのイデア論(3学4科)が宇宙(自然界)とは何かを解明する切っ掛けと基礎を与え、これが後に(リベラル・アーツ&)サイエンスという学問となり、人間の思い込み(神話の世界)を修正して世界の合理的な理解を後押しした。これがダーウィンのような世界の理解をもたらし、神話の世界で成り立つ王家一族の物語を否定する。絶対王政は近代合理主義と啓蒙思想に基づく思想改革に後押しされた革命によって倒れ、立憲主義と法治主義で成り立つ議会制民主主義の世界となる。
18:考える名無しさん
26/02/23 10:43:55.50 0.net
デカルトの座標空間、ニュートンの力学と微積分学などによる近代科学革命は機械文明を支え、ワットの蒸気機関、スチーブンソンの機関車、ダイムラーベンツの内燃機関、エジソンの電球と発電機、ライト兄弟の飛行機、ベルの電話機などを生み出して人間の生活をより快適便利に安全に変えて行った。つまり現代の政治形態も機械文明も全て(モーセの一神教やプラトン哲学に遡る)リベラリズムが生み出した。だがこうした形態変化(専制的な農耕社会から立憲主義的な機械文明へのそれ)が先進世界の全域に広がると、(需要の)飽和が起こる。飽和は雇用の減退と首切り、倒産と金融恐慌を引き起こす。故にこれを回避する必要が出て来る。それには市場の拡大(グローバル化)である。
19:考える名無しさん
26/02/23 10:44:59.22 0.net
URLリンク(www.youtube.com)
【歴史の終わり】それでも「自由民主主義」は生き残る 政治学者フランシス・フクヤマ氏
日本経済新聞2026/02/12
URLリンク(www.youtube.com)
『リベラルは死んだのか虚勢をはっても意味はない諦めてしまえば明日がない』
高市錯乱症候群が広がり絶望感が支配するリベラル勢力の世界
それでも復活を狙うベテラン議員 小川代表は気の毒な立場に
古賀茂明 TV 2026/02/22
20:考える名無しさん
26/02/23 10:46:16.77 0.net
西欧では多様な自由人(哲学者)の下に奴隷(労働者)がいて、自由人が神学や哲学(リベラルアーツ&サイエンス)を考え、自然界を解明する過程でニュートン力学や微積分学を考え出し、蒸気機関や内燃機関、自動車、飛行機、電灯や発電機、送電網、電話機、無線通信、などを考え、それを株式会社化して技術者(哲学者)と資金提供者(資本家)を集めて社会を改善する装置やサービスを世の中に広めることで世界を改善してきた(こうした近代的な文明や立憲主義や法治主義の社会は全て〔保守的な専制独裁体制を革命によって倒した〕リベラリズムが生み出した)が、そうした装置を市場に配って溢れさせると需要飽和し工場の稼働率が落ちて雇用が維持できず、借入金の返済も不能になるので最終的には金融恐慌が起こる。
21:考える名無しさん
26/02/23 10:46:46.90 0.net
それを回避するため外の世界に既存の製品を売りに行く。例えば内燃機関が発明されて蒸気機関を代替するその間には。それで資源が有れば資源と交換し、資源が無ければ安い労働力で造った何かと交換する。大概、外の世界は未開地で高度な装置を購入する経済力も使いこなす知恵も無いからそれらを教え、こちらの装置の購入後に未開地が返済する方法も考える。つまり先進世界で最も下流の産業を未開地に出し、そこで安く作った製品を先進国側が買い、そのカネで先進国の売った生産設備の代金を、未開地が返済できるようにする。
22:考える名無しさん
26/02/23 10:47:29.58 0.net
例えば(哲学的な一つの超越理念で結束された多様な自由人〔哲学者&資本家〕の下に奴隷〔労働者〕が居て内発的にアイデアを生み出す社会構造でない、むしろ先進世界からアイデアを借りてきてそれを自国で再現する一人の天皇〔専制君主〕の下に元は武士〔高級官僚〕が居てその下に大量の臣民〔奴隷労働者〕が居る平板な)大日本帝国は英仏蘭米から軍艦や航空機の(未だ自国で作れない高度な)生産設備を買い、反対に絹製品(女性用のストッキングなど)を欧米側に売って得たポンドやドル(外貨)でその生産設備の代金を返済した。これで(リベラリズムで成り立つ)先進世界は金融恐慌を回避し(専制独裁者を頂く)未開地は近代化を実現した。
23:考える名無しさん
26/02/23 10:51:24.88 0.net
先進世界は何故、専制独裁の未開地を経済支援し近代化させたのか。それは既存の製品が氾濫した自国の市場飽和が招く雇用悪化と金融恐慌を先送りしその発生を防ぐためである。それともう一つ、己の先進世界(西欧)を脅かすロシアを封じ込め、未来の巨大市場中国をこじ開けるためである。その橋頭保として中ロ周辺の未開国(大概が専制君主を頂く独裁国家)が選ばれた。それが鎖国していた徳川の日本(その後に王政復古で天皇を頂く明治の大日本帝国へと変貌)であり、第二次大戦後の(中ソに対峙する極東のアメリカ軍戦略基地としての)日本、(サウジアラビアと共に欧米の石油文明を支える)パーレビのイラン、(80年代末期にソ連が進行したアフガニスタンの隣国、後に核開発に乗り出した)パキスタン、などであった。
24:考える名無しさん
26/02/23 10:52:46.44 0.net
それでリベラリズムの欧米が中ロ集権の未開国で独裁国家の経済大国化と近代化を支援して味方にしようとしたが次々と裏切られた。その一番が大日本帝国で、それは第二次世界大戦につながった。第二次大戦で敗戦後の日本も高度成長を実現すると日米(繊維摩擦、自動車摩擦、半導体摩擦と)貿易摩擦を繰り返してアメリカを裏切った。石油精製技術を供与したイランもホメイニ革命でアメリカを裏切った。ソ連のアフガン侵攻時、その領内に(アメリカの)航空基地を得る“見返りに”核の技術を供与したパキスタンはその核の技術をミサイル技術と交換に(アメリカの)敵であるイランと北朝鮮に売ったパキスタンもアメリカを裏切った。
25:考える名無しさん
26/02/23 10:53:19.49 0.net
この最後の最後が中国で、ベトナム戦争を終わらせるため(アメリカが戦争しているその裏で貿易摩擦を繰り返した日本に激怒していた)ニクソンとキッシンジャーが周恩来と和解し鄧小平に中国の近代化を約束する。鄧小平は中国の改革開放を約束する。ところが(パキスタンに始まる核拡散を防ごうとしたアメリカに、かつてアフガン侵攻したソ連に対抗するため武器を供与し軍事訓練していた味方のはずのムジャヒディンがアメリカの敵になって起こした)9.11テロを切っ掛けにアメリカがアフガニスタンとイラクで戦争をしているその裏で着々と経済大国化を推し進めていた中国は習近平の時代になってアメリカを裏切った。
26:考える名無しさん
26/02/23 10:53:44.99 0.net
この間にアメリカは(兵器や軍需物資が維持できないほど)製造業を低賃金の海外に出し、自国は市場開放と移民を受け入れ、ソフトウェアとサービス業の国になっていた。つまり海外では(ロシア周辺に位置する)専制独裁国家の富国強兵に手を貸し、国内では低賃金労働と移民を増やし、少数の高学歴者との給与格差を許容できないほどに押し広げた。こうしてグローバル化を推し進めてきたリベラル側が信頼を失い、製造業復活と移民排斥などを訴える極右系が台頭した。
27:考える名無しさん
26/02/23 10:54:24.82 0.net
民族的な神話や迷信に基づく(認知が古代そのままの)専制君主一族が支配する独裁体制を、近代合理主義と(社会の矛盾や不条理をその合理主義によって、おかしいことはおかしいと認識し、これを如何に正すか、を思考する)啓蒙思想によって打倒し立憲主義と法治主義による議会制民主主義に変えて行く。それがリベラリズムの世界である。だが今これが、外で育ててしまった専制独裁、内なる反リベラリズムから挑戦を受けている。
28:考える名無しさん
26/02/23 10:56:00.13 0.net
この世界認識をきちんと持ち、如何に対処して行くか、を考えることが日本人エリートに求められている。
URLリンク(www.youtube.com)
【歴史の終わり】それでも「自由民主主義」は生き残る 政治学者フランシス・フクヤマ氏
日本経済新聞2026/02/12
URLリンク(www.youtube.com)
『リベラルは死んだのか虚勢をはっても意味はない諦めてしまえば明日がない』
高市錯乱症候群が広がり絶望感が支配するリベラル勢力の世界
それでも復活を狙うベテラン議員 小川代表は気の毒な立場に
古賀茂明 TV 2026/02/22
29:考える名無しさん
26/02/23 10:58:31.72 0.net
こうしたアメリカの変化と世界の変化に応じて日本国内の政治情勢も変化して行く。
30:考える名無しさん
26/02/23 10:58:56.23 0.net
例えば60‐80年代の戦後日本の奇跡の経済成長を振り返ると、戦前戦中に1ドル2円程度だった為替レートを360円に切り下げ、冷戦勃発の始まりとなった朝鮮戦争で、日本をその(弾薬や兵器を供給する)兵站基地にするため米軍兵器を修理する、補修部品の最新技術を日本に供与しアメリカ市場を開放する、など日本が工業国家として再建できるようアメリカが条件を整えた(アメリカは同じことを鄧小平以降の中国に対しても行った。おまけにWTOに加盟させその経済大国化を支援した。大日本帝国が第一次世界大戦に乗じて経済を拡大させ、英仏とドイツの対立、アメリカの大恐慌に乗じてアジア侵攻に乗り出した、
31:考える名無しさん
26/02/23 10:59:36.33 0.net
と同じ手口で戦後の中国は、アメリカがアフガニスタンやイラク戦争を戦いリーマンショックに見舞われている最中に着々と経済成長を重ね、南シナ海への軍拡に乗り出した)。それを自民党が自分ら日本の指導者と国民の実力だと一体感を演出し支持基盤を確立した。しかし、その後に佐藤栄作や田中角栄が日米貿易摩擦を繰り返したり、冷戦が終わったりしてそうした条件が消えてしまえば日本の経済発展も失せてしまう。
32:考える名無しさん
26/02/23 10:59:58.97 0.net
それと同時に自民党(特に戦後日本の基本を造った〔安保条約の〕吉田茂-〔所得倍増論の〕池田隼人に遡る、経済発展の果実を地方に配る利権集団だった田中派)の支持基盤が崩れていく。小沢一郎は田中派主流の小渕恵三に敗け自民党を割って主導権を奪おうとするが、その30年の過程で本当に自民党田中派は消滅する。それでより宗教票に頼る岸信介-笹川良一-児玉誉士夫ラインの森喜朗に権力が渡る。以後、自民党は宗教団体に頼らなければ政権を維持できなくなって行く。日本国内の変遷は確実に世界情勢とアメリカの戦略に左右されている。
33:考える名無しさん
26/02/23 11:06:15.50 0.net
何故今、リベラルは流行らなくなったのか、信用を失ったのか、困難に直面しているのか、ということも過去に遡って歴史的経緯を考えれば、今、自分たちがどの時点に居るのか見えて来る。それ無しに対策案を講じることは出来ない。
スレリンク(philo板:17番)-32
何故今、リベラルは信用を失ったのか、その歴史背景を考える