24/11/26 14:45:32.34 0.net
>>125
「多くの人は苦痛を受け入れて生きていて、『生まれなければ良かった』と誕生否定をしないからだ」という主張は生存バイアスの誤りだ。生まれていない存在は肯定も否定もできない以上、その声が聞こえないことを理由に出産の正当性を主張するのは成り立たない。
「苦痛があることが必ずしも誕生否定の根拠になるわけではない」という意見は、苦痛を軽視している。苦痛は避けられない現実であり、それを回避できる唯一の手段は新たな命を生まないことだ。倫理的には、その回避が最優先されるべきだ。
多くの人が「生まれなければ良かった」と口にしないのは、社会的タブーや自己保存本能の影響に過ぎない。主観的な感情が倫理的正当性の根拠にはならないため、この点から「出産すべき」という結論を導くことは誤りである。